2020.06.02

LINE公式アカウントについて知っておくべき5つのポイント

はじめに

スマートフォンの普及とともに、コミュニケーションアプリ「LINE」のユーザーも増えています。このLINEをビジネスにも活用できるのが「LINE公式アカウント」です。

LINE公式アカウントは、無料でスタートできるうえ、プッシュ通知により高い開封率が見込めます。そのため、さまざまな企業や店舗で利用されています。

今回は、LINE公式アカウントを使ったことがない方に向けて、知っておくべき5つのポイントについて解説します。

※この記事は、2020年5月14日時点の情報を基に作成しています。最新情報は、LINE公式アカウントの公式サイトをご確認ください。

そもそもLINE公式アカウントとは

LINEのユーザーは月間8,400万人を超え(2020年3月末時点)、年齢・性別関係なく利用されています。企業や店舗がLINEを使って、この多くのユーザーとやりとりできるサービスが、LINE公式アカウントです。

LINE公式アカウントの料金やアカウントには、いくつかの種類があります。

<料金>
LINE公式アカウントは無料でスタートできるため、小規模な事業者でも利用できます。ただし、無料プランの場合は「毎月1,000通まで」という配信制限があります。この制限を超えて配信する場合は、以下いずれかのプランを選ぶ必要があります。
・ライトプラン…月額5,000円、無料メッセージ配信数1万5,000通/月、追加メッセージ5円/通
・スタンダードプラン…月額1万5,000円、無料メッセージ配信数4万5,000通/月、追加メッセージ3円以下/通
※料金は税別です。

<アカウント>
LINE公式アカウントには、「未認証アカウント」「認証済アカウント」の2種類があります。
未認証アカウントは、審査なしで作ることができるアカウントのことです。法人・個人問わず、だれでも作成可能です。
認証済アカウントは、作成する際に審査を受ける必要があるアカウントです。主に法人が対象です。未認証アカウントと比べて、「LINEアプリのアカウント検索結果に表示される」「請求書での決済ができる」といったメリットがあります。

また、LINE公式アカウントを作成すると、通常はランダムな英数字のIDが割り振られます。IDを分かりやすい文字列にすると検索されやすくなりますが、このIDの文字列を変更できる「プレミアムID」というサービスもあります。料金は1,200円(税別)ですが、IDを好きな文字列(18字以内の半角英数字)に変更することができます。

このような特徴を理解したうえで、LINE公式アカウントを効果的に活用するために、以下の5つのポントをおさえておきましょう。

ポイント1:多くの機能がある

LINE公式アカウントには、多くの機能があります。ここでは、よく使われる機能について紹介します。

<メッセージ配信>
友だち登録してくれたユーザーに対して、一斉にメッセージを配信することができます。ただし、配信回数が多すぎたり、「自分には関係ない内容が送られている」と思われたりするとブロックされることもありますので、注意が必要です。

<リッチメッセージ>
テキストだけでなく、画像や動画を配信することができます。画像はクリックできるように設定できるため、商品やセミナー(ウェビナー)のバナー画像を送付すれば、クリック率の向上が見込めるでしょう。

<クーポン>
店舗や通販サイトで使えるクーポンを発行することができます。クーポンに有効期限を設定したり、抽選機能で当選者にだけクーポンを送ることも可能です。

<チャット>
1対1で友だちとメッセージのやりとりをすることができます。送ったメッセージが既読になったかどうかわかるうえ、メールや電話に比べてスピーディーなやりとりが見込めるでしょう。

他にも、LINE公式アカウントの主な機能として「ショップカード」「応答メッセージ」「クーポン」などがあります。これらの機能や活用方法について解説した記事がありますので、ぜひご覧ください。

LINE公式アカウント入門ガイド

ポイント2:友だちを増やす必要がある

LINE公式アカウントを活用するには、友だちを増やすことが重要です。友だちを増やすためには、以下のようなことを心がけましょう。

<特典を用意する>
友だちを増やすためには、登録時の特典が欠かせません。友だち限定のクーポンを発行したり、抽選で賞品が当たる登録キャンペーンなどを実施するとよいでしょう。

<webや店頭で告知する>
webサイトやSNSを通じて、LINE公式アカウントをお知らせしましょう。
また、店頭で「ポスターを掲示する」「レジにQRコードを設置する」といったこともあわせて行うと効果的です。

他にも、友だちを増やす方法として、「LINEのタイムラインに投稿する」「友だち追加広告を利用する」などがあります。これらの方法について解説した記事がありますので、ぜひご覧ください。

ポイント3:販促やカスタマーサポートに活用できる

LINE公式アカウントは、販促やカスタマーサポートなどに活用することができます。活用方法の一例を見てみましょう。

<販促の場合>
メッセージ配信機能によって、新商品やセールなどの情報をお知らせすることができます。
配信する際は、「文章を短くする」「深夜には配信しない」といったことを心がけましょう。

<カスタマーサポートの場合>
チャット機能によって、問い合わせや予約の受付・返答などができます。
LINE公式アカウントは、テキストだけでなく写真や地図情報なども送信できますので、スムーズなやりとりができるでしょう。

他にも、販促・カスタマーサポートにおいて、LINE公式アカウントはさまざまな活用方法があります。以下の記事では、「販促においてはどのような情報を送ればよいのか」「カスタマーサポートの場合はどのような使い方をすればよいのか」といったことをご紹介していますので、ぜひご覧ください。

ポイント4:店舗ビジネスにも有効である

店舗においても、LINE公式アカウントは有効に活用できます。

<販促の場合>
ポイント1で紹介したクーポンの他にも、ポイントカードとして利用できる「ショップカード」機能や、トーク画面の下部にさまざまな情報をまとめて常に表示できる「リッチメニュー」という機能もあります。クーポンやショップカードをまとめてリッチメニューとして表示しておくと、来店につながりやすくなるでしょう。

<カスタマーサポートの場合>
ポイント3で紹介したチャットでの問い合わせ受付の他にも、アンケートができる「リサーチ」機能があります。商品やサービスへの要望や、接客態度などに対する意見をもらうことで、店舗のレベルアップを図ることができるでしょう。

以下の記事では店舗ビジネスでLINE公式アカウントを活用するメリットや、運用時の注意点などについてまとめていますので、ぜひご覧ください。

ポイント5:「セグメント配信」ができる

販促でLINE公式アカウントを活用する際は、「セグメント配信」が欠かせません。

セグメント配信とは、年齢や性別といった属性で絞り込んで、メッセージを配信する手法です。例えば、「20代」「男性」で絞り込んだ顧客リストに、20代の男性が興味を持ちそうな情報を送ることで、開封率やクリック率の向上が見込めます。

LINE公式アカウントもセグメント配信ができます。ただし、「友だち期間」「性別」「年齢」など、絞り込みができる属性が制限されていますので、注意が必要です。

以下の記事では、LINE公式アカウントにおけるセグメントの種類や、セグメント配信をする際の手順などについて解説しています。ぜひ、ご覧ください。

まとめ

販促やカスタマーサポートに活用できるLINE公式アカウント。LINE公式アカウントをうまく活用することで、顧客満足度の向上が見込めます。

ビジネスの成果を高めるために、LINE公式アカウントの活用を検討してみてはいかがでしょうか。テラスカイではまだLINE公式アカウントを開設していない方向けの入門ガイドをご用意しています。ぜひご覧ください。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
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