2021.07.14

ワークフローで電子印鑑を表示!SkyVisualEditor V15新機能の紹介

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みなさんこんにちは。 製品営業本部の髙杉です。

SkyVisualEditorは、2021/7/4にV15をリリースしました!
表題にも記載しましたが、今回は電子印鑑機能を新たに追加し、他にもノーコードでLightningコンポーネントのレイアウトが自由自在に作れる機能もリリースしました。

電子印鑑機能については、Salesforce標準機能のワークフローでペーパレス化を進めたものの、「承認結果が文字表現だけなので見づらい」「PDF化して送付する際に見栄えがよくない」といった課題解決に役立つ機能です。
Lightningコンポーネントのレイアウトを自由自在に作る機能も、既存の入力しにくい画面を改善し、ペーパレス化の推進に役立ちます。

V15の新機能

今回、SkyVisualEditor VFとLCで追加された機能は下記の通りです。

  • VF
    – 電子印鑑機能
  • LC
    – パネルグリッド
    – 項目名表示ラベルの表示・非表示の設定
    – データテーブルで編集できる項目の型(単一選択リスト型、参照型)の追加
    – データテーブル項目の接頭・接尾語の設定

本ブログでは、VFの電子印鑑機能LCのパネルグリッドについてどのような場面で活用できるのかご紹介します。

柔軟な運用ができるワークフロー

電子印鑑機能は、押印ボタンを押すパターンとSalesforceの承認プロセスに連動させて印影を表示するパターンの2通りの使い方ができます。まずは押印ボタンを押すパターンの活用例です。

Salesforceでは承認プロセスを利用することでワークフローが実現できますが、ワークフローに対応パターンもあります。
例えば、「5人のうち3人以上の承認が必要」「普段は決まったフローがあるものの一時的に特定の承認者が空位になる」といったケースです。
また、状況によって承認ルールが変わるなどシステム化しにくいケースもあるかと思います。

今回の新機能を活用すると、事前にワークフローを構築しなくても運用ルールを決めるだけで承認できる運用がSalesforce上でも実現できます。
下記に取引先の信用情報の承認申請をイメージした画面を表示します。

押印ボタンによる承認

押印ボタンを押すと、ログインしたユーザの氏名と押印した日付が表示できます。 押印ボタンは誰でも押すことは可能ですが、誰がいつ押印したのか表示されるので部長欄に誤って別の人が押印しても分かります。もし間違って押印して保存した場合、自分の印影は消すことができます。

※ 他人の印影は基本的に削除できませんが、下記に該当するユーザは他ユーザが押印した印影画像が削除できます。運用時にはこの点も考慮いただくようお願いいたします。
  ・システム管理者 もしくはすべてのデータの編集権限がある
  ・印影画像が添付されているレコードの所有者
  ・印影画像が添付されているレコードに対してフルアクセス(すべて変更)権限がある
  ・共有設定で階層を利用したアクセス許可野設定されたオブジェクトで、レコード所有者のロールで上位にいるユーザ

既存のワークフローに印影画像を表示する

先ほどはシステム化していないワークフローでの活用でしたが、今度はSalesforce上で承認プロセスを利用したワークフローを実現している場合の活用です。
下図の通り、印影画像はどの承認プロセスで承認されたときに表示させるのか、Studio上のハンコ項目プロパティで設定できます。この時、既存の承認プロセスがある場合は、これが利用できます。

Studioで印影と承認プロセスを紐づける設定

Stuidoで設定した後はデプロイし、該当レコードで承認依頼と承認を実施してみてください。
最終承認まで完了した後、すべての印影が表示されます。
PDF化した場合も同様ですので、最終承認まで完了していない状態でPDF化しても印影画像は表示されないため、未承認であることが明確に分かります。

最終承認前と後の違い

※ 電子印鑑機能は見た目上の印影を表示するのみであり、法的な拘束力はありません。

画面サイズが異なる端末で使える入力画面

VFで細かくレイアウトを調整する際、Excelのセルのように分割や結合、罫線の有無が設定できるパネルグリッドをよく使いますが、LCでもこのパネルグリッドが使えるようになりました。
さらにLCでは、VFでは調整が難しい画面幅の異なる端末でも、レイアウト崩れが発生しにくい画面が作りやすくなりました。

異なる画面幅でもレイアウト崩れが発生しにくい

VFの場合は一律で幅を固定化するか、ページ幅に合わせて可変にするかのどちらかしか選べません。
そのため、画面幅が変わると下図のように意図しない改行やスクロールバーが出てしまいます。

しかし、LCのパネルグリッドは一部のセルは幅を固定化し、別のセルはページ幅に合わせて可変させる設定ができるため、異なる画面幅でもレイアウト崩れが発生しにくい画面が作れます。

VFのパネルグリッドの場合

さらに、セル単位で上下左右の罫線や色なども指定できるため、より視認性を高めたレイアウトを作ることもできます。これもVFにはないLCならではの機能となります。

罫線の設定

さいごに

今回のバージョンアップでは、見栄えに関する機能が更に追加され、今までよりも使い勝手の良い画面が作れるようになったかと思います。
また、本Blogで紹介しきれていない機能もありますので、V15のリリースノートも合わせてご参照ください。
今後も、みなさまのご要望に沿えるような機能を検討したいと考えておりますので、下記よりご意見をいただけますと幸いです。

 SkyVisualEditor お問い合わせ窓口

今後も、SkyVisualEditorをよろしくお願いいたします!

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