2023.02.03
DataSpiderでSalesforceを介してメールを送信した際に起きたエラーと解決方法
はじめに
今回の内容は、DataSpiderでSalesforceを介してメールを送信した際に起きたエラーに関する解決方法についてです。
後述するエラー内容に関して調査時、調べても解決方法が見つからずに解決まで少し時間を要したため、同じ状況に陥った方がこの記事をご覧になって解決の一助になればと思います。
後述するエラー内容に関して調査時、調べても解決方法が見つからずに解決まで少し時間を要したため、同じ状況に陥った方がこの記事をご覧になって解決の一助になればと思います。
結論
エラー内容 | status:EMAIL_EXTERNAL_TRANSPORT_TOKEN_ERROR][APIエラーメッセージ: 更新トークンがありません。ユーザが許可されていない可能性があります。]
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対応方法 | Salesforceの「私のメール設定」でコンポーザを「Salesforce メールコンポーザ」に変更 |
エラー発生から解決までの経緯
エラー発生の状況
メールを送信するにあたり、[クラウド]-[Salesforce]-[複数メール送信]を利用しておりました。
ある時、メール送信に失敗していることが分かりました。
エラー内容から対応方法が判断できなかった為、原因の切り分けを実施しました。
ある時、メール送信に失敗していることが分かりました。
エラー内容から対応方法が判断できなかった為、原因の切り分けを実施しました。
エラー原因の切り分け
概要 | 詳細 | 結果 |
---|---|---|
接続先 | テスト接続を実施 | 正常に接続 |
Salesforceのログイン履歴 | ユーザのログイン履歴を確認 | エラーなし |
送信 | 送信のアクセス権を確認 | 「すべてのメール」のため、送信される |
環境差異 | 環境毎に動作確認し、 環境に依存しているのか確認
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開発:エラーなし 検証:エラーあり
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対応方法
今回の場合、開発環境ではコンポーザで「Salesforce メールコンポーザ」が選択されており、
検証環境ではコンポーザで「デフォルトのメールアプリケーション」が選択されておりました。
そのため、検証環境のコンポーザを変更したところ、正常にメール送信されました。
検証環境ではコンポーザで「デフォルトのメールアプリケーション」が選択されておりました。
そのため、検証環境のコンポーザを変更したところ、正常にメール送信されました。
まとめ
原因が判明すると設定変更だけの簡単な対応でしたが、
エラーメッセージの内容と原因がまったく結びついていないため、解決までに時間を要しました。
この記事を読まれた方は、同じようなエラーが発生した際に、確認すべきポイントのひとつとしてご認識いただければと思います。
エラーメッセージの内容と原因がまったく結びついていないため、解決までに時間を要しました。
この記事を読まれた方は、同じようなエラーが発生した際に、確認すべきポイントのひとつとしてご認識いただければと思います。
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