2018.08.22

Field Service Lightningことはじめ その4 ~ Field Service Lightningは補修用部品の在庫管理にも使えます ~

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はじめに

一般的に、フィールドサービス業務と言われてまず初めに思いつくのは、修理やメンテナンスといった作業だという方も多いのではないでしょうか。その作業の中で、技術員が補修用の部品を持ってきて、修理を始めるというシーンを実際に見たことのある方も多いかと思います。補修用の部品についても、もちろん在庫管理が必要ですが、技術員が保持している補修用部品についてもきちんと管理できているでしょうか?

Field Service Lightningによる部品在庫の管理の仕方

今回はフィールドサービス業務とは切っても切り離せない、この「部品の在庫管理」について、Field Service Lightning(以下、FSL)ではどのよう行われるのかをご紹介したいと思います。
FSLでは、在庫をロケーション毎に管理する仕組みを持っています。ロケーションとは、物理的な倉庫や修理拠点、訪問用の社用車といった、「在庫を管理する単位」を定義した場所のことです。このロケーション定義にある「モバイルの場所」にチェックを入れておくことで、技術員の手持ち在庫場所として指定出来るようになります。

続いて、作成したロケーションを、技術員(FSLでは技術員のことを「サービスリソース」とよびます)に紐づけします。これで、FSLのモバイルアプリ上からも在庫を参照出来るようになります。

モバイルアプリ上で在庫を参照すると以下のように見えます。紐づけたロケーションにある商品項目と同じ内容と在庫数が表示されています。

以上で在庫の登録ができましたので、続いては、実際に作業時に在庫をどのように引き落とすのかをご紹介したいと思います。

作業時に部品在庫を引き落とす方法

FSLでは実施する作業に対して、必要な部品を予め登録しておくことが出来るようになっています。該当の作業を元に新たな作業依頼(作業指示オブジェクト)を作成すると「必要商品」が自動で設定されます。

下の画像はサーバーの修理を指定し、作業指示データを作成したものです。作業種別で登録した必要商品と同じ内容が自動で設定されています。

「必要商品」の情報は、作業依頼された技術者のモバイルアプリ上で確認することが出来ます。

先ほど登録した必要商品と在庫情報を照らし合わせて、在庫が足りているか否かを判定し表示しています。現場に行ってから「在庫がない!」というミスの軽減に、効果があるのではないでしょうか。

また、この画面から「すべての商品を追加」ボタンもしくは「追加」ボタンを押下することで、使用した部品の実績を登録することができます。
実際に使用された商品は「使用された商品」というオブジェクトに情報が格納され、その分の在庫数が減少します。

おわりに

これまで見てきたように、FSLの在庫管理は、関連するオブジェクトは多いのですが、作業に必要な部品が事前に分かったり、手持ち在庫の数量がモバイルアプリ上で確認できたりと、非常に有効な機能です。
FSLの在庫管理機能を使いこなすことで、在庫不足で作業が終えられず再訪問、といったミスをなくし、技術員の稼働率改善やクレームの減少に寄与することが出来るのではないかと思います。
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