2026.02.27
【Salesforce】権限付与を自動化!「ユーザーアクセスポリシー」の基本と設定のポイント
目次
via pixabay.com
はじめに
Salesforceのユーザー管理において、「新入社員が入るたびに、手動で権限セットやパッケージライセンスを割り当てるのが大変……」と感じたことはありませんか?
ユーザーアクセスポリシーを使えば、そんな悩みから解放されます。今回は、管理者の業務を劇的に効率化するこの機能について、具体的なメリットと設定方法を解説します。
ユーザーアクセスポリシーを使えば、そんな悩みから解放されます。今回は、管理者の業務を劇的に効率化するこの機能について、具体的なメリットと設定方法を解説します。
ユーザーアクセスポリシーとは?
ユーザーアクセスポリシーは、プロファイルや部署、役職などのユーザー属性に基づいて、以下の権限の割り当て・削除を自動化できる機能です。
・権限セット / 権限セットグループ
・権限セットライセンス
・パッケージライセンス
・公開グループ / キューのメンバーシップ
これまではフローを組んだり、サードパーティ製ツールを使ったりする必要があった「権限付与の自動化」が、簡単な画面操作だけで完結します。
・権限セット / 権限セットグループ
・権限セットライセンス
・パッケージライセンス
・公開グループ / キューのメンバーシップ
これまではフローを組んだり、サードパーティ製ツールを使ったりする必要があった「権限付与の自動化」が、簡単な画面操作だけで完結します。
導入する3つのメリット
① ヒューマンエラーの防止
手動設定では「ライセンスは付与したけど、権限セットを忘れた」といったミスが起こりがちです。ユーザーアクセスポリシーなら、条件に合致すれば必要なセットが丸ごと適用されるため、設定漏れがなくなります。
② 管理コストの大幅削減
「部署が営業部に変わった」というユーザーの項目更新をトリガーに、古い権限を外し、新しい権限を自動付与できます。異動シーズンの忙しい時期でも、管理者の作業工数は最小限で済みます。
③ 既存ユーザーへの一括適用
新しく導入したアプリケーションの権限を、既存ユーザー100人に付与したい場合も、ポリシーを作成して「ポリシーを適用」を実行するだけで瞬時に完了します。
手動設定では「ライセンスは付与したけど、権限セットを忘れた」といったミスが起こりがちです。ユーザーアクセスポリシーなら、条件に合致すれば必要なセットが丸ごと適用されるため、設定漏れがなくなります。
② 管理コストの大幅削減
「部署が営業部に変わった」というユーザーの項目更新をトリガーに、古い権限を外し、新しい権限を自動付与できます。異動シーズンの忙しい時期でも、管理者の作業工数は最小限で済みます。
③ 既存ユーザーへの一括適用
新しく導入したアプリケーションの権限を、既存ユーザー100人に付与したい場合も、ポリシーを作成して「ポリシーを適用」を実行するだけで瞬時に完了します。
実装方法
設定は非常にシンプルです。以下の5ステップで進めます。
1.機能を有効化する
[設定] > [ユーザー管理設定] から、「ユーザーアクセスポリシーを有効化」をオンにします。
2.基本情報の入力
[新規ユーザーアクセスポリシー] をクリックし、名前やAPI参照名を入力します。
実行順序: 1(数字が小さいほど優先されます)
実行順序: 1(数字が小さいほど優先されます)
3.ターゲットを絞り込む
誰を対象にするか条件を設定します。
例:Role / 次の文字列と一致する / Channel Sales Team
例:Role / 次の文字列と一致する / Channel Sales Team
4.付与する権限を決める
対象ユーザーに「何をするか」を設定します。
アクション:Grant(追加) または Revoke(削除)
対象:Permission Set
値:具体的な権限セット名を選択
アクション:Grant(追加) または Revoke(削除)
対象:Permission Set
値:具体的な権限セット名を選択
5.有効化と実行
設定が終わったら「ポリシーを自動化」から有効化します。 既存ユーザーに今すぐ適用したい場合は、画面左の [ポリシーを適用] をクリックしてください。
運用のコツと注意点
「削除(Remove)」を活用する: 条件から外れた場合に権限を自動で外す設定にしておけば、退職者や異動者のライセンス回収がスムーズになり、セキュリティ向上とコスト削減に繋がります。
優先順位の設計: 複数のポリシーがある場合、Order(順序) の値に基づいて実行されます。競合しないよう、あらかじめ設計しておきましょう。
まずはSandboxで: 既存ユーザーへの一括適用は影響範囲が広いため、必ずSandbox環境で挙動を確認してから本番環境へ反映させることを推奨します。
優先順位の設計: 複数のポリシーがある場合、Order(順序) の値に基づいて実行されます。競合しないよう、あらかじめ設計しておきましょう。
まずはSandboxで: 既存ユーザーへの一括適用は影響範囲が広いため、必ずSandbox環境で挙動を確認してから本番環境へ反映させることを推奨します。
まとめ
ユーザーアクセスポリシーは、これまで管理者が手動で行ってきた「定型作業」を自動化し、ミスを防ぐ強力な武器です。
一度設定してしまえば、ユーザー作成時の手間が驚くほど軽減されます。ぜひ、まずは頻繁に発生する「部署ごとの権限付与」から自動化にチャレンジしてみてください。
一度設定してしまえば、ユーザー作成時の手間が驚くほど軽減されます。ぜひ、まずは頻繁に発生する「部署ごとの権限付与」から自動化にチャレンジしてみてください。
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