2024.01.22

Spring'24で強化されるLightningレコードページの機能&IdeaExchangeを活用しよう!

Just a moment... (30954)

はじめに

みなさん、こんにちは
Salesforceでは年3回バージョンアップが行われています。次回はSpring'24のバージョンアップになります。
バージョンアップでは、毎回さまざまな機能の更新が行われ、リリースノートにその内容が記されています。その中で今回はLightningレコードページの機能の更新内容について、2点ピックアップして実際に触ってみました。
※執筆時点では英語のリリースノートのみの公開となっていたため、リンク先はすべて英語となります。

Spring'24で強化されるLightningレコードページの機能

編集画面上から、関連オブジェクトの項目を配置可能に!

編集画面上から、関連オブジェクトの項目を配置可能になります。
レコードに参照オブジェクトの項目を表示したいとき、RelationalObject__r.Fieldのような戻り値を返す数式項目を作成することなく実現できます。

Lightningレコードページの編集画面の「項目」に参照項目から参照先オブジェクトの項目をたどり、配置が可能です。
以下、キャプチャでは、子カスタムオブジェクトレコードに、親オブジェクトのテストテキスト(親)項目を配置しています。

参照項目からそのオブジェクトの項目を辿ることが可能に

編集したLightningレコードページを保存し、有効化します。
そして、レコードを確認し項目が追加されていることを確認します。

項目追加前

項目追加後(数式項目を作成することなく、レイアウトに参照オブジェクトの項目が表示された!)

モバイルの標準オブジェクトで動的アクションを使用可能に!

今までカスタムオブジェクトでのみ可能であったモバイルの動的アクションが、標準オブジェクトでも使用可能になります。

まず、設定の「Salesforce モバイルアプリケーション」にある「モバイルの動的アクション」を有効化します。

次にLightningレコードページの編集画面で「Salesforce モバイルアプリケーションのページレベルの動的アクションを有効化」にチェックを付けます。

そうすると、「アクションを追加」ボタンが表示されモバイルで追加したいアクションを選択できます。
今回は「新規メモ」を追加します。

変更を保存し、有効化します。
各デバイスで確認し、モバイルには「新規メモ」のみが表示されていることを確認します。

PC上のレコード画面

モバイル上のレコード画面

さて、今回取り上げた2点のバージョンアップには、ある共通点があります。
それは、どちらもIdeaExchangeによるアイデアが元となったということです。

IdeaExchangeとは

IdeaExchangeとはSalesforce利用者が「こんな機能が欲しい!」といった要望を投稿する場になります。
2024年1月現在で、約10万近いアイデアが投稿されています。

IdeaExchange HP

ここでは、自分でアイデアを投稿することに加え、他の利用者が投稿したアイデアについて賛成/反対をすることが可能です。
賛成(Upvote)をすると+10、反対(Downvote)をすると-10ポイントがそのアイデアに対して反映されます。

ポイント数が大きいアイデアは、実際にバージョンアップに盛り込まれている傾向にあります。そのため、共感するアイデアには積極的にUpvoteすることをおすすめします!

ポイントが多いアイデアはDELIVERED(正式リリース済)のものが多く見受けられる

おわりに

今回紹介したSpring'24のバージョンアップ機能はほんの一部になります。リリースノートを確認し、メジャーリリースに備えましょう!
そして、普段Salesforceを利用していて「こんな機能や改善があったらいいな」と思ったら、IdeaExchangeでアイデアを検索してみたり、投稿したりしてみてください。
あなたの投稿や賛成票が実際にバージョンアップに反映されるかもしれません!
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