2018.09.26

Dreamforce2018 day1:Lightning Platform Keynote

Dreamforce2018 day1:Lightning Platform Keynote

さぁDreamforce2018、1日目が始まりました。
まずはLightning Platform Keynoteの中で発表のあった新機能を福岡チームの山室からお届けいたします。

-Lightning Object Creator(Pilot)

なんとGoogleSpreadSheetからオブジェクト、項目、データまで作成してしまう機能が発表されました!

作成の流れは簡単です!
①まずはインポートもととなるコンテンツ(CSV、Quip、GoogleSpreadSheet)を選択します。

②今回はGoogleSpreadSheetを利用した際のイメージですが、どのSheetをもとにオブジェクトを作成するか選択します。

③Sheetの各列がオブジェクトの項目となるため、項目名やデータ型、ページレイアウトに含めるかなどを選択します。
※画像を見たところ列ごとに項目を作成するか、しないかも選択できそうですね。

④最後にオブジェクト名や説明などを入力して完了です。

たったの4Stepでオブジェクト作成、項目作成、データ作成までできてしまいました。簡単ですね...

我々もプロジェクトを進める上で、お客様にtoBeイメージをプロトタイプでご確認いただくことが多いですが、たった4Stepでオブジェクト作成からデータ投入までできるので、
いままで以上に生産性があがり、プロジェクトのスピード感がますます加速しそうですね!

-Lightning Flow Builder(Pilot)

Flow自体はリリース済みの機能ですが、現状のFlow BuilderはFlashで作られており、
Flashが2020年末に完全終了を発表してから各ブラウザでもFlash終了への対応方針を続々と発表していることも影響があるかと思いますが、Lightning Flow Builderとなりパワーアップして登場します!

今までのFlow Builderは利用者にとって考え方や設定方法が若干複雑で敷居が高い機能のイメージでしたが、Lightning Flow Builderはユーザライクな画面になり、ユーザビリティも向上しているように見受けられました!

また、パートナー企業などが作成したフローをAppExchangeに公開することができ、別の組織に組み込むことができるようになりそうです!

-まとめ

1日目参加してみた感想ですが、salesforce.comも前々から「Classic」から「Lightning」へ移行を促してはいましたが、今回Dreamforceで発表されている新機能がほぼ「Lightning」のキーワードが付き、「Lightning」でしか利用できない機能がどんどん追加されていることからも、いよいよ「Classic」からの脱却が迫られていることを強く感じました。
また、私たちとしてもSalesforceの機能を最大限に享受できるよう「Lightning」を強く推進していく必要があると感じさせられました。

もちろん「Classic」から「Lightning」への移行には労力や経験が必要になりますので、
もし移行を検討なされているようでしたら数多くの移行プロジェクトを成功させている弊社へお声がけをいただければと思います!
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