2018.10.15

業務効率化にはロボットを使って!RPAの現状

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はじめに

みなさんこんにちは。

突然ですがみなさんは、RPA(ロボティクスプロセスオートメーション)をご存知でしょうか。
昨今、バズワード化している感もあるため、言葉だけは知っている方も多いのではないかと思います。

本稿では、そんなRPAの歴史を振り返り、現状の取り組み状況を実際の活用シーンや課題とともにご紹介させていただきます。しばしおつきあいください。

RPAの基礎知識

RPAとは

RPAの歴史を振り返る前に、そもそもRPAとは何かを整理しようと思います。

RPA(Robotic Process Automation)は
認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能等)を活用した、業務の自動化や効率化に向けた取り組みやソフトウェアロボット 
と定義されているそうです。
    

RPAの強み

そんなRPAが持つ強みは人間が行う(行っている)作業のうち、PC操作に関わる部分を高速で代行できることです。

その結果、安定かつ大量の作業の確保、ヒューマンエラーの是正、コスト削減のような効果が見込めます。

例えば、、、
 ◆24時間365日の稼働も可能なため、人間の数百倍以上の業務量を実行
 ◆顧客対応のスピードが向上するため、顧客満足度も向上
 ◆入力ミス、手続きミスなどの人が行っているから発生するミスの是正
 ◆既存システムに手を加えずにアプリケーション連係、データ連係を実現
 ◆アウトソーシング業務から自社ロボットへシフトすることでコスト削減が可能
 
などなど効果が見込める業務は複数存在します。みなさんもロボットに置き換えられる、置き換えたいと思う業務が思い当たるのではないでしょうか。

テストツールとして誕生したRPA

そんな、単純で定形的だけど大量の処理を求められる業務に対して、効果を発揮するRPA。
実はかなり前から存在していました。

ここまで書けば、わかってしまうと思いますが、システム開発時に行うテスト自動化ツールがその起源となっています。

それまでのテスト自動化ツールとの違いは、コーディングすることなく、UI操作で自動化設定できることです。
この機能によって、ユーザ部門主導で進めるものとなり、その広がりをみせていると考えられます。

RPAマーケットとプレイヤー

国内のRPAマーケットは年々拡大しており、2020年度には80億円を超えるマーケットと見込まれています。
国内RPAマーケット予測
このため、多くのRPAツールベンダーが国内で取り扱いを開始しています。
RPAツール、主要5製品を比較分析

RPAの実際

RPAの活用

ここからは、具体的にその活用シーンを整理していきたいとおもいます。

まず、RPAを活用することに向いている作業ですが、例えば、

・ルールに従った定型的な手順がある作業
・チェック/確認を自動化できる作業
・特定情報ソースからの情報取得作業
・繰り返し実施される人間が間違いやすい作業
・夜間・休日に行う作業

があげられます。

これらのような作業は、一定のルールのもとに行った単純かつ高負荷作業とくくれるかと思います。

こういった業務に対してRPA化を行うことにより、

①高速で大量に休みなく作業をこなすことから圧倒的に生産性を向上できる
②人が行っていた作業や外注して対応していた事項をロボットへ集約することによる事務コストの削減
③ヒューマンエラーの排除による高品質オペレーションの実現

このような効果が見込めます。

RPAの導入事例

実際のRPA導入は業種や業務を問わず様々なシーンで導入が始まっています。
【業種】
銀行
 ●ローン審査やクレーム照合処理
 ●新規口座開設の認証/データ確認
 ●フォーム記入/レポート作成
【業務】
 ●請求処理や売掛金/買掛金の仕訳
 ●財務レポート作成(固定費分析等)
 ●財務マスタデータ作成

データスキャン後のデータ加工からシステム入力を自動化

まとめ

本稿では、RPAの基礎と活用シーンについて、簡単ではありますが整理してきました。
そもそも、なぜこのテーマを取り上げたのかといえば、我々テラスカイも、RPA導入支援を行っているためです。(マーケットが盛り上がっていることもありますが)

今年度から本格的な展開を行っておりますが、すでに、9社の導入実績があります。

おかげ様で、新規案件につながるようなお問い合わせも複数いただいており、さらなる導入実績の積み上げが見込めています。

今回はRPAの基礎をお伝えしましたが、今後、定期的に実際の導入プロジェクトに関する具体的な進め方や効果、苦労したことを、お伝えできればと考えています。

ご期待ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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