SkyVisualEditorがバージョンアップ、その時に!
SkyVisualEditorは2017年12月17日にV8.0にバージョンアップいたしましたが、みなさま新機能をご利用されておりますでしょうか?
新機能の詳細については、以前のBLOGでご紹介しておりますので、まだの方がいらっしゃいましたらご参考ください。
新機能の詳細については、以前のBLOGでご紹介しておりますので、まだの方がいらっしゃいましたらご参考ください。
SkyVisualEditor V8.0の新機能紹介 - TerraSkyBase
2017年12月17日にリリースされたSkyVisualEditor の最新バージョンで提供される機能について紹介します。
今回は、バージョンアップの際に参考にしていただきたいSkyVisualEditorの活用術をご紹介いたします。
バージョンアップは任意のタイミングで実施したい
バージョンアップで新機能が追加されたり不具合が修正されたりするのはうれしいですが、本番環境に適用するには任意のタイミングで実施できるといいですよね。
バージョンアップした結果、既存システムに影響を出して業務を止めてしまうわけにはいきませんので、慎重に確認して適用していきたいところです。
そのため、新しいバージョンを適用する際には以下のような手順をとっている運用者様は多いと思います。
1.テスト環境用に、既存の本番システムと同環境を準備
2.本番システムを並行運用しながら、テスト環境で新バージョンの動作テストを実施
3.システム停止や開発スケジュールの影響が最小になるよう、バージョンアップの日程を調整
4.調整した任意の日程で本番システムに対してバージョンアップを実施
バージョンアップした結果、既存システムに影響を出して業務を止めてしまうわけにはいきませんので、慎重に確認して適用していきたいところです。
そのため、新しいバージョンを適用する際には以下のような手順をとっている運用者様は多いと思います。
1.テスト環境用に、既存の本番システムと同環境を準備
2.本番システムを並行運用しながら、テスト環境で新バージョンの動作テストを実施
3.システム停止や開発スケジュールの影響が最小になるよう、バージョンアップの日程を調整
4.調整した任意の日程で本番システムに対してバージョンアップを実施
新バージョンと前バージョンどちらも利用できる環境を提供
SkyVisualEditorではお客様が任意のタイミングでバージョンアップが行えるよう、以下の2つのStudio環境を提供しています。
・新バージョンのStudioが利用できる「本番環境」
・前バージョンのStudioが利用できる「旧環境」
本番環境と旧環境は同じ開発データを参照しますので、それまで開発していたデータはどちらの環境からも利用が可能です。
・新バージョンのStudioが利用できる「本番環境」
・前バージョンのStudioが利用できる「旧環境」
本番環境と旧環境は同じ開発データを参照しますので、それまで開発していたデータはどちらの環境からも利用が可能です。
2つのログイン画面
新旧2つのStudio環境には、以下のそれぞれ違うURLからログインします。
本番環境:https://www.skyvisualeditor.com/se2/login
旧環境:https://www.skyvisualeditor.com/pg/login
本番環境:https://www.skyvisualeditor.com/se2/login
旧環境:https://www.skyvisualeditor.com/pg/login
なお、旧環境には本番環境の一つ前のバージョンのStudioが利用できる環境を常に提供しています。
2018年3月現在では、最新はV8.0ですので旧環境ではV7.0がご利用可能です。
2018年3月現在では、最新はV8.0ですので旧環境ではV7.0がご利用可能です。
2つの環境が使えるメリット
2つの環境を使って、例えば以下のような運用が可能です。
・本番環境(新バージョン)+Salesforce Sandbox組織
→新バージョンのテストを実施
・旧環境(前バージョン)+Salesforce 本番組織
→新バージョンのテストが完了するまで、本運用を継続
・本番環境(新バージョン)+Salesforce Sandbox組織
→新バージョンのテストを実施
・旧環境(前バージョン)+Salesforce 本番組織
→新バージョンのテストが完了するまで、本運用を継続
StudioはSkyVisualEditorのバージョンアップのタイミングで自動で切り替わりますが、Salesforce組織のSkyVisualEditorパッケージの適用はお客様が任意のタイミングで実施できますので、2つの環境を一時的に並行運用しつつ、新バージョンの十分なテストが完了してから本番組織に反映させることも可能です。
事前のテストを十分に実施でき、余裕をもったスケジュールでバージョンアップ適用の日程調整もしやすくなりますので、バージョンアップに関わる作業ハードルが大幅に下がるのではないでしょうか。
おわりに
オンプレミス環境が多い時代には大変だったバージョンアップによる更新作業も、クラウド利用の時代になってだいぶ負担は減ったと思いますが、それでもまだバージョンアップの際には事前準備や当日作業など様々な対応をされていると思います。
本番環境・旧環境と2つのStudio環境をうまく活用して、負担が少なく効率のよいバージョンアップ作業にしていただければ幸いです。
本番環境・旧環境と2つのStudio環境をうまく活用して、負担が少なく効率のよいバージョンアップ作業にしていただければ幸いです。
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