目次
サンフランシスコにて主にSalesforce開発者向けのTrailblazerDX2025が開催されております!
現地からDay1のKeynoteのレポートをお伝えさせていただきます。
現地からDay1のKeynoteのレポートをお伝えさせていただきます。
TrailblazerDXとは
TrailblazerDXとは、主に開発者向けに用意された、Salesforceの最新機能やトレンド情報を紹介するイベントです。
今回は2025年3月5日(火)・3月6日(水)の2日間にわたって開催されます。
AgentforceをはじめとするAI機能が大きく取り上げられており、他にもホットなAppExchangeを紹介するブースや、Agentforce×Slack、Agentforce×DataCloud機能に関するコミュニティテーブルなど、いたるところで最新技術が盛んに発信されていました。
今回は2025年3月5日(火)・3月6日(水)の2日間にわたって開催されます。
AgentforceをはじめとするAI機能が大きく取り上げられており、他にもホットなAppExchangeを紹介するブースや、Agentforce×Slack、Agentforce×DataCloud機能に関するコミュニティテーブルなど、いたるところで最新技術が盛んに発信されていました。
Keynote:Become an Agentblazer
今回のKeynoteのタイトルは「Become an Agentblazer」です!
全体的な内容としては「Agentforceによる労働力革命」ということで人口減少というグローバルな課題を背景に、企業が持続的な成長と顧客体験の向上を実現するための鍵として、Agentforceの可能性とその開発・運用を支援すSalesforceの戦略が語られました。
こちらのブログでは発表の中から何点か私たち(将来のAgentblazer)向けの情報を共有いたします。
フル動画がSalesforce+で配信されていますので、そちらもよろしければご覧ください!
全体的な内容としては「Agentforceによる労働力革命」ということで人口減少というグローバルな課題を背景に、企業が持続的な成長と顧客体験の向上を実現するための鍵として、Agentforceの可能性とその開発・運用を支援すSalesforceの戦略が語られました。
こちらのブログでは発表の中から何点か私たち(将来のAgentblazer)向けの情報を共有いたします。
フル動画がSalesforce+で配信されていますので、そちらもよろしければご覧ください!
Developer Edition with Data Cloud & Agentforce
タイトルの通り、DatacloudとAgentforceの検証がDeveloper Editionでも可能になりました。
一部制限がありますが、気軽にDatacloudとAgentforceを触ることができるようになります!
※一部制限は発表スライドからは以下の通りでした
・LLMからの出力は1時間ごとに150個まで
・Datacloudで使用できるDataSpaceは1つのみ、データ量は10GBまで
一部制限がありますが、気軽にDatacloudとAgentforceを触ることができるようになります!
※一部制限は発表スライドからは以下の通りでした
・LLMからの出力は1時間ごとに150個まで
・Datacloudで使用できるDataSpaceは1つのみ、データ量は10GBまで
Agentforce 2dx
Agentforce 2dxと銘打ってAgentforceの機能強化が発表されました。
「Agentforceからのグラフ出力」「Agentforce Voice」等気になる機能が目白押しです!
(Agentforce Voiceは6月に英語版がPilotでGA予定のため、日本語版はまだまだこれからといったところになりそうです)
「Agentforceからのグラフ出力」「Agentforce Voice」等気になる機能が目白押しです!
(Agentforce Voiceは6月に英語版がPilotでGA予定のため、日本語版はまだまだこれからといったところになりそうです)
Agentic Development Lifecycle
AIエージェントの開発、テスト、デプロイ、監視といったライフサイクル全体を支援するための新しいツール群が発表されました。
発表されたライフサイクルと主なツールに関しては以下の通りです。
①アイデアの検証(Ideate and plan)
・Developer Edition with Data Cloud & Agentforce
②構築(Build)
・Build agents with AI assistance
③テスト(Test)
・TestingCenter
④デプロイ(Deploy)
・Agentforce CLI
⑤監視(Observe)
・Interaction Explorer
メタデータ駆動の開発アプローチが強調され、
エージェントの構成要素(トピック、アクション、プロンプトなど)がメタデータとして管理され、
バージョン管理や共有が容易になることが説明されていました。
発表されたライフサイクルと主なツールに関しては以下の通りです。
①アイデアの検証(Ideate and plan)
・Developer Edition with Data Cloud & Agentforce
②構築(Build)
・Build agents with AI assistance
③テスト(Test)
・TestingCenter
④デプロイ(Deploy)
・Agentforce CLI
⑤監視(Observe)
・Interaction Explorer
メタデータ駆動の開発アプローチが強調され、
エージェントの構成要素(トピック、アクション、プロンプトなど)がメタデータとして管理され、
バージョン管理や共有が容易になることが説明されていました。
上記のツールの中から個人的に気になったものは「TestingCenter」です!
「TestingCenter」はAgentforceを用いて自然言語でテストの生成ができ、同時にテストの通過率や結果等もSalesforceの画面上から確認ことができる機能です。
この機能によって将来的にフローのテストパターンの洗い出しやテストのエビデンス取得などにおいて、人間の開発者が必要な時間がぐっと少なくなるのではと感じました。
「TestingCenter」はAgentforceを用いて自然言語でテストの生成ができ、同時にテストの通過率や結果等もSalesforceの画面上から確認ことができる機能です。
この機能によって将来的にフローのテストパターンの洗い出しやテストのエビデンス取得などにおいて、人間の開発者が必要な時間がぐっと少なくなるのではと感じました。
AgentExchange
AppExchangeのAgentforce版(Agentforceから呼び出し可能な拡張機能のマーケットプレイス)である
「AgentExchange」が発表されました。
デモでは「DocuSign for Agentoforce」が紹介されAgentforceのエージェントビルダーから電子署名を顧客にリクエストする機能が紹介されました。
今後のAgentExchangeの充実に伴って、
Agentforceで実現できることの幅がぐんと広がる予感がしました。
「AgentExchange」が発表されました。
デモでは「DocuSign for Agentoforce」が紹介されAgentforceのエージェントビルダーから電子署名を顧客にリクエストする機能が紹介されました。
今後のAgentExchangeの充実に伴って、
Agentforceで実現できることの幅がぐんと広がる予感がしました。
最後に
Keynoteの内容をピックアップしてお伝えさせていただきましたが、いかがだったでしょうか。
全体を通して登壇者が「Tomorrow's work belongs to Today's leaners」(明日の仕事は今日の学んだ人のもとにくる)と言っていたのが印象的でした。
今回のKeynoteで発表された新機能からもわかるように、AgentforceがSalesforceエンジニアを含むありとあらゆる仕事を代わりにしてくれる未来はすぐにそこに迫っていきています。
Salesforceの新しい人材育成のCommunity「Agentblazer Community」も発表されましたが、
Agentforceを前提としたスキルや学習を続けて、
Keynoteタイトルの通り「Be an Agentblazer」になることが求められていると強く感じました。
全体を通して登壇者が「Tomorrow's work belongs to Today's leaners」(明日の仕事は今日の学んだ人のもとにくる)と言っていたのが印象的でした。
今回のKeynoteで発表された新機能からもわかるように、AgentforceがSalesforceエンジニアを含むありとあらゆる仕事を代わりにしてくれる未来はすぐにそこに迫っていきています。
Salesforceの新しい人材育成のCommunity「Agentblazer Community」も発表されましたが、
Agentforceを前提としたスキルや学習を続けて、
Keynoteタイトルの通り「Be an Agentblazer」になることが求められていると強く感じました。
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