営業事務、一般事務、医療事務、貿易事務…
事務のお仕事にはさまざまな種類がありますが、
テラスカイのエンジニアでも、「事務さんって何をしているんだろう?」と疑問に思う人は多いはず。
そこで今回は、テラスカイで1番人数が多いクラウドインテグレーション統括本部(以下、CI統括本部)の事務を担っているお2人にインタビューをしてみました!
仕事内容、やりがい、テラスカイのエンジニアに対する印象など、たっぷり語ってもらっています。
ザ・マルチタスク!1日がかりだった仕事が半日で終わるワケは
毎日なにかしらの資料を作っています。
プロジェクト毎の作業工数を集計したり、有償稼働率(お客様から費用をいただいて進める活動が、勤務時間のうちどのぐらいの割合を占めているか)の推移をレポートしたり。
週次で行われる進捗会議の前には、
各チームのマネージャーから資料を受け取って、会議が始まるまでの間に仕上げなくてはいけないので、時間との勝負です(笑)
エンジニアさんの問い合わせ対応では、「プロジェクトの契約状況を知りたい」「会社の設備について教えてほしい」といった質問にお答えしています。
他部署との橋渡しをすることも多いです。この前は、トレーニング担当から「こういう研修をやりたいので、マネージャー陣に共有してほしい」という依頼がありました。
問い合わせはいつ来るか分からないので、
資料を作ったりデータをまとめたりしながら、質問が来たら随時対応して…というのを繰り返しているうちに1日が終わっていますね。
入社したての頃は、ぜんぜん仕事が終わらなかったんです。
2人がかりでやっても終わらなくて、大変でした(苦笑)
待っている人がいるからプレッシャーも感じてしまって。
でも最近は14時ぐらいには資料作成が終わって、他の作業に移れるようになりました。
部長さんやプロジェクト推進チーム(業務を円滑に進めるため、ルールの整備や各種サポートをするチーム)のみなさんが仕組みを変えてくれたんです。
たとえば、要員計画(どのプロジェクトに何人アサインするかなど、人員配置に関する計画)を各チームからExcelで集めて、データローダでSalesforceに流し込むという作業。
Excelが十何個もあって集計が大変だったのですが、本部長の横山さんがスプレッドシートの仕組みを作ってくれて、環境がガラっと変わりました。集計が自動でできるように加工もしてくれたので、大助かりです。
さらにプロジェクト推進チームの方がバッチを開発してくれたおかげで、Salesforceへの取り込みも楽になりました。
3~4時間かかっていた作業が、今では2時間もかからずに終わっています。
本来はエンジニアのみなさんをサポートする立場なのに、私たちがサポートしてもらっています。
リモートでの仕事スタイルやエンジニアさんの印象について
エンジニアのみなさんが「分からないことがあっても、事務さんに聞いておけば大丈夫」と思ってくれているのが嬉しいですね。
上司である統括本部長の今岡さんも「とりあえず事務に聞いてみよう」って言ってくれますし、信頼されているなと感じます。
日によって問い合わせの量はまちまちです。
問い合わせが多いからといって、資料提出の期限は変わらない。
締めきりに追われている感覚になったり、焦るときもあるんです。
それでも、
口頭ですぐに相談ができない分、松橋さんとのチャットは増えました。
一方で作業が中断されることが減ったので、前より集中しやすい環境ができました。
なので、前よりも資料作成が捗っています(笑)
在宅勤務制度がスタートしてから、今岡さんが週次MTGを設定してくれたんです。
出社していた頃よりも、今岡さんとのコミュニケーションは増えた気がします。
仕事の話はもちろん、雑談もします。最近はけっこう雑談が多いような…(笑)
関わるのはマネージャー以上の方が多いですが、
質問にも丁寧に回答してくれるので、ちょっとしたことも聞きやすいですね。
前職と比べて、
日常会話の中でお子さんや奥さんの話がすらっと出てくるんですよ。
「帰りに〇〇を買ってかなきゃ」とか「しまった、お米を炊いてくるの忘れた…!」みたいな話を聞くと、仕事も家庭も両立されているんだなと思います。
向いているのは「責任感があって、周りを頼りながら進めていける人」
集計結果について、「なんでこういう結果になったのか?」と質問されることも多いので、そういう部分を粘り強く確認・計算できる必要があります。
私たちはエンジニアさんの実績を集計して、結果をお渡しする立場です。
そこで、「どうして?」と聞かれたときにちゃんと順を追って調べて、しかるべき人に質問をして、原因にたどり着かないといけない。
そういう意味では、
自分1人では解決できないことが多いので、
私自身、テラスカイに入って変わったなと思うんです。
もともとは困ると1人で追いかけてしまうタイプでしたが、今では、「この数字は管理部に聞こう」「契約のことは営業事務に聞こう」「この件は渡邉さんに聞こう」など、1人で立ち往生せずに質問できるようになりました。
たしかに!それも大事ですね。
いえ、実は仕事上の会話以外はあんまり…(笑)
前職では営業をしていたこともあって、契約やお金が発生すること以外はあんまり得意じゃなかったんです。
でも、テラスカイに来てから「こうやって話をするとうまく伝わるんだな」というお手本が見つかって。
松橋さんのことなんですけれども。
えっ!(笑)
いや、本当に助かってるんですよ。
一緒に仕事をしていく中で、「このタイミングで話しかけるといいのか!」「こういう風に言えばいいんだな」というのが少しずつ分かってきた気がします。
淡々と同じ作業を続けるイメージが先行しがちな事務職ですが、
・部署全体の動きを自分ごととして捉える主体性
・周りと協力しながら進めるコミュニケーション能力
など、多くのことが求められる仕事なんだなと感じました。
テラスカイのみなさんは、ぜひこの記事をきっかけに事務さんに話しかけてみてください!
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