2026.03.24

上越から松江へ。ITをもっと知ってもらう「出前授業」がついに松江でもスタートしました!

はじめに

テラスカイは例年、新潟県上越市の小学校でITの出前授業を継続して実施しています。
これまで多くの子どもたちとITやプログラミングの楽しさを共有してきましたが、この度、ついに島根県松江市内の小学校でも開催することができました!

2024年に松江サテライトオフィスを開設して以来、「いつかこの地の子どもたちに出前授業をしたい」と準備を進めてきました。そして、2025年11月から2026年2月にかけて、3校で計5回の授業が実現。合計180人の子どもたちに、プログラミングの楽しさを届けることができました。

今回は、松江サテライトオフィスで働く現役のエンジニアたちが、「先生」として教壇に立ったので、当日の様子や社員が授業を行う際に工夫した点などを紹介していきます!

■出前授業とは?

企業が教育機関に出向き、専門的な内容や通常授業では取り扱わない分野の内容を、先生に代わり分かりやすく教える特別授業のことです。テラスカイはSDGsの指針の一つとして、子どもと地域の未来に貢献する活動を行っており、新潟県上越市の小学校を中心に、社員参加型のIT出前授業を無償で実施しています。

授業の様子

授業は、いきなりプログラミングの話を始めるのではなく、まずはテラスカイについて知ってもらうことからスタート。講師は、自分たちが普段働いている松江オフィスの紹介や魅力を伝えました。

エントランス

執務スペース

松江サテライトオフィスは、松江駅から徒歩2分でアクセスが良く、ビルの最上階で眺望も良好です!内装は、黒の木目調が中心となり落ち着いた雰囲気となっています。

そして、会社のサービスについても簡単なクイズを用いて紹介!

「テラスカイは、どんなものを作っている会社だと思いますか?」

そんな問いかけに、元気よく手を挙げてくれる子どもたち。講師の顔からも少しずつ緊張が消え、教室内が和やかなムードに包まれていきました。

そして授業のメインは、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使ったピンボールゲーム作りです。動いているボールを、バーで上に跳ね返し、画面の下に当たったらゲームオーバーというゲームを作っていきます。

驚いたのは、子どもたちのITリテラシーの高さです!どの学校も講師の説明を吸収するスピードがとにかく速く、授業は驚くほどスムーズでした。

操作に迷う子がいても、講師が駆けつける前に、隣の席の子が「ここはこうだよ!」と自然に教え合う姿が教室のあちこちで見られました。

基本の形ができたら、後半は自由なアレンジタイム!

「ボールが当たったら派手な音を鳴らしたい!」「ボールの速さを100倍にしてみようかな?」と、子どもたちのこだわりが爆発します。

教科書通りの正解を求めるのではなく、「こうしたらもっと面白くなるかも」と試行錯誤する姿こそ、私たちが伝えたかった、ITの楽しさそのもの。

講師は、一人ひとりの個性あふれるゲームを覗き込みながら、一緒に「そのアイデア面白いね!」と盛り上がっていました。

子どもたちの作品

ボールをキャラクターに変え、何回跳ね返したかというスコアを表示させるプログラミングを行いました。背景もライブ仕様にし、まるでアーティストが歌いながら踊っているようです。

講師を務めた社員の声

新卒1年目で講師デビューを果たした社員に、当日工夫したところや率直な感想を聞きました。
Q. 初めての授業で、特に工夫したことは?
子どもたちに楽しんでもらうことを一番に考えました。緊張で声が小さくなって、聞き取りにくい授業にはしたくなかったので、できるだけ大きく、楽しい声を出すように意識しました。
途中、緊張で声が震えたり、なかなか耳を傾けてもらえないこともありましたが、自分の声を届けようと話し続け、積極的に子どもたちの中に入って声をかけることで乗り越えることができました。
Q. 授業中、特に気を付けていたポイントはありますか?
教室にいる子どもたち一人ひとりの目を見て話したことです。一方的に説明するのではなく、みんなの表情を見ながら、しっかりと伝わっているかを確認しながら進めることを大切にしました。
Q. 実際に講師を務めてみて、率直な感想を教えてください!
事前準備の時点でとても緊張していたのですが、本番では練習以上に声を出すことができました。また、その場の状況に応じて子どもたちに柔軟に対応できたことなど、出前授業という会社貢献だけでなく、自分の成長にもつながったと思います。

子どもたちの感想

授業の後には、子どもたちにアンケートに協力してもらいました。
はじめて自分でゲームを作ってみてとても楽しかったです。説明もわかりやすく、スムーズに次に進むことができました。また機会があったらゲームを作ってみようと思います。
プログラミングというと、なんだか難しいイメージがありましたが、自分でもできるんだなと思いました。今回の授業でよりプログラミングについて興味を持ちました!
もともとプログラミング系の仕事をしたいと思っていて、今回の授業で改めてプログラミングとはどういうものなのか勉強になりました。

おわりに

今回の体験が「自分たちの手で何かを創り出せる」という自信に繋がってくれたら嬉しいです。2026年も出前授業を開催していく予定ですので、さらなるブラッシュアップを進めていきます!

また、出前授業ではプログラミング授業だけでなく、自分たちの将来を考える「キャリア授業」も用意しています。最新のIT技術がどのように世の中で使われているかを紹介するほか、ワークショップでは「学校でのお困りごとをITの力で解決するには?」というテーマで、子どもたちに自由なアイデアを出してもらっています。

キャリア授業の詳しい様子は、[こちらのブログの後半部分]をぜひご覧ください!
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