目次
3/5から3/6にかけて開催されたTrailblazerDXが閉幕しました。
今回は2日間の様子と印象に残っているセッションの情報をお届けします。
Day1の様子は以下ブログにも載っているのでぜひご覧ください!
今回は2日間の様子と印象に残っているセッションの情報をお届けします。
Day1の様子は以下ブログにも載っているのでぜひご覧ください!
TrailblazerDX2025 Day1レポート Agentforceへの期待高まる

TrailblazerDX2025 DAY1の様子をお届けします!
Day1
Customize Agentforce with Flows
フローを使用したAgentforceの基本的なカスタマイズ方法をハンズオン形式で学ぶことができるセッションです。
実際にAgentforceを触ったのは初めてだったのですが、1つずつ丁寧に手順を教えてもらえるので困ることなくハンズオンを進めることができました。
ハンズオンの前にはAgentforceの種類についての説明や実装前に考慮すべき点が共有され、目的や手段を明確化したうえでハンズオンを行うことができます。
会場にはセッションの他にもハンズオンを行うことができるブースが設けられているのですが、ハンズオンセッションが1番難易度が低いので来年行かれる方はハンズオンセッションから受講することをおすすめします。
簡単なハンズオンではありましたが、実際に自分で作成した機能が正常に動作したときは達成感がありました!
実際にAgentforceを触ったのは初めてだったのですが、1つずつ丁寧に手順を教えてもらえるので困ることなくハンズオンを進めることができました。
ハンズオンの前にはAgentforceの種類についての説明や実装前に考慮すべき点が共有され、目的や手段を明確化したうえでハンズオンを行うことができます。
会場にはセッションの他にもハンズオンを行うことができるブースが設けられているのですが、ハンズオンセッションが1番難易度が低いので来年行かれる方はハンズオンセッションから受講することをおすすめします。
簡単なハンズオンではありましたが、実際に自分で作成した機能が正常に動作したときは達成感がありました!
Security Best Practices with Agentforce
このセッションではEinstein Service Agentユーザーに付与すべき権限や、個人を特定して実行するアクションをよりセキュアに実装するためのベストプラクティスを学ぶことができました。
紹介されたベストプラクティスは主に以下の通りでした。
▼セッション内で紹介されたベストプラクティス
・Einstein Service Agentユーザーにはエージェントが機能するための必要最低限の権限を付与すること
・ロールの最上位にEinstein Service Agentユーザーを配置しないこと
・Agentforce内でフィルターを設定し、必要な情報が登録されている場合のみアクセス可能とすること
・フローとApexは必要に応じてシステムコンテキストモードで実行すること
・Data Cloudは設定されたすべての共有設定が適応されるため注意すること
上記の他にも、セキュリティ関連でよく発生するエラーの解消方法を5つほど例を挙げて紹介していました。
AIは非常に便利なものである一方でセキュリティ面に不安を覚える方が多いので、ベンダーとしてはリスクを把握したうえでお客様が安心して使用できるサービスを提供したいですね。
紹介されたベストプラクティスは主に以下の通りでした。
▼セッション内で紹介されたベストプラクティス
・Einstein Service Agentユーザーにはエージェントが機能するための必要最低限の権限を付与すること
・ロールの最上位にEinstein Service Agentユーザーを配置しないこと
・Agentforce内でフィルターを設定し、必要な情報が登録されている場合のみアクセス可能とすること
・フローとApexは必要に応じてシステムコンテキストモードで実行すること
・Data Cloudは設定されたすべての共有設定が適応されるため注意すること
上記の他にも、セキュリティ関連でよく発生するエラーの解消方法を5つほど例を挙げて紹介していました。
AIは非常に便利なものである一方でセキュリティ面に不安を覚える方が多いので、ベンダーとしてはリスクを把握したうえでお客様が安心して使用できるサービスを提供したいですね。
Day2
Evolution of Agents and the Rise of Robotics
このセッションではロボットが進化してきた過去、そしてこれからの進化についての話を聞くことができました。
Digital AI AgentsからPhysical AI Agentsにシフトしていくと説明されており、AI + Data + CRM + People + RobotsがThe Workforce of Tomorrow(明日の労働力)になると言われていました。
セッション内ではデモも行われ、Agentforceを介してロボットが動作し、そのロボットと自然言語で会話、アクションが行われる様子を見ることができました。
会場内には他にもロボットが何台もあり、実際に動作している様子を見るのは非常に新鮮でした。
ただそんなロボットたちが私たちの日常に完全に溶け込む未来が来るのもさほど遠くないことだと実感させられました。
Digital AI AgentsからPhysical AI Agentsにシフトしていくと説明されており、AI + Data + CRM + People + RobotsがThe Workforce of Tomorrow(明日の労働力)になると言われていました。
セッション内ではデモも行われ、Agentforceを介してロボットが動作し、そのロボットと自然言語で会話、アクションが行われる様子を見ることができました。
会場内には他にもロボットが何台もあり、実際に動作している様子を見るのは非常に新鮮でした。
ただそんなロボットたちが私たちの日常に完全に溶け込む未来が来るのもさほど遠くないことだと実感させられました。
Tableau Semantics: Unlock Trusted Conversational Analytics
AgentforceのデータをTableauで可視化することで、営業データや顧客情報の分析をより直感的に行えるようになり、より強化な信頼できるデータをAgentに提供することができます。
またAgentforceのポップアップ上でグラフや表を表示するだけでなく、Tableauのワークスペース側にもAgentforceから指示するだけでグラフを作成することができるため、Tableauに詳しくない人でもAgentforceを使用することで簡単にグラフを作成することができます。
Agentforceを使用するうえで回答の根拠となっているデータを視覚的に確認できることは回答の信憑性を判断する際や説明の際に非常に重要となるので、Agentforceと共にTableauについても今後もっと理解を深めていきたいです。
またAgentforceのポップアップ上でグラフや表を表示するだけでなく、Tableauのワークスペース側にもAgentforceから指示するだけでグラフを作成することができるため、Tableauに詳しくない人でもAgentforceを使用することで簡単にグラフを作成することができます。
Agentforceを使用するうえで回答の根拠となっているデータを視覚的に確認できることは回答の信憑性を判断する際や説明の際に非常に重要となるので、Agentforceと共にTableauについても今後もっと理解を深めていきたいです。
おまけ
ハンズオン
前述したとおり、セッションの他にハンズオンを行うブースも3箇所設けられています。
どのブースでもハンズオンできるのは今回のTrailblazerDX(TDX)のメイントピックであるAgentforceです。
想像より手順が多くCamp Trailheadは45分ほどかかってしまいましたが、スタッフの方にたくさん質問をしてなんとか機能を実装することができました。
クリアするとTDX 2025Tシャツをゲットできました!
どのブースでもハンズオンできるのは今回のTrailblazerDX(TDX)のメイントピックであるAgentforceです。
想像より手順が多くCamp Trailheadは45分ほどかかってしまいましたが、スタッフの方にたくさん質問をしてなんとか機能を実装することができました。
クリアするとTDX 2025Tシャツをゲットできました!
SWAG
いくつかのミッションをクリアするとSWAGと呼ばれるグッズをゲットすることができます。
私たち3名もクリアして無事グッズをゲットできました!
私たち3名もクリアして無事グッズをゲットできました!
おわりに
今回のTrailblazerDX(TDX)は「Become an Agentblazer.」がテーマなだけあり、会場中がAgentforce一色でした。
Developer EditionでもAgentforceを使用できるようになったので、もっとAgentforceに触れて、お客様に最善のご提案が行えるようしっかりと学んでいきたいです。
そして2日間という短い時間でしたが、新しい技術や知識を学ぶことができてワクワクしっぱなしの2日間でした。
他の参加者についても学ぶ意欲や向上心が感じられる方が多く、かなり刺激をもらうことができました。
東京でも2025年4月25日にTDXが開催されるとのことなので、ぜひ皆様も参加してみてください!
現地の様子が少しでもお届けできていたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Developer EditionでもAgentforceを使用できるようになったので、もっとAgentforceに触れて、お客様に最善のご提案が行えるようしっかりと学んでいきたいです。
そして2日間という短い時間でしたが、新しい技術や知識を学ぶことができてワクワクしっぱなしの2日間でした。
他の参加者についても学ぶ意欲や向上心が感じられる方が多く、かなり刺激をもらうことができました。
東京でも2025年4月25日にTDXが開催されるとのことなので、ぜひ皆様も参加してみてください!
現地の様子が少しでもお届けできていたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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