2023.12.01

2024年もバッチリ!Salesforceカレンダーに祝日を10分で登録する方法

2024年は日曜日の祝日が5日あります。
日曜日の祝日は月曜日に振替休日となるため、祝日休みの多い1年となってます。
祝日をうまく利用して計画的に活動したいですね。
さて、祝日にかかわる話で、顧客との打合せや社内会議に向けカレンダーを見て空いている日時で調整したところ、後から祝日だったと気付いて再調整、、、なんてご経験ないでしょうか。

Salesforceのカレンダーでは、公開カレンダーを活用して祝日の表示が可能です。
今回はSalesforceカレンダーに祝日を10で登録する方法についてご紹介します。

1.Salesforceカレンダーの祝日表示完成イメージ
2.Salesforceカレンダーの祝日表示設定手順

祝日をカレンダーに表示する方法は、弊社mitocoでカレンダーをご利用いただいているユーザ様からも、よくお問合せをいただくことがあります。
まだ設定されていないようでしたらこの機会に実施してみてはいかがでしょうか。

1.Salesforceカレンダーの祝日表示完成イメージ

こちらが完成イメージです。

ちなみに、こちらが弊社mitocoカレンダーの祝日表示イメージです。

他のユーザに加え、設備の空き状況、ToDoに登録されたタスクも同時に一覧表示でき、効率の良いスケジュール共有が可能です。
詳しくは、こちらをご参照ください。

2.Salesforceカレンダーの祝日表示設定手順

Step1.Salesforceカレンダーの祝日(公開カレンダー)登録手順

[ギアマーク]⇒[設定]⇒ [公開 & リソースカレンダー]をクリックし、「新規」をクリックし[カレンダーの編集]を表示します。
任意の名前を登録、[有効」にチェックをONにし、[保存]をクリックします。

公開カレンダーの登録

[共有]をクリックし、遷移先の画面で[追加]をクリックし[新規共有設定]画面を表示します。
以下設定をし、[保存]をクリックします。
・検索:[公開グループ]を選択
・[すべての内部ユーザ]を選択し[追加]をクリックし、共有先に移動
・カレンダーのアクセス権:[詳細の表示、新規行動の追加]を選択

公開カレンダーの共有設定

Step2.DataLoaderを利用した公開カレンダーの予定登録手順

作成した公開カレンダーの画面のURLの最後の[%2F]から後ろの[023]から始まる15桁または18桁のリソースId(文字列)をコピーします。

リソースIdをコピー

以下[ダウンロード]をクリックし、CSVファイルを開きます。
C2~C18セルまで、コピーしたリソースIdを貼り付け、ファイルの種類を「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」にして保存します。
(注意事項1)DataLoaderの設定で「Read all CSVs with UTF-8 encoding」にチェックをしている場合は、UTF-8版をご利用ください。
(注意事項2)Zulu 18 でデフォルトのエンコーディングがUTF-8 に変更になりました。Zulu 18 以降をインストールした状態でWindows版のDataLoaderを使用する場合、SJIS版のファイルに上記の通りリソースIdを張り付け、ファイルの種類を「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」にして保存します。また、DataLoaderの設定で「Write all CSVs with UTF-8 encoding」にチェックをしてください。

【Dataloader用】日本の祝日_2024年度版

【DataLoader用】日本の祝日_2024年.zip (1.16 KB)

ここからDataLoaderを使用します。
※DataLoaderをはじめてご利用される方は、こちらのブログも是非ご参照ください!

[Insert]をクリックします。

DataLoader Step1

[行動(Event)]を選択 ⇒ [Browse...]をクリックし保存したCSVファイルを選択 ⇒ [Next>] ⇒ [OK]とクリックします。

DataLoader Step2

[Create or Edit a Map] ⇒ [Auto-Match Fields to Columns] ⇒ [OK] ⇒ [Next>]とクリックします。

DataLoader Step3

[Finish] ⇒ [はい(Y)]をクリックします。

DataLoader Step4

Step3.公開カレンダーの表示手順

以下手順でカレンダーに公開カレンダーを表示します。
[ギアマーク] ⇒ [カレンダーを追加] ⇒ [人アイコン] ⇒ [公開 &リソースカレンダー] ⇒[登録した公開カレンダーの名前(今回は[日本の祝日])] ⇒ [追加]

公開カレンダーの表示設定

上記設定は、ユーザ毎に実施いただく必要があります。

補足:mitocoカレンダーの祝日表示手順

最後にmitocoユーザ様向けに、mitocoの祝日表示手順をご案内します。
mitocoのカレンダーでは、上記Step1,2の設定後にシステム管理者が以下設定を実施することで、すべてのユーザに祝日のカレンダーが表示されます。

操作手順は以下です。
[ギアマーク]⇒[公開カレンダー]⇒[公開カレンダー追加]をクリックします。
以下設定をし、[作成]をクリックします。
・公開カレンダー名:任意の名前を登録
・リソースId:上述のIdを登録
・休日:チェックをON

mitoco公開カレンダー表示設定

まとめ

今回はSalesforceカレンダーで祝日を表示する方法についてご紹介しました。

これでSalesforceカレンダーでも祝日の確認ができますね。
うっかり祝日に予定を登録することがなくなることを願っております。

mitocoの詳細につきましては、下記サイトをご覧ください。
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