こんにちは。今回はSkyVisualEditorのSVEファイル管理をちょっと便利にするツールをご紹介します。
SkyVisualEditorには
・作成したページのバックアップを取りたい
・作成したページをサーバーに保存しておきたくない
といったご要望に対応するために、ページをローカルファイルとして保存する機能があります。
(「ファイル>ローカルへ保存」を選択)
ただ、ちゃんと管理していないと「このファイルはどのオブジェクトの画面だったかな」等わからなくなりがちです。
そこで管理ツールを作ってみました。
このようにファイル名、レイアウト名、オブジェクト名、ページ名、コメント、ファイル更新日付が一覧表示され、
ここからファイル名をSkyVisualEditorにドラッグ&ドロップすることでページを開くことが出来ます。
以下、使い方です。
SveFileManager.zip
このファイルをダウンロード後解凍し、SveFileManager2.exeをダブルクリックで起動します。
初回は設定画面が開きます。
(1)にフォルダのパスを手入力するか、(2)をクリックしてSVEファイルが格納されているフォルダを指定します。
ファイル一覧画面のオブジェクト名をラベルで表示したい場合は「Salesforce組織に接続しオブジェクトのラベルを取得する」にチェックを入れ、認証を行います。
(認証を行わなかった場合はオブジェクトのAPI参照名が表示されます)
認証ボタンを押し、Salesforceにログインすると次のような画面が表示されます。
ここで要求される権限はそれぞれ
・基本情報へのアクセス :ユーザーの基本情報(メールアドレス等)へのアクセス許可
・データへのアクセスと管理 (api) : REST API や Bulk API などの APIの利用許可
を意味します。
詳細についてはこちらをご参照ください。
※現状、当ツールは単一のSalesforce組織にしか接続することが出来ません
その後、OKを押すとファイルが一覧表示されます。
当ツールに表示されているファイルをSkyVisualEditorで開くには、
まずSkyVisualEditor上で「ローカルから開く」を選択し、
当ツールからファイル名をSkyVisualEditor上にドラッグ&ドロップすることでページを開くことが出来ます。
※当ツールはサポート対象外です
※当ツールを実行するには.NetFramework4.5以上が必要です