2019.12.05

Salesforceモバイルアプリを使うなら知っておくべき5つのこと

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SalesforceのWinter '20でモバイルアプリが新しくなり、UIも大きく刷新されました。

デスクトップと同レベルの操作が可能になったので、改めてSalesforceモバイルアプリを使ってみよう!」という方も多いのではないかと思います。

今回の記事は前半で、Salesforceのモバイルアプリ使うなら知っておくべき5つの機能を紹介します。後半では、管理者がSalesforce組織に対して行うと、もっと社員が使いやすくなる設定について紹介します。

それでは参りましょう。

モバイルアプリの5つの活用法

Salesforceのモバイルアプリにはさまざまな機能がありますが、以下の5つの活用法について紹介します。

1. タブバーを並び変えて使いやすくする方法
2. 素早くアクションバーの項目を選択する方法
3. Siriと連携して一瞬でページを表示する方法
4. 電波の届かないところでも編集する方法
5. スマホでレポートを見やすくする方法

1. タブバーを並び変えて使いやすくする方法

タブバーはご存知でしょうか?

タブバーとはSalesforceモバイルアプリの下にある、Chatterや商談などの項目が配置されているパーツです。Salesforceモバイルアプリではこのタブバーに表示されている項目を変更できます。

タブバー

変更には、アプリケーションランチャーのアプリケーションの項目を変更します。

アプリケーションランチャー

編集方法
1. アプリケーションランチャーから目的のアプリケーションを開く
2. 表示されたページの右上にある鉛筆ボタンをクリックする
3. ナビゲーション項目の並べ替えを行う

ナビゲーション項目の上位4つはSalesforceアプリのタブバーに表示されますので、素早くアクセスしたい項目を上位にしておくことをオススメします。

営業の方であれば、商談や取引先などを上に移動して、移動中でも素早くアクセスできるようにしておくとスムーズでしょう。

ナビゲーション項目の先頭の4つがタブバーに表示

デスクトップで並べ替えるとモバイルにも反映される

* 2019年12月時点でモバイルのタブバーの並べ替えはパイロット機能であり、使用できない組織もあります。

2. 素早くアクションバーの項目を選択する方法

アクションバーとはレコードページで「レコードの編集」「Chatter投稿」等のアクションを行う機能。商談のレコードページなどを開くと、上の方に「投稿」「ファイル」などのボタンが表示されます。

このメニューの並び順は一般ユーザーには変更できません。ちょっと不便に感じますよね。しかし、長押し機能*を利用すると非表示のメニューにも素早くアクセスできます。


文字では表現しづらいですが「ナビゲーション項目」を長押し(もしくは強クリック)をすると他のアクションを素早く選択できます。

これなら非表示にされているメニューにもすぐにアクセスできますね。

* iPhoneで動作を確認しています。

ナビゲーション項目の長押しでアクションバーを選択できる

3. Siriと連携して一瞬でページを表示する方法

iOSユーザー限定ですが、音声アシスタント「Siri」と連携してSalesforceモバイルアプリを操作できます。

Siriにはショートカットアプリに登録した任意のアプリを呼び出す機能があり、SalesforceモバイルアプリはSiriのショートカットに対応しています。ショートカットアプリを開いて、「アクションを追加」からSalesforceを選ぶと「取引先を表示」「商談を表示」などが表示され、利用可能です。

「取引先を表示」をショートカットに登録すれば

「ヘイSiri、取引先を表示して!」

のように音声で操作できます。

ショートカットアプリにないオブジェクトを呼び出したい場合も、ショートカットアプリのURLスキームの登録で

salesforce1://sObject/オブジェクトAPI名/home

のように書くと、オブジェクトの呼び出しができます。

ショートカットアプリのアクションを使えばSalesforceと連携できる

一覧にないオブジェクトもURLスキームを使えば呼び出し可能

4. 電波の届かないところでも編集する方法

最近は減ってきましたが、新幹線や高層ビル内で電波が悪くなることありますよね。

そのような状況でもレコードの「新規作成」、「編集」、「削除」ができる機能がSalesforceモバイルアプリにはあります。

レコードの編集をオフラインで行うと矢印が表示

Salesforceモバイルアプリの「設定」から、「オフライン個人設定」を選び、オフラインで利用するオブジェクトを選択します。7個のオブジェクトまでオフラインキャッシュ可能で、最近アクセスしたレコード、最大30個キャッシュされます。

キャッシュについて詳しくはこちらをご覧ください。

電波が届きにくくなる可能性がある場所へ出かける際は、オフラインキャッシュを実行しておくと安心でしょう。

5. スマホでレポートを見やすくする方法

デスクトップで利用しているレポートもモバイルで使えたら便利ですよね。

デスクトップブラウザのSalesforceでは非常に使いやすいリスト表示ですが、モバイルアプリではあまり使いやすくはありません。そんな時に役立つのがダッシュボードのグラフ。リストのデータをグラフ化してダッシュボードに配置すれば、スマホでも情報が見やすくなります。

モバイルアプリではリストよりもグラフの方が閲覧性が高い

管理者がSalesforce組織に設定しておくと便利なこと

ここまでは、利用者の設定変更のみでSalesforceモバイルアプリを便利にする方法を紹介しました。ここからは、管理者が組織の設定を変更することで、Salesforceモバイルアプリがさらに使いやすくなる方法を紹介します。

1. よく使うアクションはアクションバーの最初の3つに移動する

Salesforceモバイルアプリの「アクション」は初期状態で利用していると「投稿」や「新規メモ」などが一番左に並んでいますが、「編集」や「新規行動」の登録がしたいですよね。

そんな時は、Lightning Experienceのアクションを編集し、「編集」や「新規行動」を最初の3つのどれかに移動させます。

編集方法
1. 対象のオブジェクトのページレイアウトの編集を選択
2.「SalesforceモバイルおよびLightning Experienceのアクション」のセクションまで移動
3. 先頭に表示させたいアクションを左上に移動

自社で利用しているカスタムアクションは前面に出すことをオススメします。

アクションの並び順は対象のオブジェクトのページレイアウトから変更する。左上から3つ目までが表示

2. Lightningコンポーネントを配置して使いやすくする

Winter'20からモバイルのレコードページにおいても、Lightningコンポーネントが配置できるようになりました。

レコードページには、
- 標準のLightningコンポーネント
- 自社で作成したLightningコンポーネント
- サードパーティのLightningコンポーネント

などが配置できます。

標準オブジェクトのページを確認すると「パス」等が配置されリッチなUIになっていることが確認できます。しかし、カスタムオブジェクトのページはこれまでと同様シンプルな画面。モバイル利用しているカスタムオブジェクトのレコードページにも、Lightningコンポーネントを配置して操作体験を向上させるのはいかがでしょうか?

たとえば休暇を申請する際に、今後のスケジュールを確認しながら休暇を申請できる画面を作れば、ページの往復が必要なくなり、操作時間の短縮が見込めます。

休暇の申請と今後の予定を一度に確認できる画面(SkyVisualEditorで作成)

モバイル環境をもっと強化したいならmitocoもオススメ

ここまでSalesforceモバイルアプリの活用法について紹介しました。

Salesforceのモバイルアプリを利用していると、

「複数人の予定を簡単に確認したい!」
「移動中にワントゥーワンのチャットを行いたい!」


ということはありませんか?

弊社ではSalesforceをもっと使いやすくするモバイルアプリを開発していまして、Salesforceを利用してカレンダーやチャットを行えるモバイルアプリなどをリリースしております。

Salesforceをもっと便利にするグループウェア「mitoco」のモバイルアプリ

まとめ

Salesforceのモバイルアプリがデスクトップと同レベルことができるようになると、ますますモバイルを活用するシーンが増え、業務の効率化につながりますね。

Salesforceのモバイルアプリについてさらに詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
モバイル: カスタマイズされたモバイルエクスペリエンスと新しい Salesforce モバイルアプリケーション
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