2023.07.26

中途採用の面接で、何を見極めているのか?~テラスカイ採用担当者が明かすポイント~

こんにちは。株式会社テラスカイの採用担当です。本日のブログでは、中途採用についてお考えの皆様に向けて、当社の面接のポイントをご紹介いたします。

エンジニアの転職市場は活況を呈しており、依然として有効求人倍率は高止まりしています。そのような中、エンジニアでキャリアアップを目指し、当社への転職を考えている方から以下のようなご質問を多数いただきます。

 「中途採用の面接ではどのような質問をされて、それは候補者の何を見ているのか?」

これは、書類選考を通過された方の90%以上からされるご質問で、転職活動中のエンジニアが抱える疑問を具体的に反映しています。今回はそのご質問に対し、テラスカイの考えをお伝えしたいと思います。

面接で何をお聞きしたいのか?

テラスカイの中途採用面接では、確かに「●●のスキルはありますか?」や「▲▲の場合はどうしますか?」といった具体的な質問も行います。多くは「過去の何らかの課題への取り組みについて時系列で行動例をお聞きする」というものになります。より重要なポイントは、候補者が過去にどのような課題に取り組んできたか、その経験をどのようにテラスカイで活用できるかを見極めることです。
以下は実際に行われている面接の手順です。

 ①前職でどのようなことに取り組んだか、その内容をお聞きします
  ↓
 ②その中で最も満足のいく成果が出たものや、印象に残っていることをお聞きします
  ↓
 ③その成果を達成していく上での大まかなプロセスをお聞きします
  ↓
 ④各プロセスでの具体的な行動をお聞きします

ここで重要なのは、実際にとった行動を確認することです。「いつ頃、どのような場面で、誰に対して、どのような理由で、どんな行動を行ったのか」という質問をすることが多いです。

一体、何を見ているのか?

面接において私たちが見ているのは、上記のような質問を通じて見えてくる、候補者の行動パターンや問題解決能力です。
パフォーマンスの高いエンジニアとしての可能性を持つ人々の話は、以下の特徴をしばしば持っています。

 ・具体的で詳細な情報がある(目的、場所、日時、期間、登場人物など)
 ・その時に実際にとった行動である(後悔や想像に基づく話ではない)
 ・他人との関わりについては、その会話内容まで詳細に再現できる

テラスカイでは、現職で成果を出す能力や成果を出す行動パターンを持っていることが、次の転職先での成功に必要だと考えています。今の仕事で成果が出ないから転職して成功しようとするよりも、現在すでに成功体験があることが、転職後の成功に繋がると信じています。

エンジニアとして自らの技術力を向上させ、市場価値を上げたい方は是非、当社の門を叩いていただきたいと思います。面接準備をしっかりと行い、一緒に新たなキャリアを築きましょう。ご応募を心からお待ちしています。
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