2025.09.25

未来のヘルスキーパーへ!東京本社マッサージルームで初の職場訪問実施

こんにちは、総務の酒井です!
8月上旬、当社にとって初めての試みとなるマッサージルームでの「職場訪問」を実施しました。今回は、この職場訪問について詳しくご報告いたします。

社員の心と身体を癒やす、テラスカイの福利厚生「マッサージルーム」

テラスカイでは、障がい者雇用の一環でヘルスキーパー(マッサージ担当者)として視覚に障がいをもつ方を雇用しています。 東京本社15階のマッサージルームは、社員の健康を支える福利厚生であると同時に、障がいのある社員がその専門性を最大限に発揮し活躍するための重要な拠点となっています。

マッサージルームには、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つヘルスキーパーが2名在籍し、社員一人ひとりの心身のケアにあたっています。デスクワークが中心となるテラスカイでは、多くの社員が肩こりや腰痛、眼精疲労といった、ITワーカー特有の身体的な悩みを抱えているため、日々の疲れを癒す場として、大好評です。身体の不調を改善するだけでなく、心のリフレッシュにもつながるため、業務への集中力向上や、ストレス軽減といった効果も期待できます。

初の受け入れとなった職場訪問

当日の講話の様子
今回は日頃から社員の心身の健康を支えてくれるヘルスキーパーお二人のご出身校である盲学校とのご縁で2名の生徒さんをお迎えし、初の職場訪問を実施しました。

この訪問は、未来のヘルスキーパーを目指す生徒さんたちに、働くことの意義や喜び、実体験を直接伝えることを目的に設計しました。
当日は、ヘルスキーパーとして働くことのやりがいや、仕事を通じて得られる達成感について語る講話からスタート。生徒さんたちは、真剣な表情で耳を傾け、プロフェッショナルとしての心構えを学びました。

講話の後は、施術の様子を間近で観察し、プロの手技やお客様(社員)とのコミュニケーションの取り方を学びました。生徒さんからは、ヘルスキーパーお二人のスムーズで確かな手つきに、「身体が軽くなった!」「こんなに丁寧にやってもらえて嬉しい」といった喜びの声をいただきました。

今回の職場訪問は、単なる見学に留まらず、働くことの楽しさや、誰かの役に立つ喜びを生徒さんたちに伝える、かけがえのない時間となりました。この交流が、彼らの夢を育む大きな一歩となることを心から願っています。

現場を見ながら「働く」を感じてもらう

見学・体験後の質疑応答の様子
一連のプログラムを通じて、生徒さんの表情は徐々に変化し、働くことへの不安が未来への期待へと変わっていく様子がうかがえました。
訪問後には、生徒さんから「働くイメージが湧いた」といった前向きな感想が寄せられ、引率の先生方からも、「卒業生が活躍している姿を見られて嬉しい」という温かいお言葉をいただきました。
今回の職場訪問は、社会貢献の一環として企画しましたが、生徒さんたちにとって貴重な学びの機会となっただけでなく、生徒さんたちの真剣な姿勢に触れ、ヘルスキーパー自身も改めて仕事への誇りを感じる良い機会となりました。

テラスカイは、引き続き従業員のヘルスケアに力を入れるとともに、障がい者のキャリア支援にも積極的に取り組んでまいります。
テラスカイに興味を持っていただいた方は、ぜひ採用サイトをご覧ください。
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