2017.10.10

パワーアップしたLightning サービスコンソールを見てみた

Service Cloud を愛する人、山下です。
だいぶ時間が空いてしまいましたが、Service CloudコンソールのLightning版である「Lightning サービスコンソール」について見てみました。

分割ビュー

分割ビュー

上記の様に画面左にケースの一覧が表示されます。
Classicにも似た様な機能が存在しますが、一覧側からも切り替えができたりとさらに使いやすくなっています。
もちろん折りたたみも可能です。

フィードが見やすく

画面を開いた際に最新のフィード以外が折りたたまれて、簡素表示されるようになります。
今まで全てのフィードが並んでいたものが、見やすくなります。
重要な更新情報だけを確認すればよいので、業務効率化にもつながるのではないでしょうか?
ちなみに上記のスクリーンショットにはありませんが、全てを展開するボタンもあります。

ファイルの添付

今ではどこでも見かけるUIですが、ドラッグ&ドロップでファイルが添付できるようになります。
ファイルを選択して添付すると言う操作よりも、さらに素早く簡単に操作ができそうです。
こちらはClassicでは対応されていない機能になります。

ケースのプレビュー表示

取引先、取引先責任者から関連するケースを参照する際に、リンク上にマウスを置くとそのケースの詳細がプレビュー(フローと)表示されます。
スクリーンショットではデフォルト設定ですが、表示する項目のカスタマイズは可能です。
この機能なかったんですね・・・と思ってしまう機能でしたが、いちいち画面に遷移しなくても済む場面では活躍の場は多そうですね。

最後に

この他にもWinter'18では「お気に入り」なる機能が追加されたり、まだパイロット版ですが「Lightning Console JavaScript API」も情報公開されています。
Lightningでしか使えない機能もあったり、細かい対応がなされていたりとCalssicからLightningへ移行を迷っている方も、もう決断して良いのでは?と思いました。

今後も注目していきたいと思います。
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