2017.11.10

Dreamforce2017 day3:フィールドサービス最新情報

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Tech Blogをご覧のみなさん、こんにちは。ERP事業部の村上です。

私は今回、初Dreamforceということで、ここサンフランシスコに来られる日を楽しみにしてました。
Dreamforceも3日目になりますが、勢いは初日から変わらず会場は熱気にあふれています!

我々ERP事業部は、Salesforce上に構築されたERPアプリケーションとField Service Lightningというフィールドサービスのアプリケーションを取り扱っています。
そこで今回はField Service Lightningについて、新たに発表される新機能や世界ではどのように使用されているのかを調査してきました。

Field Service Lightningとは

フィールドサービスとは、装置・機器・システム等の設置・保守・メンテナンスを現場で行う業務のことで、 Field Service LightningはSalesforce社が提供するフィールドサービス業務を管理するシステムです。

Field Service Lightningでは現場の技術者だけでなく、派遣担当者という技術者を派遣する業務もディスパッチャコンソールというスキル、ロケーションから自動的に最適な技術者をアサインすることができます。

Dreamforce2017で発表された最新機能

ここからはDreamforce2017で発表された新機能の中からピックアップして伝えしたいと思います。

Crew Scheduling (Spring'18 GA)

これまでのField Service Lightningは技術者を一人ひとり管理することしかできず、複数人で作業を行う場合には、アサイン作業に工夫が必要でした。
Spring'18のアップデートでCrew Schedulingがリリースされ、技術者をグループ単位にアサインすることができるようです。 これで重い荷物を一人で作業しなくて済みますね!

Einstein Vision for FSL (Spring'18 GA)

技術者がモバイル版Field Service Lightningのカメラ機能で製品を読み取り、必要な部品を特定する機能のようです。 技術者の方は数多くある製品一つひとつに対応する部品を覚えているとは限りません。 この機能で文字から検索するよりも早く部品を特定することができるので作業効率が上がりそうですね!

Einstein Language (リリース時期未定)

お客様からのお問合せをEinstenが一次受付してくれる機能のようです。Einstenが対応できないレベルの内容になった場合はEinsten Escalationという機能でオペレータへ繋いでくれるようです。
オペレータの負担が減りそうな良い機能ですね。
また、技術者がモバイルアプリを使用してEinstenに作業方法を問い合わせることでナレッジを呼び出すことができるようです。
困ったときにすぐにマニュアルを確認できるので便利ですね。
しかし、Einsten Languageはまだ日本では使えません。Salesforceの方に聞いたところ早ければ来年くらいに使えるのでは?とのことです。 期待大ですね!

FSL Mobile SDK (Summer'18 GA)

自社アプリなどをお持ちの方は、Field Service Lightningの機能を組み込むことができるようになります。 Summer'18と先のことなので、正確な情報はリリースノートをお待ちください。

世界の事例

Dreamforceでは何社か事例として紹介していましたので、こちらもピックアップしてお届けします。

KONE

KONE社は世界で4番目に大きいエレベータ会社で、会場のエレベータもKONE社のものでした。
Field Service Lightningが登場したタイミングから導入しているそうです。

DISPATCH NINJA

DISPATCH NINJA社は食品配達業者です。フィールドサービス業務ではありませんが、Field Service Lightningを導入しています。
配達員を技術者として登録し、派遣担当者がタイムリーにディスパッチを行うことで、スピーディーに鮮度の良い食品を無駄なく届けることができます。
Field Service Lightningは使い方によっては、本来のフィールドサービスの用途とは違う使い方も実現できる可能性を秘めていると感じました。

他にも

事例としては発表されていませんでしたが、多くの有名企業に採用されています。

まとめ

Field Service Lightning関連のセッションの中で、Einstenとモバイルが強くフィーチャーされていると感じました。
特にEinstenは他のテーマのセッションでも特に推されている印象で、デモで動きを見るととても便利になると感じます。
また、Einsten以外にもField Service Lightningはどんどん進化することがロードマップからも読み取れ、今後が楽しみです。

そんなField Service Lightningですが、当部門で取り扱っています。
今年からはField Service Lightningを担当できるエンジニアを増やすべく体制強化中です!
ご興味ある方のご連絡お待ちしております。


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