みなさんこんにちは。平原です。
Dreamforceも3日目になり、サンフランシスコもだいぶ歩き慣れてきました。外国はただ歩いているだけでも町並みが日本と全然違って楽しいですね。
3日目の朝はオバマ元大統領のセッションやサンクスギビングデーの影響もあるのか、会場前の交差点が「ここ渋谷だったっけ…」と思うほどの賑わいを見せていました。
金曜日はブラックフライデーなので、お店が安くなっていると嬉しいですね。
3日目の朝はオバマ元大統領のセッションやサンクスギビングデーの影響もあるのか、会場前の交差点が「ここ渋谷だったっけ…」と思うほどの賑わいを見せていました。
金曜日はブラックフライデーなので、お店が安くなっていると嬉しいですね。
さて、Dreamforceも後半戦となりましたが、今回はcustomer 360の輪っか?の中に入っているTableauについて、いくつかのセッションを見てきた中で、Tableauを動かしているデモの様子を共有したいと思います。
ちなみに私、恥ずかしながらTableauについてこれまで名前しか知りませんでした、しかし、day2でTableau社のブース内を見学していたところ、Tableau Japanの社長に話しかけていただき(!)、
そのまま社長に直接Tableauのデモを見せていただく(!!!)ことになり、そこで興味を持っていくつかのセッションを見せていただいたという経緯となってます。英語があまりわからないので、日本語でご説明いただけてとても感謝しています。ありがとうございました。
ちなみに私、恥ずかしながらTableauについてこれまで名前しか知りませんでした、しかし、day2でTableau社のブース内を見学していたところ、Tableau Japanの社長に話しかけていただき(!)、
そのまま社長に直接Tableauのデモを見せていただく(!!!)ことになり、そこで興味を持っていくつかのセッションを見せていただいたという経緯となってます。英語があまりわからないので、日本語でご説明いただけてとても感謝しています。ありがとうございました。
Tableauについて
Tableauとは、様々なデータと連携して分析することでインサイトを引き出すデータ分析プラットフォームです。専用のビュー画面で集計したデータについて様々な形にグラフ化することで知りたい情報を可視化することができます。Salesforceのダッシュボード機能を強力にしたものとイメージしていただければわかりやすいかもしれません。
Tableauビュー画面
メイン機能であるビューの編集画面です。
基本的に、表示したい項目を左側のメニューからドラッグアンドドロップすることで表示することができるようです。画像ではアメリカの州毎の売上を棒グラフにして表示しています。
基本的に、表示したい項目を左側のメニューからドラッグアンドドロップすることで表示することができるようです。画像ではアメリカの州毎の売上を棒グラフにして表示しています。
また、トップ10を別の色に変更するといったことも数秒でできていました。
関連する複数のグラフを同一の画面上にレイアウトしています。小さく配置した結果グラフが詰まってしまう場合でも、並べるデータの量をワンクリックで減らしていました。
先程の状態から更に地図で特定の地域をクリックして、その地域のデータにフォーカスすることも可能なようです。
さらに、Tableauにはgoogleスプレッドシートのコメント機能のように、ビュー画面から他ユーザにメンションを送る機能があり、しかも先程の「特定地域で絞り込んだ状態」で見てもらう、といったこともできるようです。
エリア担当営業に対して「このエリアのこのデータなんだけど確認しておいてくれない?」みたいなことを聞くときに便利ですね!
エリア担当営業に対して「このエリアのこのデータなんだけど確認しておいてくれない?」みたいなことを聞くときに便利ですね!
Ask Data
Ask Dataは、自然言語処理によって対話するような形でデータを引き出すことができるTableauの検索機能です。
Tableauで連携しているデータに対して、たとえば「去年の四半期ごとの売上合計」のように、欲しいデータを会話するように伝えることで「去年一年間の範囲で」「四半期ごとに集計した」売上情報を瞬時に表示してくれるという機能です。※執筆時点では日本語非対応
Tableauで連携しているデータに対して、たとえば「去年の四半期ごとの売上合計」のように、欲しいデータを会話するように伝えることで「去年一年間の範囲で」「四半期ごとに集計した」売上情報を瞬時に表示してくれるという機能です。※執筆時点では日本語非対応
位置付けとしては、カスタムレポートよりも低コストかつ高速で必要なデータにたどり着ける機能、という感じみたいです。
下の画像は実際に検索している様子で、検索窓に「what is the sum of sales in the USA」と疑問文で書き込むと、自然言語処理で解析した結果としてレポートの候補がいくつか上がってきます。
候補から選択すると、結果のグラフが即座に表示されました。下の画像の状態から更に検索窓に、「by state」と入力すると…
州ごとに色分けされた状態に変化しました!
この後も、棒グラフに変換してランキングとして見えるようにしたり、「top of 5」と追加で検索して上位5件を強調表示されたりというようなことが高速で実行できていて素晴らしかったです。
この後も、棒グラフに変換してランキングとして見えるようにしたり、「top of 5」と追加で検索して上位5件を強調表示されたりというようなことが高速で実行できていて素晴らしかったです。
まとめ
Tableauの機能紹介としては真新しさのない内容かもしれませんが、Dreamforceセッションを通して見たTableauの紹介ということで書かせていただきました。いかがでしたでしょうか。
今回、いくつかのセッション、及びブースでのデモを見せていただいた中でTableauについて感じたのは、ユーザビリティにとにかく気を遣っていて操作に悩む場面が少なそうだなということです。
Tableauではユーザが作成したビューを投稿して共有するコミュニティがあるのですが非常に活発だそうで、
操作性の高さがそういったところにも現れているのかな、と思いました。
今後更に需要の高まっていく製品だと感じたので、自分でもこれから勉強してみようと思います。
余談ですが、本当はEmpower your Employees and Customers with Analytics:Salesforce + Tableauというセッションが一番見たかったのですが、到着した時点で「満席だからダメ」と言われてしまいとても悔しい思いをしました。
執筆時点でDreamforceも残り一日となりましたが、最後まで楽しもうと思います!
今回、いくつかのセッション、及びブースでのデモを見せていただいた中でTableauについて感じたのは、ユーザビリティにとにかく気を遣っていて操作に悩む場面が少なそうだなということです。
Tableauではユーザが作成したビューを投稿して共有するコミュニティがあるのですが非常に活発だそうで、
操作性の高さがそういったところにも現れているのかな、と思いました。
今後更に需要の高まっていく製品だと感じたので、自分でもこれから勉強してみようと思います。
余談ですが、本当はEmpower your Employees and Customers with Analytics:Salesforce + Tableauというセッションが一番見たかったのですが、到着した時点で「満席だからダメ」と言われてしまいとても悔しい思いをしました。
執筆時点でDreamforceも残り一日となりましたが、最後まで楽しもうと思います!
おまけ
冒頭の写真は3日目に撮ったもので、1日目にも撮っていたのですが実は違いがあります。わかりますか?
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