2019.11.22

Dreamforce2019 day2:米国と日本の企業カンファレンス比較

圧倒的な規模感に驚愕!

テラスカイでイベントを担当している、マーケティング・コミュニケーション部の木嶋です。

今年の10月にテラスカイ歴5年目に突入しました。入社当初より噂で聞いていた念願のDreamforceに参加しております。

サンフランシスコの街をジャックしての「世界最大のプライベートカンファレンス」と、聞いていたものの、実際目の当たりすると日本とは比べ物ならないサイズ感に圧倒されっぱなしです!

Dreamforceの参加費は、日本円で約20万円とたいへん高額です。この参加費用を払って学びに来ている参加者と、参加者を楽しく学ばせることにコストを惜しまないSalesforceのさまざまな工夫についてお伝えします。

さまざまな体験コーナー

Dreamforceと日本の一般的な企業イベントの1番の違いは「体験ブース」が充実していること。

日本の企業イベントは下記のような作りが一般的です。
● セッションのみ
● セッション&スポンサーブースのみ

セッションとセッションの間にスポンサーブースを周りますが、ブースのスタッフやコンパニオンさんのギラギラ具合に恐怖を覚えることも。。

イベント担当なのに不謹慎かもしれませんが、このような構成のイベントばかりだと、出展者も参加する側も楽しくないだろうなぁと思うことがしばしばありました。

が!!Dreamforceには沢山の体験コーナーがあり、参加者もテーマパークで遊んでいるかのように大ハシャギ!下記にて一部をご紹介します。

キューブを回して絵柄を揃えるゲーム

巨大モニターに写し出された蝶とのデジタルフォトスポット

指定されたアイテムを床から見つけて踏むゲーム

ブーススタッフがギラギラしてない!

「スキャンと交換にノベルティをお配りしてます~♪」

展示会でよく耳にするお馴染みのフレーズですが、Dreamforceでは一切聞くことがありません。これはかなりのカルチャーショックです!

日本の展示会のあのガツガツ感が全くなく、ブース内で内職をしている参加者がいても放置。スポンサーブースにいるスタッフもその場の雰囲気を楽しんでいるようでした。

参加者としては、このスタイルの方が自由に見て回れるので、無駄に興味のない製品の説明をされて時間ロスをすることもないので良いですね。

企業ブース内で堂々とくつろぐ参加者

最早、何のブースか分かりませんが楽しそう

休憩スペースが充実

Dreamforceの会場内には至るところに休憩スペースが設けられています。

これは会場の広さの問題もあるため、日本で取り入れるのは難しいですが、参加者に会場に長く滞在してもらう為にはとても重要なスペースだと感じています。

また、ウォーターサーバーも各所にあり、空のタンブラー等に自由に補充できるのは素晴らしいですね。

4日間、快適に過ごせるように…

参加者が「能動的に・自由に・快適に」過ごせるように…。Dreamforceには日本の企業カンファレンスに欠けている、参加者を楽しませるさまざまな工夫があり、Salesforceの提唱する「新しい時代の顧客体験」を存分に体感できました。

残り2日間。また新しい体験ができるのが今から楽しみです!
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