2017.11.12

Dreamforce2017 day4:Einstein Insights、Einstein Analytics、Einstein Discoveryについて

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dreamforce最終日。プロダクトブースや各会場でのデモ、セッションをまわり、
夜にはコンサートや日本人パートナーの皆さんと交流会といった大変有意義な4日間となりました。

グッズが充実した4日間を物語っています。

新機能 Einstein Data Insights

さて、dreamforce3日目は Einstein Analytics Keynoteセッションで
新機能のEinstein Data Insightsについて発表がありました。

今回はこのEinstein Data Insightsの紹介と合わせ
Einstein Discovery、Einstein Analyticsについても触れたいと思います。
これらは同じプロダクトグループのような名前ですが、紛らわしいことに別製品です。

発表があったEinstein Data Insightsは、標準のレポート用の分析ツールです。
データのカラム情報を基に様々な組み合わせの分析を行い
瞬時に複数のパターンで分析した結果をサジェストしてくれる機能があります。

今回発表があったEinstein Data Insightsの他に
Salesforceが提供するデータ可視化ツールとして
2製品あります。
簡単にこの2製品について説明したいと思います。

Einstein Analytics

旧名称は、Wave Analyticsという製品名でした。
Salesforceのオブジェクトはもちろん、外部データを取り込んだ分析が可能です。

Einstein Discovery

BeyondCoreによって開発された製品でSalesforceが買収後Einstein Discoveryとなりました。
Einstein Analyticsと同様、外部データを取り込んだ分析が可能の他
高度な統計モデルを構築せず、データに基づいた分析結果を出力することが可能です。

Salesforceが提供するデータ分析ツールの比較

似たような名前のプロダクトも多く、帰国前にちゃんと整理しておいたほうが良さそうです。

Keynote後、早速Analytics Stationと呼ばれる場所に向かいました。

dreamforceではプロダクト別に会場が設けられており、デモの実施や
ワークショップ、製品に関する意見交換も盛んに行われています。

下記ではブースで会話した内容を簡単に表でまとめてみました。
Einstein Data Insights Einstein Analytics Einstein Discovery 備考
利用場所 レポート Analytics Studio Einstein Discovery Einstein Data Insightsのみ標準のレポートで利用が可能
出力内容 データの複数組み合わせパターンからの分析結果 ユーザが作成したダッシュボード 未来予測を含む分析結果 Einstein Data Insights と Einstein Discoveryは、分析結果の出力が可能※1
ダッシュボードのエクスポート 不明 画像
  • PPT
  • Word
  • R code
  • Einstein Analytics
Einstein Discoveryでは、分析結果をエクスポートするため4種類から選択が可能※2
日本語対応
外部データの利用
外部データコネクタ数 - 7 8
外部データコネクタの種類 -
  • Salesforce Local Connector
  • Salesforce External Connector
  • Marketing Cloud Connector
  • Heroku Postgres Connector
  • Amazon Redshift Connector
  • Microsoft Dynamics CRM Connector
  • Google BigQuery Connector
  • Salesforce objects
  • CSV files
  • Oracle
  • Microsoft SQL Server Postgres
  • MySQL
  • Hadoop
  • SAP
  • Netezza

1.Einstein Data Insihtsでは、標準レポートから分析結果を出力が可能

Einstein Discoveryと保持するデータから分析結果を出力可能という点では同じですが、
未来予測までは行わず、データの複数組み合わせからの分析結果に留まるという点が
Einstein Discoveryと異なる点です。

2.Einstein Discoveryでは、分析結果の根拠まで出力

Einstein Discovery と Einstein Analytics は、UIや機能面でも非常に似ています。

Einstein DiscoveryのUI

Einstein AnalyticsのUI

大きく違う点はEinstein Discoveryでは、保持するデータから分析を行い
根拠となる説明を出力するという点です。
そしてこの機能はエクスポート可能な種類にも大きく影響しています。

Einstein Discoveryでは、分析結果だけではなく
その理由までを出力することを大事としています。
そのため根拠となる文章と画像を共に出力できるPPT、Word。
分析結果の根拠となるRのcodeを出力できるようにしているとのことでした。

また、Einstein Analyticsへデータセットとダッシュボードをエクスポートし
Einstein Analyticsにて更に詳細な分析を続けることができるような仕組みとなっています。

最後に

以上、Einstein Insights、Einstein Analytics、Einstein Discoveryについて整理しました。
残念ながらEinstein Analytics以外の2製品は日本語対応していませんが、着々と人工知能を活用する製品が身近に近づいていること感じました。
また、別のプロダクトとなっている3つの製品ですが、中でもEinstein DiscoveryはEinstein Analyticsの高機能版とも感じ、今後統合されていくという可能性ももしかしたらあるかもしれませんね。

おまけ

何故かAnalyticsの会場は他の会場と異なり、バーになっていました。
ブース担当者も参加者と飲みながらデモをしていますし
クラッカーとチーズをつまみにしながら製品について語り合っている
Analyticsユーザらしき方々…。

「ここは入ってよかったのか!?」と思いましたが
壁にはAnalyticsの文字。とてもおしゃれなAnalytics Stationでした。


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