こんにちは、製品開発本部の渡辺です!
桜もあっという間に散ってしまいましたね。
先日は春の嵐が吹き荒れ、私は大事にしていた帽子が吹き飛ばされあえなく電車の下敷きになり、凄くへこんでいます。。。。強風時に、帽子をかぶっての外出はやめようと誓った今日このごろです。
さて、 今回はタイトルにある通り、弊社の製品SkyVisualEditorを利用したワークフローの利用について紹介しますが、その前に、mitocoのワークフローについて簡単に説明しておきます。
mitocoのワークフローとは
mitocoは、SalesforceのForce.com上で動作しているアプリケーションなので、 ご利用のSalesforce組織の情報に対して、申請フローを回す事が可能です。 少々、細かい話ですが、Salesforce上のオブジェクト(一般的には、RDBのテーブル)のレコードに対して申請フローを回すイメージになります。
主な利用方法は、以下の通りになります。
- mitocoに含まれる「申請データ」というオブジェクトを利用する
- お使いのSalesforce組織で利用可能な標準オブジェクトを利用する
- お使いのSalesforce組織で利用可能なカスタムオブジェクトを利用する
※ご利用可能な、標準/カスタムオブジェクトはお使いのSalesforce組織で異なります。
上記のそれぞれの方法をご紹介しつつ、SkyVisualEditor(以下、SVE)と組み合わせた例を紹介したいと思います。
「申請データ」の利用
mitocoをインストールすると、「申請データ(Data)」という名のオブジェクトが作成されています。
このオブジェクトでの主な利用方法としては、必要な情報は別ファイルで作成し、添付して申請するという流れです。
デフォルトで用意されている入力項目は少ないので、カスタム項目を追加して、添付ファイルに頼らない作りにする事もできます。
項目を追加するだけでなく、項目の表示/非表示はSalesforceでのセキュリティ設定が反映されます。
標準又はカスタムオブジェクトを利用する
続いては、ご利用の組織に作成されている、標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトに対する画面からmitocoの申請を作成する方法についてご紹介します。
お使いの画面にカスタムボタンを作成していただく事で、ご利用いただけます。
申請ボタンの作成方法や設定等は、ユーザガイド も参考にしていただけたらと思います。
SkyVisualEditorを使う
上記で紹介しましたSalesforce標準のレイアウトで表現できない画面が必要な場合もでてきます。
そんな時は弊社の製品、SkyVisualEditorをご利用いただくと解消できる場合がございます!
どんな画面を作ることができるかの詳細は、こちらをご参照ください。
GUIで画面作成をする事ができ、標準の画面レイアウトでできなかった構成の画面も作る事ができます。
よく、お客様からは、「画面の中でヘッダーと明細を持った画面を作りたい」という声をお聞きします。そのような画面は、SVEのお手の物。作成した画面にmitocoのワークフロー申請用のカスタムボタンを作成していただくだけで、SVEで作成した画面からmitocoのワークフローをご利用いただけます。
まとめ
mitocoだけの利用でも、カスタム項目とレコードタイプ(タイプごとに画面に表示させる項目及びレイアウトの指定が可能)の組み合わせで、複数の申請種類の画面を作成する事は可能です。
複雑な申請情報画面を作りたい場合はSkyVisualEditorと組み合わせてご利用いただくことで、より利用シーンが広がります。
今回、SVEについては作成された画面の紹介だけとなりましたが、使い方を学ぶ場もご提供してますので、合わせてご利用いただけたらと思います。ご紹介:SVEアドミンカフェ
ご紹介できていない、便利なmitocoの機能はまだまだあります。
順次ブログで公開していきますので次回のブログもご期待下さい!
注意事項:今回ご紹介させていただいたSalesforce機能を活用した利用の場合、お使いのライセンスによっては実現が不可な場合もございます。 また、今回のカスタマイズは現行バージョンで確認した機能となります事、ご了承ください。
ご不明な点等ございましたら、mitocoお問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。