2025.10.17

Dreamforce2025 Day2:Humanoid Robots & AI: Driving the New Industrial Future

はじめに

みなさん、こんにちは!
3日間に渡りサンフランシスコで開催中の「Salesforce Dreamforce 2025」に参加中です!
今回初めての参加なのですが、規模の大きさと世界中から集まったTrailblazerのみなさんのエネルギーに圧倒されています。
2日目は「Humanoid Robots & AI: Driving the New Industrial Future」のKeynoteセッションに参加しました。
Salesforce社のマーク・ベニオフCEOが、アメリカのヒューマノイドロボットのスタートアップであるFigure社のブレット・アドコックCEOとAIを積んだヒューマノイドロボットが労働力や産業を変革する可能性について議論をしておりました。さっそく内容を簡単にご紹介いたします!

AIを搭載したヒューマノイドロボット

ブレット氏からはFigure社を創設するまでの生い立ちについて説明があり、Figure社の前に電動航空機のスタートアップであるArcher Aviation社を立ち上げており、そのノウハウやスタッフの技術が活かされているとのことでした。

2022年にFigure社が設立されて以来、Figure01、Figure02を開発。そしてFigure03のヒューマノイドロボットはつい先週発表されたばかりということでした。開発のスピードが速いですね。

01はケーブルが体の外にむき出しであったり、ゴツゴツしていたりと、まだ"ロボット感"がありますが、03になるとケーブルもなく、よりスマートで人間に近いシルエットになっています。

ヒューマノイドロボット

人間から学ぶ

汎用的な人型とすることで搭載したAIが、人間が行っているさまざまなタスクから学ぶことができ、大量生産も念頭に設計されているということです。
実際に、家庭で散らかったおもちゃを片付けたり洗濯後の衣類をたたむ場面や、テーブルに置かれた食器を片付ける場面がモニターに映し出されていました。これをAIが自律的に実行するなんて、もう時代はここまで来ているのですね。

家事をするヒューマノイドロボット

Dreamforce会場内にもロボット

Dreamforceの会場内でも時折ロボットたちに遭遇し、楽しませてくれます。

こちらはまた違ったタイプのヒューマノイドロボット

会場内のロボット

お馴染み(?)の犬型ロボットもいます。

犬型ロボット

立ち上がって不思議な動きをしていました

おまけとして、こちらはDreamforceの会場外ですが、無人の自動運転タクシーがたくさん走っていました。
呼ぶのも簡単で、あらかじめ行先と乗り場を選択し、待つだけです。宿泊先から離れた場所に向かう時に何度か利用しました。サンフランシスコは交通量が多いなと感じるのですが、車線変更も慎重かつ的確で、人間より上手いんじゃなかろうかと感じた場面もありました。
(運転席に夢中で外観を撮影し忘れました)

自動運転車

無人の自動運転で送り届けてくれます。

最後に

SalesforceがAgentforceを積極的に押している理由が理解できた一日でした。
人間の仕事がAIに置き換えられていく幅がどんどん広がってきていますので、いかにAIを活用できるかが今後もますます重要になっていくと感じます。
また明日も行ってきます!
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