2019.06.07

【mitoco ワークフロー】承認履歴に記録する部署・役職を設定する方法

こんにちは、製品開発部の丸井です。

先日、テラスカイ陸上部でベジタブルマラソンin彩湖に参加しました。
30度を超える猛暑の中、なんとか無事完走できましたが、体調が悪くなりかけました。。
これから暑くなるのでスポーツする場合は、しっかり水分補給をして無理なく楽しみたいですね。

さて、今回はバージョン8で新しくリリースされたワークフローの機能をご紹介します!

承認履歴に記録される部署・役職の指定

ワークフローには、申請及び承認操作時に、操作者のユーザ情報(部署・役職・氏名)を 承認履歴に保存しています。
以前のバージョンまでは、ユーザオブジェクトの部署・役職・氏名を表示していました。

バージョン8より、部署・役職の項目を指定することができるようになりました。
部署・役職を、ユーザオブジェクトの標準項目とは別の項目で管理している組織の場合、便利な機能となります。

指定可能な項目
  • mitoco部署(※ mitoco部署についての詳細はこちら
  • ユーザオブジェクトの標準項目 または カスタム項目
    • テキスト型、数式(テキスト型)のみ可

承認履歴に記録される部署・役職の項目を変更してみよう

それでは実際に表示する部署・役職を変更してみましょう。
今回は、以下の項目を取得するように設定します。

  • 部署 ・・・ mitoco部署
  • 役職 ・・・ ユーザオブジェクトのカスタム項目

準備1:操作ユーザの部署・役職を設定する

mitocoのアドレス帳で、操作ユーザをmitoco部署に割り当てます。
(※ mitoco部署についての詳細はこちら

ユーザオブジェクトにカスタム項目を追加し、操作ユーザのカスタム項目に値を登録します。

準備2:使用する部署・役職を指定する

カスタム設定の組織設定にて、使用する部署・役職の設定を行います。

  • mitoco部署利用可否にチェック
  • カスタム役職項目名に使用するユーザオブジェクトのAPI参照名を指定

これで準備は完了です。

それでは設定した部署・役職が取得されるかmitocoの画面で確認しましょう。
申請画面で、部署・役職が表示されているのが確認できます。

承認画面では、指定した部署・役職が承認履歴に保存されることを確認できます。

おわりに

今回は、ワークフローの承認履歴に記録する部署・役職を設定する方法をご紹介しました。

今後も魅力的な機能が増えていきますので楽しみにしていてください。
ご興味を持たれた方は、是非、[mitoco製品トライアル]からご連絡ください。

20 件
     
  • banner
  • banner

関連する記事