2022.02.28

OMLINE-OでGoogle Analyticsを使って開封率を取得しよう!

こんにちは。OMLINE導入チームのH.M.です。

2022/02/01にOMLINE-Oがバージョンアップされ、
ご利用の皆様から要望が寄せられておりました、
Google Analyticsを利用して「メッセージ開封率」を取得できるようになりました。

この記事では、
・開封率取得では、具体的にどのようなことができ、どう活用できるのか?
・利用するには、どうすればよいか?
・Google Analytics連携に必要なLINEのFlexメッセージはどのように送ればよいのか?
について記載します

開封率取得では、具体的にどのようなことができ、どう活用できるのか?

メッセージの配信履歴の画面で、下図のように開封率を取得できるようになりました。

この機能を使えば、例えば
・同じメッセージを異なるセグメントに送った場合の反応の比較
・送信する時間帯を変えてみた場合の比較
などが行え、より効果的な配信プランを検討できます!

開封率を取得するには、どうすればよいか?

①まず、開封確認に利用するGoogle AnalyticsのトラッキングIDや
 Google Cloud Platformの設定が必要です。
 詳細はOMLINE-Oのマニュアルをご参照ください。
②OMLINE-Oの設定画面でGoogle Analyticsの情報を入力します。

③開封率を取得したい場合は、
 メッセージ作成画面で「Google Analyticsを有効化」のスイッチをチェックします。
 ※有効化するには、動的メッセージ & Flexメッセージを1つ以上含める必要があります。

④あとは普通にメッセージを送信するだけで、
 ②で設定したGoogle Analyticsの情報がメッセージに埋め込まれます
⑤送信したメッセージの開封率は、「送信履歴」メニューから参照できます。
 Google Analyticsと連携したメッセージは、
 一覧の「GA連携」欄にチェックが付いているので、詳細ボタンをクリックします

⑥メッセージ送信ログ詳細画面にGoogle Analyticsを利用した
 開封率が表示されます。
 ※開封率はリアルタイムで反映されますが、実際に開封されてから反映されるまで、10~20分ほどの
   タイムラグが発生する場合もあります。ご了承ください

Google Analytics連携に必要なLINEのFlexメッセージはどのように送ればよいのか?

Google Analytics連携を行うには、送信メッセージにFlexメッセージを含める必要があります。
Flexメッセージは、文字サイズや配色などをカスタマイズでき、リッチなデザインのメッセージを
送れる機能ですが、OMLINE-O上での作成ができず、「Flex Message Simulator」というツールの利用が必要です。
そこで!
もっと簡単にFlexメッセージをご利用いただけるように、OMLINE-Oのサポートサイトに「Flexメッセージの送り方 & 簡単に再利用いただけるテンプレート」を用意しました。
テンプレートには、「タイトルと本文のみのシンプルメッセージ」「商品紹介などにご利用頂ける『画像 + テキスト + ボタン』のメッセージ」「複数のメッセージを横並びで表示できるカルーセルメッセージ」などを用意しており、今後も順次追加予定です。
ぜひご活用ください!

開封率の確認や、Flexメッセージを利用することで、さらに反応が頂きやすいメッセージをおくることが可能になりますので、これを機にGoogle Analitycsとの連携やFlexメッセージ送信にトライしてみてはいかがでしょうか。
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