はじめに
みなさん、こんにちは。
最近バランスボールを購入し、業務中にぴょんぴょん跳ねている平谷です。
私がいる部署では、現在4,5名が業務中にバランスボールでぴょんぴょん跳ねています。
いい会社です。採用情報はこちら。
 
SkyVisualEditorは、2018年7月29日にバージョン9.0がリリースされました。本記事では、バージョン9.0でリリースされた「新元号への対応」と「手書きコンポーネントの書き直しボタンの非表示化対応」についてご紹介します。
なお、バージョン9.0で新しく追加された機能に関する詳細な情報は、こちらのリリースノートをご参照ください。また、リリースされた機能「Lightningコンポーネント化」に関するブログ記事もありますので、こちらもぜひご参照ください。
新元号への対応
SkyVisualEditorには、元号に関する機能として本日日付を表示する「本日日付」コンポーネントがあります。2019年5月1日の改元に伴い、元号を保持する箇所をカスタムメタデータに変更しました。この対応により、お客様ご自身で新元号の設定が可能になり、また改元後に新元号での日付表示が可能になりました。
 
使い方
SkyVisualEditor Studio環境で「本日日付」を配置した後、コンポーネントのプロパティで日付書式(ggge年M月d日、ggge年M月のいずれか)を指定し、Salesforceへデプロイします。
Salesforceの[設定]から[カスタムメタデータ型]にアクセスした後、表示ラベル「Era」の左にある[レコードの管理]ページの[新規]をクリックします。
元号の名前や始期などを記入し、[保存]をクリックします。元号の登録は完了です。
登録した元号で日付が表示されるようになります。(例:平成)
その他、本日日付に関する詳細な情報はヘルプドキュメント「(33) 本日日付」をご参照ください。
手書きコンポーネントの書き直しボタンの非表示化対応
SkyVisualEditorには、タブレッドなどのデバイスで署名(サイン)する際に重宝される「手書き項目」コンポーネントがあります。これまでは、参照画面でも手書きコンポーネントの書き直しボタンが表示されていましたが、今回の対応によりコンポーネントのプロパティで書き直しボタンの表示/非表示の設定が可能になりました。
 
使い方
SkyVisualEditor Studio環境で「手書き項目」を配置した後、プロパティにて「書き直しボタン有り」のチェックを外し、Salesforceにデプロイします。
手書き項目に入力後に[確定]をクリックすると「書き直し」ボタンが非表示になります。
その他、手書き項目に関する詳細な情報はヘルプドキュメント「(35) 手書き項目」をご参照ください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。バージョン9.0で追加した機能の他にも、SkyVisualEditorには様々な機能が備えられています。ドキュメントなども充実しておりますので、ご興味のある方はこちらよりご覧ください。
また、SkyVisualEditorでは定期的にセミナーなども開催しております。SkyVisualEditorを使っていてわからないことがありましたらぜひご活用ください。
SkyVisualEditorを利用するためには、事前に会員登録が必要となります。アカウントをお持ちでない方は、こちらの「無料登録」よりアカウントを取得ください。ユーザー登録に関して、詳細な情報は「2-3. ユーザー登録」をご確認ください。