2017.12.26

TrailheadのTrailmixを使って、みんなで楽しく勉強しよう!

みなさんはTrailhead利用されていますか?バッチはいっぱい取得できましたか?
私も利用させて頂いておりますが、時間が経つと忘れてしまうので、何度も進んでは戻っての繰り返しで、亀の歩みのように少しずつですが進めています。
さて、今回はSalesforceの学習サイト、Trailheadの機能の1つで、モジュールやトレイルを自分の好みに合わせて組み立て、共有できる機能の「Trailmix」の利用方法について書きたいと思います。

はじめに

私も普段からTrailheadでSalesforceについて学習していますが、現時点でトレイルで70以上、モジュールに至っては270以上もの量があり、いつになったら全部制覇できるのだろうかと思ってしまいます。
関連するモジュールとプロジェクトがまとめられてトレイルがあり、学習しやすいように出来てはいると思いますが、それでもトレイルに含まれるモジュールが多かったり、英語のモジュールが含まれていたり、プロジェクトが難しかったり、なかなか1つのトレイルを終わらせるモチベーションを保つのが難しかったります。
そこで、進めやすい内容で短期間でゴールできるようなモジュールを集めたTrailmixを作成して、仲間やチーム内で共有し、一緒に学習しながら何度もゴール感を味わいながら学習を進めて行けるであろう、この機能の作成と設定方法を紹介したいと思います。

まずはTrailheadにログイン

Trailmixを作るには当たり前ですが、まずはTrailheadにログインします。
ログインするとホーム画面が表示されます。この画面のタブに「Trailmix」があります。クリックして画面に入ります。

Trailmixを作成する

「Trailmix」の作成開始

Trailmix画面を表示すると、「Trailmixを作成」ボタンがあるので、クリックして進みます。

プロパティ情報の登録

次に作成画面が表示されます。各項目を入力し「次へ」で進みます。
・「氏名」に作成するTrailmixの名称を入力します。
  ※「氏名」という表記なので自分の名前を入力してしまいそうですが違います。ご注意ください。
・「説明」には作成するTrailmixの説明を入力します。
・「URL」はそのままでもOKです。この入力項目の値が共有用URLの一部に利用され、後ほどの「共有」に利用されます。

トレイルやモジュールの追加

トレイルやモジュールの追加画面が表示されます。
この画面にある、「十」ボタンをクリックして追加するものを指定します。

クリックすると選択リストが表示され、「トレイル」「モジュール」「プロジェクト」「Superbadge」が選べます。
リストをクリックして追加するものを選びます。ここでは「モジュール」を選んでみます。

追加モジュールの選択

ずらーっとモジュールが列挙されますので、追加したいモジュールの左下の「十」ボタンをクリックすると、追加できるTrailmixがリストで一覧されるので選んで追加します。
モジュールの追加は連続で行えます。

こんなメッセージが出て追加完了です。
Trailmixの名称リンクを押すと登録一覧へ遷移できます。

追加の完了と編集

これでTrailmixにモジュールの追加が完了しました。
プロパティ情報の変更、モジュールの順番の入れ替えや、削除はこの画面の「編集」ボタンで行います。

編集画面に遷移したら、プロパティの内容を変更できます。
また、削除はゴミ箱アイコンで、モジュールの順番の入れ替えはタイルをドラッグ&ドロップで移動します。
「保存」ボタンで保存します。

最後に「共有」設定を行い公開します。

共有設定

一覧画面の「共有」ボタンで共有設定を行います。

設定画面が表示されますので、「参照可能」選択リストから、「全員(公開)」を選択します。

選択と同時に設定が保存されます。
この画面で共有用のURLが表示されますので、「リンクをコピー」ボタンでコピーしておきます。
このURLを仲間やメンバーへ通知して共有することになります。
また、Chatter、Facebook、Twitterで共有できるようにアイコンも用意されています。
希望のSNSのアイコンをクリックして共有します。

共有を確認してみましょう。

別ユーザでURLを開いてみる

ちゃんと共有できているか、別ユーザのアカウントで共有URLを開いてみます。
分かりにくいですが、別ユーザで参照できています。
また、この画面で「フォロー」ボタンにより、このTrailmixをフォローし各ユーザのTrailheadの一覧へ表示することができます。

フォローするとこのように、ユーザのTrailheadに表示されるようになります。

最後に

TrailheadはSalesforceの理解において、とても有用であると思います。
弊社でもエンジニアはもとより、営業社員もTrailhead、Trailmixを活用して知識を深めることを常日頃行っています。
ぜひ、皆様も活用してみては如何でしょうか?
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