2023.09.15
Dreamforce2023 Day2:Admin Keynote: Deliver the Future of Business
初めに
皆様こんにちは!
ただ今Dreamforce2023に初参加しておりまして、初めてのアメリカということもありますがさまざまなことのスケールの大きさに常に驚かされています。
会場では世界各国の参加者で賑わっており、街中がSalesforceでとてつもない盛り上がりを見せております!
ただ今Dreamforce2023に初参加しておりまして、初めてのアメリカということもありますがさまざまなことのスケールの大きさに常に驚かされています。
会場では世界各国の参加者で賑わっており、街中がSalesforceでとてつもない盛り上がりを見せております!
Admin Keynote: Deliver the Future of Business
今回私からはDay2に開催された「Admin Keynote: Deliver the Future of Business」のセッション内容を共有させていただきます。
こちらのセッションはSalesforce+にてアーカイブも公開されているためこの記事を読んでご興味湧いていただけたならぜひご視聴してください。
このセッションでは将来的に実装する機能を下記の3つのセクションに分けて紹介されました。
本記事ではこれらについて順を追って紹介していきます。
①AutomateProcesses
②Build Solution
③SuperchargeProductivity
こちらのセッションはSalesforce+にてアーカイブも公開されているためこの記事を読んでご興味湧いていただけたならぜひご視聴してください。
このセッションでは将来的に実装する機能を下記の3つのセクションに分けて紹介されました。
本記事ではこれらについて順を追って紹介していきます。
①AutomateProcesses
②Build Solution
③SuperchargeProductivity
AutomateProcesses
1つ目のトピックとしてFlowの新しい自動化機能について紹介されました。
Reactive Screen Components
この機能はFlowの画面コンポーネントで使用することができ、画面の中で入力、選択した項目値によって同じ画面の他の表示要素に対してリアルタイムで表示内容を変化させることができます。
これによって複数の画面コンポーネントを跨いで入力値の計算結果等を画面に表示する必要が無くなります。
これによって複数の画面コンポーネントを跨いで入力値の計算結果等を画面に表示する必要が無くなります。
Einstein for Flow
Flowの自動化についてもう一点が「Einstein for Flow」になります。
この機能はFlowを作成する際にEinsteinAIに対して要件を文章で打ち込むことで自動的にFlowを作成するものとなります。
もちろん細かい数値の調整やデバッグ、テストはエンジニアの仕事になりますが、ある程度自動で作成することで生産性は飛躍的に向上することでしょう。
この機能はFlowを作成する際にEinsteinAIに対して要件を文章で打ち込むことで自動的にFlowを作成するものとなります。
もちろん細かい数値の調整やデバッグ、テストはエンジニアの仕事になりますが、ある程度自動で作成することで生産性は飛躍的に向上することでしょう。
Build Solution
2つ目のトピックとして構築に関しての様々な情報です。
このトピックではデータ連携の新たな手法としてDataCloudが紹介され、DataCloudの新機能と、さらにFlowの新しいアクションについて発表されました。
このトピックではデータ連携の新たな手法としてDataCloudが紹介され、DataCloudの新機能と、さらにFlowの新しいアクションについて発表されました。
DataCloud Triggered Flows
DataCloudオブジェクトに変更があった場合を条件として起動できるFlowの種類が増えました。
これによってDataCloud上で変更があった場合に条件によって顧客にメールを送信する等よりリアルタイムなデータ連携が期待できます。
これによってDataCloud上で変更があった場合に条件によって顧客にメールを送信する等よりリアルタイムなデータ連携が期待できます。
Validation Rules
Flowに「カスタムエラー」という新しいアクションが追加されました。
カスタムエラーアクションでは意図的にエラーを制御することができます。
例えば、条件によってユーザに削除させたくないデータがあったとした場合、削除をトリガーとしたフローを作成し、カスタムエラーを使用すればカスタマイズされたエラーメッセージを画面に表示した上で削除に失敗することができます。
カスタムエラーアクションでは意図的にエラーを制御することができます。
例えば、条件によってユーザに削除させたくないデータがあったとした場合、削除をトリガーとしたフローを作成し、カスタムエラーを使用すればカスタマイズされたエラーメッセージを画面に表示した上で削除に失敗することができます。
SuperchargeProductivity
DynamicForms on Mobile
動的フォームのモバイル版がWinter'24にて正式にリリースされます。
ブラウザで設定した動的フォームの条件に従って項目の表示制御がモバイルでも反映されるようになります。動的フォームは画面制御にとても便利ですので、正式リリースを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
ブラウザで設定した動的フォームの条件に従って項目の表示制御がモバイルでも反映されるようになります。動的フォームは画面制御にとても便利ですので、正式リリースを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
User Access
権限セットに新しい概要表示が実装されます。
権限セットの画面にて「概要を表示」をクリックすることで表示できます。
今までは権限セットの設定を閲覧する際には複数回のクリックを行い、権限セットの中を探索する必要がありました。
「概要を表示」画面では追加された権限セットグループから、権限セットで有効な権限まで1画面で閲覧することができます。
権限セットの画面にて「概要を表示」をクリックすることで表示できます。
今までは権限セットの設定を閲覧する際には複数回のクリックを行い、権限セットの中を探索する必要がありました。
「概要を表示」画面では追加された権限セットグループから、権限セットで有効な権限まで1画面で閲覧することができます。
PromptBuilder
最後にプロンプトビルダーについて2023年10月に利用可能になることが発表されました。
例えばEinstein Trust Layerでメールを作成しようとした場合にそのままでは適切なメールが作成されることは難しいです。プロンプトビルダーでは、Einstein Trust Layerで作成するメールテンプレートを調整することで適切なメールをAIが作成することができるようになります。
例えばEinstein Trust Layerでメールを作成しようとした場合にそのままでは適切なメールが作成されることは難しいです。プロンプトビルダーでは、Einstein Trust Layerで作成するメールテンプレートを調整することで適切なメールをAIが作成することができるようになります。
おわりに
以上が「Admin Keynote: Deliver the Future of Business」の内容紹介でした。
近いうちに実装される様々な機能が紹介されとても充実した内容でした。
引き続きDreamforce楽しんでいきたいと思います!
近いうちに実装される様々な機能が紹介されとても充実した内容でした。
引き続きDreamforce楽しんでいきたいと思います!
10月4日(水)にTerraSkyDay 2023を開催します。
Salesforceの活用事例やテラスカイの製品・サービスの最新情報を紹介しますので、ぜひご参加ください。
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