2025.12.18

厚切りジェイソンが迫る!東京硝子器械様はなぜ基幹システム刷新の「共創」を選択したのか?

テラスカイでは、YouTubeチャンネル「TerraSkyTV with 厚切りジェイソン」にて、ITやビジネスの学びに役立つ動画を多数公開しています。
2024年の開設から約1年半で、チャンネル登録者数は25,700人を突破。総再生回数も約371,000回に上り、多くの方々にご覧いただいております。(2025年12月16日時点)

今回は、東京硝子器械株式会社様をゲストに迎えた動画をご紹介します。東京硝子器械株式会社様は、企業や大学の研究機関で使われる理化学機器を専門に取り扱う、卸売企業です。

膨大な期間と労力を要する「基幹システム刷新」プロジェクトを、同社はどのように進めたのか? プロジェクトリーダーの島村徹さんをゲストに迎え、成功のポイントを余すことなく語っていただきました。動画は前後半の2本立てで公開中です。

【前編】現場が動くDXの進め方とは?

【厚切りジェイソン】“現場が動くDXの進め方”とは?

前編の見どころは、単なる刷新の成功談にとどまらず、「業務効率化」と「社員の利便性向上」を同時に実現させたプロセスにあります。

大きなポイントとなったのは、「ビジネスルールをシステムに埋め込む」こと。
従来のシステムでは、担当者が経験と慣れでルールを把握し、業務を進める必要がありました。そのため、新入社員が業務を覚えるまでに時間がかかり、ミスや手戻りが発生しやすいという課題がありました。島村さんは、これが取引先への迷惑につながるリスクさえあると考えていました。

そこで重視したのが、システムリリース後のカスタマイズも見越した「拡張性」と、柔軟な「内製・開発」が可能なツール選びです。 その結果、Salesforce基盤の販売管理ツール「Fujitsu GLOVIA OM」が採用されました。

さらに、自社に最適なツールを素早く作り上げるため、自社とベンダー双方のエンジニアが二人三脚で開発を行う「共創(共同開発)」という手法を選択します。前編では、その決断に至るまでのプロセスも詳しく語られています。

【後編】DX成功の秘訣はコミュニケーションの取りやすいチーム体制

【厚切りジェイソン】なぜDXに成功したのか?秘訣はコミュニケーションの取りやすさ

続く後編では、実際の販売管理システムのデモを交え、システムを業務にフィットさせる方法や「共創」のポイントを紹介しています。

一般的に、基幹システムは一度導入すると大規模な改修は避けられがちです。しかし島村さんは、現場の改善余地があるならばこだわるべきだと考え、社内の要望を吸い上げて継続的なシステム改修を行いました。
その結果、現場からも積極的に要望が上がるようになり、理想的な継続的インテグレーションを実現。現在はSalesforce基盤の柔軟性を活かし、さらなる拡張も視野に入れて取り組まれているそうです。

動画の最後には、「予算や資源が限られている中小・零細企業こそ、どんどんIT活用で発展していってほしい」という熱いメッセージもいただきました。
DX成功のヒントが満載の動画、ぜひ前後半の2本ともご覧ください。

採用情報

DXプロジェクトを自らの手で推進し、成果をダイレクトに感じる環境で働きたい方は、ぜひ東京硝子器械様へ。 また、業種業界を問わずDXを支援する立場で仕事をしたい方は、ぜひテラスカイへ。両社ともに積極的にIT人材を採用しています。
興味のある方は以下のリンクから詳細をご覧ください。

■東京硝子器械株式会社のHPはこちら
https://www.tgk.co.jp/

■東京硝子器械株式会社の採用情報はこちら
https://en-gage.net/tgk_saiyo/

■東京硝子器械株式会社×テラスカイの共創開発事例はこちら
https://glovia-om.terrasky.co.jp/case/gloviaom_tgk

■Fujitsu GLOVIA OMのHPはこちら
https://glovia-om.terrasky.co.jp/

■株式会社テラスカイのHPはこちら
https://www.terrasky.co.jp/

■株式会社テラスカイの採用情報はこちら
https://www.terrasky.co.jp/recruit/
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