2023.09.15

Dreamforce 2023 Day2:コードレスAIテスト自動化のためのAloha Q-GPT、ACCELQコパイロット

はじめに

こんにちは あるいは こんばんは

Dreamfore 2023が開催されているサンフランシスコから
今回初参加の、技術者の心はなくしていない
今は技術者としては動いていない感じの人が
Dreamforce 2023の状況や、受けたセッションの情報をお届けします。

会場メインストリート?

ひと区間通りを封鎖しています

Einstein

歓迎してくれています

Codey

見られています
ガチガチの技術イベントではないためか、老若男女様々な人達が集まっています。
10年以上前に参加したマイクロソフトの技術イベントと比べると女性の多さ、技術系とは異なるビジネスパーソンなど、明らかな層の違いを感じました。

セッションの内容

前置きが長くなりました。
それでは、セッションの内容に入ります。

と、言っておいてまた余談ですが、
セッションを行う会場はいくつもあり、移動が大変です。
技術系のセッションが行われる会場は、メイン会場と別の場所にあり、選択したセッションがこの移動を伴う順番の場合は、かなり急ぐ必要があります
それでは、本当に内容の説明です。
このAI祭りのDreamforce2023の中、このセッションを選択したことは、我ながら地味と感じております。
このセッションは、出展社のブースが並ぶ場所に設置されているセッション会場での開催です。

テスト自動化は、DevOpsやアジャイルのカギと考えていますが、他方、メンテナンスや実装コストの高さが足を引っ張ります。
また、環境に依存する実行の不確実性も課題です。

このセッションは、ACCELQ社が実施しているようでした。
ACCELQ社はテスト自動化ツールなどを扱っているようです。
そんな、テスト自動化ツールを扱う会社が、下のような課題を挙げています。
※ソリューションがあるということですね

<主要な課題>
・ビジネスプロセスから切断する
・テスト設計の欠如
・フレームワークとプログラミングのオーバーヘッド
・アプリケーションの依存関係
・リリースの増加に伴う変更管理

<結果>
・自動化スクリプトは真のエンドツーエンドのユースケースを表していない
・再利用性は低い、技術部門は高度、自動化コストは高い
・長い開発時間、特殊なリソースのニーズ、高い自動化コスト
・低い自動化フットプリントとインスプリント自動化の欠如
・自動化メンテナンスが多すぎて追いつかない

ACCELQ の疑似自然言語理解による AI を組み込んだビジョンは、差別化を図っており、
それがQ-GPTということですね。
さらに、ACCELQ社のコパイロットと組み合わせることで、DevOps、CI/CDに組み込め、テスト自動化の課題を解決だけではないソリューションを提供してくれるということです。
肝心なQ-GPTのデモはなかったと記憶しているので、それは残念でした。

テスト自動化を行う他のベンダと比較しても最もスコアが高いそうです。

おわりに

Q−GPTが生成するテストの信頼性はやはり気になりますね。
多少の調整で済むのであれば、様々な課題が改善されます。
個人的には実行の不確実性についての改善の期待は低いだろうと感じています。
価格も気になるところです。

Salesforce上で動作するテスト自動化ツールはいくつかありますので、ぜひ比較をしてみたいものです。
<お知らせ>
10月4日(水)にTerraSkyDay 2023を開催します。
Salesforceの活用事例やテラスカイの製品・サービスの最新情報を紹介しますので、ぜひご参加ください。
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