2025.06.12

Connections 2025 Day1:KeyNoteを紐解いてみた

いよいよSalesforce Connections 2025の幕開け!!

いよいよConnections 2025がスタートしました!
前日に入場のためのバッジを受け取りに訪れていましたが、やはりイベントが始まると前日と打って変わって熱気がすごいです。

会場の入り口!人がたくさん!!

初日の目玉といえばやはりKeyNoteセッション。一番大きなセッション会場へ向かいます。
ここで今回のCNXのテーマ内容が発表されるので、何はともあれ、まずはこのセッションを聞かないことにはCNXは始まりません…!

Main KeyNote

会場に入ると巨大なスクリーンが何枚も吊り下がっていて、メインステージが会場のど真ん中にありました。
開始15分ほど前に会場に向かいましたが既に入り口付近や前方の席は埋まっており、後方の席に案内されたのでメインステージをこの目で見たいという方は早めに会場に向かって席を取ることをお勧めします。

KeyNoteのセッション会場。

ずばり、今回のCNXの大きなテーマのひとつはAgentforceです!!
セッションの冒頭では、AIエージェントがどのように機能するかを3つのステップで説明するスライドが映し出されました。
1. すべてのデータを瞬時に理解する (Instantly understand all your data)
2. 最適な計画を作成する (Create the best plan)
3. 自律的に行動を起こす (Take action on its own)


セッションを通して実際に聞いていた中で以下の3つのキーワードたちが特に印象に残ったので、それぞれお話できればと思います。

「Two-way Conversation(双方向の会話)」
「Agent Marketing」
「Data Cloud」

Two-way Conversation(双方向の会話)

「two-way conversation(双方向の会話)」とは、企業と顧客それぞれが一方的に情報を発信するのではなく、互いにやり取りをしながら対話を進めるコミュニケーションを指します。

セッションの中では、Agentforceを用いて具体的に「two-way conversation(双方向の会話)」の概念を実現させるデモも披露されていました。

Webサイト上にAgentforceを埋め込んでいるデモの様子。顧客のニーズに合わせて必要な情報を提供してくれる。

Agent Marketing

「Agent Marketing」とは、AIエージェントを活用した新しいマーケティング手法の総称です。
顧客とのコミュニケーションを自動化したり、キャンペーンの企画から実行までマーケターをAIエージェントがサポートしたり、顧客満足度の向上、生産性向上を図ることができます。

具体的にどういった機能なのかについては、同じくDay1の別のブログでもご紹介する予定です。

Data Cloud

Data Cloudもセッションの中のひとつのテーマとして、各プレゼンターの皆さんのお話の中で出ていました。

上記の画像の通り、一番下の階層にData Cloudの文字があります。
つまり、Data CloudはAgentforceを活用していくうえで基盤となる重要な役割を担っています。
収集したデータの質=Agentforceの質と言っても過言ではないほど、Data CloudとAgentforceは切っても切り離せない関係性にあるということがセッション全体を通して伝わってきました。

Day1終了!

セッション内容はAIに関する内容が多いのはもちろんですが、こんな子たちも会場内をお散歩していて最先端のテクノロジーに触れている実感がよりわいてくる雰囲気でした…!

会場内にいるロボット。目が合うと挨拶してくれます、so cute!


初めてのSalesforce海外イベント、ドキドキわくわくでしたが会場は想像以上の活気に満ち溢れていました!
今回、書ききれなかったMarketing Cloud Nextの情報やDay2についても公開予定です。お楽しみに…!!
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