新潟の高校生がテラスカイでITの世界に触れる!企業訪問レポート

新潟県の高校生が、企業訪問としてテラスカイの本社を訪れました。その様子をレポートします。

はじめに

こんにちは!広報担当の岡田です。

10月初旬、新潟県の高校生が、企業訪問としてテラスカイの本社を訪れました!
企業訪問とは、キャリア教育の一環として、生徒が実際に企業を訪問し、職場環境や仕事内容を直接見学・体験する活動です。職業や業界の具体的なイメージを持たせ、将来の進路や職業選択に役立てることを目的としています。

その活動にテラスカイを選んでいただいたのは、「新潟明訓中学校・高等学校」と「新潟県立高田高等学校」の2校です。このブログでは当日の様子をレポートします!

当日の様子

企業訪問の流れは、テラスカイの紹介→オフィスツアー→ワークショップです。

テラスカイの紹介では、会社のことをわかりやすく理解してもらうために、クイズ形式も取り入れました。
事前にテラスカイについて調べてきてくれた生徒もおり、とても感心しました。

続いてオフィスツアー!
実際の職場を見てもらうことで、企業で働くイメージを持ってもらいます。
テラスカイのオフィスには、執務室と会議室のほかにランチやミーティング、イベントで使用できるラウンジもあり、高校生たちからは、「きれい!」「すごい!」といった声が飛び交っていました。

この写真は、「ディズニーランドはあっちの方面かなー?」と話しているところです。(笑)

オフィスの写真をもっと見てみたい方はこちらのブログをチェック。

最後は、ワークショップ!
各学校で実施した内容が違うので、それぞれご紹介します。

新潟明訓中学校・高等学校の様子

IT業界の動向やクラウドについての説明、ドローンとAIを活用した事例の紹介をおこないました。
その後はチームにわかれて、IT技術で世の中の課題を解決する案を考える時間。
IT業界の動向やIT活用の事例から学びとったおかげか、社員のアドバイスの必要がなく自分たちでディスカッションを行い、さまざまな良いアイディアがでてきました。

<アイディアの一部抜粋>
課題:  海へのゴミの流出
解決策: ドローンがゴミを見つけて拾う

課題:  森林の減少
解決策: ロボットが苗木を植える

課題:  世界で学校に通うことができない子供たちに教育を受けさせるためには?
解決策: ドローンで世界中にVR機材を運び、VRを活用して授業を行う。
     勉強で分からないところは、ChatGPTを搭載したロボットが教えてくれる。

新潟県立高田高等学校の様子

2チームに分かれて社会問題についてのプレゼンテーションをしてもらい、社員は内容に対して掘り下げた質問をしたり、より良い内容にするためのアドバイスを行いました。

1チーム目は、「SNSによる心理的悪影響」というテーマです。
SNSがメンタルヘルスに悪影響を与える可能性があることから、それを減らすための対策について考えることを目的としています。

対策としては、長時間SNSを見ないよう、時間が限られている朝にSNSを見ることや、フィルターをかけて暴力的・差別的な発言を表示させないようにするなどの案が挙げられていました。

2チーム目は、「”助けて”が言える日本にするには?」というテーマです。
悩みや不安を抱える若者に対し、どうすれば相談しやすい(SOSを出しやすい)環境を作ることができるか検討することを目的としています。

対策としては、学校の相談室を案内するポスターの設置や、相談する際の手順をまとめた資料の作成が挙げられていました。

内容の構成や資料作成はすべて高校生が行い、アンケートの実施や専門家へのインタビューなど、工夫した点が多く見られました。
発表についても、時間をかけて練習したことが伝わるほど堂々としており、素晴らしいものでした。

おわりに

今回の企業訪問をきっかけに、少しでもITに興味を持ってもらえると嬉しいです。
企業訪問は過去にも開催していますので、気になる方はこちらからチェックしてみてください!