パパ育休、会社にはいつ伝える?出産までに男性がやること、できること

妊娠発覚から出産日までの「育休に入る前」の父親側の経験を、時系列でご紹介していきたいと思います。初めて育休を取ろうとしているパパさんは、特に会社への伝え方について迷うと思います。いつ伝える?どう伝える?最初に誰に伝える?考えることがたくさんあります。みなさん、仕事をしている状況はそれぞれ違いますので、自分の話もただの一例にしか過ぎません。ですが、育休取得で悩んでいるパパさんの、背中を押すことに繋がればいいなと思っています。

はじめに

こんにちは。経営企画のNOと申します。育休ブログの後編になります。前回の記事では、管理職の立場で育休を取得したことについてご紹介しました。
今回の記事では、妊娠発覚から出産日までの「育休に入る前」の経験を一つの例として、時系列でご紹介していきたいと思います。育休を取ろうと悩んでいる最中のパパさんに見てもらいたいなと考えています。

なぜこのテーマをブログにしたかと言いますと、育休を取ったパパさんの実に50%の方が、「育休を取ることに不安があった」という調査データを見たからでした。
当たり前ですが、初めて育休を取ろうとしているパパさんは、特に会社への伝え方について迷うと思います。いつ伝える?どう伝える?最初に誰に伝える?考えることがたくさんあります。

みなさん、仕事をしている状況はそれぞれ違いますので、自分の話もただの一例にしか過ぎません。ですが、育休取得で悩んでいるパパさんの、背中を押すことに繋がればいいなと思っています。

むくむく育ってます

妊娠発覚~安定期に入るまで(~16週) 

我が家は不妊治療をしていて定期的なエコー検査をしていたので、妊娠発覚が早かったです。妊娠5〜6週の心拍確認で気づくことができました。一般的なご家庭だと、奥さんが身体の異常に気づき病院に行って妊娠発覚、という流れになると思います。
この時期から女性側はホルモンバランスが変わり、身体に変化が出てきたり悪阻で元気がなくなったりします。男性は何も変化がなく、パパの自覚がまだ生まれない時期です。

※ちなみに、上司側(会社側)は、4月の法改正で部下の相談に乗り、育休の意向を確認することが義務になりました(個別の周知・意向確認の措置の義務化) 「育休取りたい」 男性部下に言われたら 上司のトリセツ: 日本経済新聞

自分が上司に伝えたのは、妊娠8週目です。基本テレワークなのでコミュニケーションに多少困りますが、「まだ分からないのですけどー」と軽いノリで相談し、「おおー良かったじゃん!おめでとう」と言われたことを覚えています。
「流産の可能性があるから、安定期に入ってから伝えよう」という考え方もありますが、任されている仕事が少しでも属人的なものでしたら、早め早めが良いと自分は思います。
※我が家は、上司に伝えた1週間後に双子と発覚します

妊娠安定期(17週~27週)

安定期。流産の心配が減ってくる頃です。一般的にはこの時期に、直属の上司や周りの人に伝えることが多いようですね。奥さんの身体も安定してきて、出産後の生活にあれこれ思いを巡らせる楽しい時期です。育休取得のポイントは2点あります。

妊娠後期(28週~40週)/出産後

いよいよ予定日が近づいてきましたが、ママ側はまだまだ気が抜けません。お腹はみるみる大きくなりますので、買い出しや立ち仕事は減らしてなるべく安静に過ごすことが推奨されています。

ほがらか3兄妹

おわりに

以上、私の経験を時系列でお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか。2022年10月に法律が改正され、自治体や地銀などでも育休が当たり前になりました。また育休の取り方も長期で取得するのではなく、仕事の状況に合わせられるように分割するなど、更に育休が取りやすい時代に変化してきています。

テラスカイでは、社員ひとりひとりが育児や介護、趣味や学習など生活と仕事の両方を充実させることができるよう、福利厚生制度の拡充をしています。その他の制度については、こちらのページをご覧ください。