2019.01.18

新潟から未来のエンジニアがやってきました!

少し前のことですが、昨年の秋に新潟の学生たちがテラスカイの本社オフィスを訪れました。

近年、特に地方の学校では、東京への修学旅行の行程の一つに「企業訪問」を取り入れることがあります。テラスカイのオフィスにも、これからまさに自分の将来を選択していこうとする新潟県の2校「新潟明訓高校」と「新潟高度情報専門学校」の学生たちが訪れました。
120分という限られた時間で、テラスカイとIT業界の説明、後半はワークショップを行い、IT業界で「仕事」をすることを、身近に感じてもらえるようなプログラムを用意しました。
ワークショップのファシリテーションは、学生の皆さんと年齢の近い社会人2年目の社員が行い、最初はちょっと緊張気味だった学生の皆さんも、和やかな雰囲気でディスカッションできたようで、見守る私たちもほっとしました。

明訓高校の皆さんとのワークショップ、まだちょっと緊張してますね

だんだん盛り上がってきて、積極的な発言も飛び交いました
高校2年生にとって、「BtoBのIT企業」はだいぶ縁遠い存在だった様子。でも、2年目社員との交流を通じ、「企業のシステムを作る」「エンジニアの仕事」の魅力に気付き、理解が深めてくれたようです。
会の終わりにとったアンケートでは、参加者の多くが「IT業界に興味がなかったけど、今回の訪問で興味を持つようになった」と回答してくれたのです。 (もともと興味を持っていたという3名もいました!)
後日、高校生に続いて、新潟高度情報専門学校の学生たちがテラスカイを訪れました。
IT業界という将来を見据えて進学した彼らの眼差しは、真剣そのもの!説明者も熱が入ります。

新潟高度情報専門学校生のワークショップは、模擬アプリのアイデア出し

グループごとにアイデアを発表しました
ワークショップでは、架空の課題を解決するアプリケーション提案を模擬体験してもらいました。
アイデアを出し合い、話し合い、まとめて発表する、といったワークショップを通じて、テラスカイが大事にする「話し合い」「チーム力」について、体験してもらいました。

終了後のアンケートでは、学生たちより「今回の訪問をきっかけに、テラスカイに興味を持った」というたくさんの嬉しい回答をもらいました!
専門学生からの自由コメントを見ると、テラスカイだからこそと思える感想が…
・堅苦しいかと思っていたら全然そんなことなかった
・会社の空気感が、他と違った
・自由な社風だと感じた
わずか2時間の滞在ながら、テラスカイの風通しの良さを感じとった観察力に感心しました。

テラスカイでは、学生のうちからITへの興味・関心を持ってもらうことが、業界全体、さらには社会の活性化に繋がるという考えのもと、学生のキャリア教育、STEM教育の支援活動をおこなっています。

今回出会った学生たちが、自らの道を切り拓き、活躍していくことを期待しています。
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