Salesforceのコミュニティ機能では、コミュニティ作成時にテンプレートを選択することができます。
「SalesforceタブとVisualforce」テンプレートを使用する場合は、SkyVisualEditorで作成したページをSalesforceのクラシック表示と同じような手順で公開することができます。
しかし、「カスタマーサービス(Napili)」や「Partner Central」テンプレート等のLightningコミュニティを使用する場合、SkyVisualEditorで作成したページを表示するために一工夫する必要があります。
今回は、Lightningコミュニティで、SkyVisualEditorで作成したページを使用する方法についてご紹介します。
「SalesforceタブとVisualforce」テンプレートを使用する場合は、SkyVisualEditorで作成したページをSalesforceのクラシック表示と同じような手順で公開することができます。
しかし、「カスタマーサービス(Napili)」や「Partner Central」テンプレート等のLightningコミュニティを使用する場合、SkyVisualEditorで作成したページを表示するために一工夫する必要があります。
今回は、Lightningコミュニティで、SkyVisualEditorで作成したページを使用する方法についてご紹介します。
事前準備 Visualforceページの設定を変更する
SkyVisualEditorからデプロイしたページは、そのままの設定ではLightningコミュニティ上で使用することができません。
下記の手順でページの設定を変更する必要があります。
下記の手順でページの設定を変更する必要があります。
Visualforceの編集画面を開く
下記手順に従ってVisualforceの一覧画面を開きます。
(Lightning Experienceの場合) 「設定」-> 「プラットフォームツール」 -> 「カスタムコード」 -> 「Visualforce ページ」
(Classicの場合) 「設定」-> 「ビルド」 -> 「開発」 -> 「Visualforce ページ」
(Lightning Experienceの場合) 「設定」-> 「プラットフォームツール」 -> 「カスタムコード」 -> 「Visualforce ページ」
(Classicの場合) 「設定」-> 「ビルド」 -> 「開発」 -> 「Visualforce ページ」
Visualforceページの設定を変更する
Salesforce標準のVisualforce表示コンポーネントを使用する
ここでは、コミュニティビルダーで新規ページを追加し、Salesforceが標準提供している「Visualforce Page」コンポーネントを使用してページを表示する方法を紹介します。
Visualforceページを開くためのリンクを作成する
コンポーネントを使用する方法のほかに、リンクを追加することでVisualforceページを表示する方法があります。
ここでは、コミュニティのHomeページにVisualforceページへのリンクを追加する方法を紹介します。
ここでは、コミュニティのHomeページにVisualforceページへのリンクを追加する方法を紹介します。
Lightningコミュニティでは、
/s/sfdcpage/[/apex/ページ名をパーセントエンコードした文字列]
にアクセスすることで、Visualforceを表示することができます。
よって、「HTMLエディタ」コンポーネントを使用して上記URLへのリンクを作成することで、Visualforceページを表示するためのリンクを作成することができます。
/s/sfdcpage/[/apex/ページ名をパーセントエンコードした文字列]
にアクセスすることで、Visualforceを表示することができます。
よって、「HTMLエディタ」コンポーネントを使用して上記URLへのリンクを作成することで、Visualforceページを表示するためのリンクを作成することができます。
<a href="./sfdcpage/%2Fapex%2F[Visualforceページ名]">[リンク文]</a>
hrefに設定した内容の"./sfdcpage/%2Fapex%2F"部分は固定値になります。
おわりに
今回は、LightningコミュニティでSkyVisualEditorで作成したページを表示する方法を紹介しました。
旧来のClassic環境からLightning環境への移行の参考になれば幸いです。
旧来のClassic環境からLightning環境への移行の参考になれば幸いです。
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