先月はSalesforce最大のイベント「Dreamforce」が開催され、またまた新しいサービスが沢山発表されましたね。今後どのようにビジネスに活用できるか非常に楽しみなところです。
さて本日は、SkyOnDemandが豊富に備えている、Salesforce連携における便利機能群の中から1つ、「Log Manager for Salesforce」という機能をご紹介したいと思います。
Log Manager for Salesforceとは?
一言でいうと、「Salesforce上で連携処理の実行状況を確認・閲覧できる機能」です。
Salesforceと基幹システムのデータ連携を自動化することは出来たけど、
「連携処理の種類が多くて、全体の処理状況を把握するのは大変そうだ・・。」
「日次バッチや週次バッチの処理結果を、カレンダーで確認が出来たらなぁ・・。」
「緊急時に、外出先から連携処理の状況を確認出来たらいいのに・・」
「情報システム部門に確認するのではなく、ユーザー側だけで確認できたらいいのに・・・」
「緊急時に、外出先から連携処理の状況を確認出来たらいいのに・・」
「情報システム部門に確認するのではなく、ユーザー側だけで確認できたらいいのに・・・」
なんてお悩みを抱えている管理者様もいらっしゃるかと思います。
Salesforceと他システムの連携処理の実行状況を、Salesforceの画面上で確認をすることが出来たら便利だと思いませんか?
実は、こういったご要望は以前から頂いていたのですが、実現するには、SkyOnDemand側の開発だけではなく、Salesforceの画面開発も必要でした。画面開発まで必要になると、少しハードルが高いですよね‥という事で、簡単に実現するための部品をSkyOnDemandに作ってしまいました!これが、「Log Manager for Salesforce」です。
▼実装イメージ
Log Manager for Salesforceの構成
Log Manger for Salesforceは大きく2つの機能で構成されており、これらを組みあわせてログ管理の仕組みを実現することが出来ます。
- AppExchangeパッケージ
Log Manger for Salesforce専用のAppExchangeパッケージをSalesforce組織にインストールすると、連携処理の実行状況を書き込むための「管理オブジェクト」と、実行ジョブを閲覧するための「管理ビューワ」が利用できるようになります。
▼管理ビューワのイメージ日、週、月単位のカレンダー形式で実行状況を閲覧できます。 - Log Manager 専用アダプタ
「管理オブジェクトに実行状況を書き込む処理」を作成するためのアダプタです。
▼ Log Manager 専用アダプタを利用した連携処理のイメージ
Log Manager アダプタを利用して、ジョブの操作を行う「JobLogWriter」スクリプトを作成し、メイン連携処理から、JobLogWriterを呼び出すイメージです。
※詳細な設定方法は、マニュアルをご用意しています。
実装イメージは湧きましたか?
Log Manager for Salesforceを組み合わせて活用すれば、管理者様の運用負荷も大幅に削減するのではないでしょうか?
ちなみに、このLog Manager for Salesforceは、SkyOnDemandだけでなく、パッケージ版の製品DCSpiderでも無償で利用する事が可能です。
Salesforceをもっと便利に活用するための1機能として、是非お試しください!(ユーザ様で活用したい方は、担当営業までお問合せください。)
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