2018.08.21

Field Service Lightningことはじめ その3 ~ クラウドのメリットを活かして、社外の技術者にディスパッチ ~

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はじめに

Field Service Lightning(以下、「FSL」)の機能紹介ブログ第三弾は、前回の「サービスレポート編」に続いて、社外(協力会社等)の技術者に作業依頼をディスパッチする機能についてお送りします。

社外の作業者にリアルタイムで作業依頼を出す方法

フィールドサービス業務には様々な種類の作業がありますが、実際にお客様先への訪問・作業を実施するのは社内の技術者だけでしょうか。日本の多くの企業では、代理店や修理専門業者等、社外の技術者へ作業を依頼・委託することも多いのではないかと思います。
アナログな仕組みやオンプレのシステムでは、社外の技術者のスケジュールをリアルタイムに把握することができないため、作業依頼のディスパッチを直接することは難しかったのですが、クラウド型のサービスであるFSLでは、そのような社外の技術者に対してもリアルタイムに作業依頼をディスパッチする事が可能です。

そこで今回は、FSLで社外の技術者に作業依頼をディスパッチするための設定のポイントを、簡単にご紹介いたします。

まずは、社外技術者として登録したいメンバを、「コミュニティユーザ」という種類のユーザとして設定します。

次に、FSLの権限セットを、このユーザに割り当てます。
社外の技術者ユーザに割り当てるのは、「FSL Resource License」と「FSL Resource Permissions」「FSL Contractor Permissions」の3つになりますが、実際には、アクセスするオブジェクト等に沿って権限セットの内容を変更する必要があります。モバイル利用する際は「FSL Mobile License」の割り当ても忘れないようにしてください。

※バージョンにより設定内容は異なる可能性がある為、設定の際は最新の情報を必ずご確認ください。
次に、このメンバーをFSLの「サービスリソース」として登録します。ここでSalesforceのユーザと紐づけする形になります。

登録したサービスリソースをテリトリと紐づけし、FSLのディスパッチャコンソールのガントチャートを見てみると、正しく社外の技術者が表示されています。

ここまで設定できれば、社内の技術者と変わらない手順で、社外の技術者のスケジュール照会も作業依頼のディスパッチもFSL上で行う事が出来るようになります。

これまで見てきたように、社内の技術者よりは少し複雑な手順となりますが、社外の技術者も同じディスパッチャコンソール上に表示することで、クラウドの利点を活かして社内外を問わず作業依頼のディスパッチが可能です。そしてもちろん社外の技術者もタブレット端末等で、割り当てられた作業依頼をFSLの機能を使って処理することが可能となります。
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