2024.08.16

受験料負担をはじめ手厚くサポート!Salesforce認定資格取得に向けた取り組み

こんにちは!社員トレーニングを担当している、なかやまです。普段はSalesforceの開発をハンズオン形式で教えていますが、Salesforce認定資格への取り組みも行っているので紹介させてください。

Salesforce認定資格とは

テラスカイではSalesforceを使った業務改善や効率化を支援しています。業務で最適な機能を選択するためにはSalesforceの知識が欠かせません。Salesforceの知識がある人は、多くの機能を習得するためにプロジェクトに参加し経験をつんでいます。ですが、プロジェクトで利用する機能は一部分ということも多いです。
意識的に情報をキャッチアップするためのおすすめの方法が、認定資格の受験勉強になります。
資格の種類は多岐にわたりますが、一般的なシステム管理者相当の知識が求められる認定アドミニストレーターや、プログラミングによる拡張機能を知る認定 Platform デベロッパー資格。そのほかにマーケティングの知識やアーキテクト知識が求められる資格もあります。

受験料のサポートあります!

学べるSalesforceの認定資格ですが、受験料は結構かかります。認定アドミニストレーター試験は2万円。アーキテクト系の試験は4万円と高額です。
個人で受験料を払って、合格したら受験料が返ってくる。という会社も多いと思いますが、試験の合否に関わらずテラスカイでは受験料を全額サポートしています。
受験費用を負担してもらえるなんて、なんて素晴らしい会社なんだろう!と感動するのですが、前提条件として、受験料をGETするためには”しっかり勉強しているよ”という確認が必要になります。

自己学習のコンテンツで効率よく学ぼう!

Salesforceの知識を高めるには、Trailheadのチャレンジが有効です。認定資格取得にむけたカリキュラムが提供されているので、クイズに答えたり、ハンズオンでカスタマイズを試していきます。
ただしSalesforceを初めて学ぶ人にとっては、オブジェクトやプロファイルなど初めて聞く用語に溺れてしまうこともあります。そういった初心者に向けて、画面キャプチャ付きのわかりやすい用語資料を準備しています。
まずはスライド資料を見てもらって、用語やハンズオンのイメージをつけていきます。途中にはミニクイズを用意しているので、間違った用語に惑わされないように、正しい使い方や機能名を覚えていきます。
社内コンテンツ自体は2日ほどで完了するボリュームになっていますが、そこから1週間程度かけてTrailheadのハンズオンをしたり、ヘルプや設定画面を見ながら理解を深めていきます。
社内コンテンツをクリアすることで適切な知識がインプットできたね、"しっかり勉強しているね!"の判断しています。

認定資格道場にいらっしゃい!

1人で勉強していると、チームメンバーから仕事の連絡が入ったり、あのタスクやらなきゃ!と勉強への意識がそれがちです。トレーニングチームでは月曜日の夕方17:00から1時間、認定資格道場というオンライン自習室を開催しています。
自習室と聞くと、1人で勉強するのと変わらないかな。。と思われるかもしれませんが、より集中力を高めるために、最初に今回の1時間で取り組む内容を宣言してもらい、終了する際には、「ここまで頑張れたよ!」とマイクONで発言してもらっています。
そしてもくもくとTrailheadや社内コンテンツで勉強してもらうのですが、「この機能って、こんな使い方であってる?」とか、「プロファイルの機能がよくわかりません。」などの質問にも答えていきます。日常的にお客様や社員に研修を実施しているトレーニングチームなので、わかりやすく回答していきますよ。
認定資格に合格しました!と言われるとサポートできてよかったな、と嬉しい気持ちになりますね。ただし、合格してしまうと自習室には来なくなってしまうので、寂しいところもあります。

受験合格のフィードバックループ

受験に合格したメンバーには、次に受験する同僚に向けたアドバイスをお願いしています。Googleフォームを使ってコメントを集めて公開しているのですが、「勉強時間はこれぐらいでいけたよ!」とか、「このTrailheadが参考になったよ。」「案件で使ってる人は取得しやすいよ!」といった感じで、これからの勉強の取り組み方がわかるようになっています。
2020年の冬ごろからフィードバックの運用を開始してコツコツ集めていたのですが、合格するとその嬉しさから、フィードバックを忘れてしまう人もでてきました。なかなか運用がうまくいかないなぁ、、と思っていましたが、一手間かけて解決してみました。
合格した情報を聞きつけて、個人的にSlackDMで「おめでとう!フィードバック書いてね!」というメッセージを送るようにしたところ、アドバイスを書いてくれる数が大きく増えました。
自動化も大事ですけど、温かみのあるメッセージやアイコン表現も大事ですね。
トレーニングチームのコンテンツも役にたったよ!と言われると、もっとわかりやすい資料を作りたくなってきます。

合格したみなさん、実際のプロジェクトでも知識を活かしてくださいね!

テラスカイはSalesforceの国内企業別認定資格者総数が2024年5月に1位になりました!
Salesforce認定資格取得に向けた取り組みが充実しているので、この結果は嬉しいですね。
初めてSalesforceを学ぶ方からも、勉強しやすいと評判です。

また、テラスカイは他にもさまざまな制度や福利厚生があります。
詳細は、下記採用ページをぜひご覧ください。
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