2018.09.01

電気を消し忘れたかな?という不安を手軽な方法でなくそう

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はじめに

西日本CI部大阪チームの植田です。
皆さんは自宅を出た際、「鍵かけたかな?」「電気消したかな?」と不安になったことはないでしょうか。
私は結構な頻度で不安に駆られ、そのたびに施錠、消灯の確認をしています。。。

同じことは会社でも

事務所の最終退出時は、消灯・施錠後に警備を開始します。
が、ビルを出た時、電車に乗った時、「電気ちゃんと消したかな?」と不安になることがあります。
そのような時は一抹の不安を抱えながら家路に着くことになります。
そうなると不安で睡眠不足になり仕事にも影響を与えかねません。体にも心にも悪影響です。
これは不安の根源を断ち切らねばなりません。

実現方法の検討

今回は手軽に試せるように「できるだけ簡単に、かつコーディングは行わない」方法を検討しました。
そして以前から個人的に気になっていた「MESH」という電子タグを利用すれば手軽に実現できそうでしたので、こちらを利用することにしました。

6種類のタグの中から「明るさタグ」を利用し、室内が消灯されたらChatterに投稿を行います。
その投稿を確認することで消灯されたことが確認でき、あの不安から解放されます。

作ってみよう

設定方法は文章にすると長いのですが、実際には30分程度で完了します。
必要なものは下記4つです。タグ以外は無料で取得できます。
・MESH明るさタグ
・MESHアプリ
・IFTTTアカウント
 ※MESHとSalesforceを連携させるサービスとしてIFTTTを利用します
・Salesforce環境
初期設定として、MESHアプリのインストール、インストール端末とMESHタグのペアリング、MESHアプリとIFTTTの連携をさせる必要があります。
詳しい方法はリンクを参照ください。
初期設定が完了すればいよいよ連携サービスを作成していきます。
なお、今回はスマートフォンから作成します。
MESHアプリ起動後、左上の+をタップして「新しいレシピ」を作成します。

新しいレシピをタップすると作成画面に遷移します。
下記手順に従いIFTTTタグを追加します。

IFTTTタグが追加できたらIFTTTアイコン、明るさアイコンをそれぞれドラッグしてキャンバスに配置します。
配置後、明るさアイコンをIFTTTアイコンに向かってドラッグすれば下図左のようにアイコン同士が接続されます。

次に明るさアイコンをタップし起動させる動作を決めます。
今回は消灯確認のため、「明るさが変わったら」を条件とし、明るさを1に設定します。

最後にChatterに投稿するメッセージを指定します。
IFTTTアイコンをタップし、テキストを入力します。※イベントIDは空欄で構いません
これでMESHの設定は完了です。

次にIFTTTの設定を行います。もう少しで完了です。

作成したアカウントメニューから「New Applet」を選択します。

「this」をクリックし、MESHを選択、「Event from MESH app received」を選択し「Create trigger」クリック。これでthis設定の完了です。

次に「that」をクリックし、Salesforceを選択します。
ここでSalesforceに接続する必要がありますのでガイダンスに従い「Login to Salesforce」を選び、ログインするアカウントを指定します。
Salesforceに接続が完了すると、動作を決める画面に遷移しますので「Post Chatter message」を選択します。

次の画面では、投稿するグループを決めます。未選択の場合は通常のフィードに投稿されます。
最後に「Create action」をクリックして設定完了です。

動かしてみよう

写真のように事務所のドア付近に張り付け、室内の電気を全て消してみました。

消灯後、想定通りChatterに消灯されたことが投稿されました!!
IFTTTのログからも動いていることが確認できますね。

さいごに

コーディングすることなく設定だけでMESHとSalesforceをつなぐことができました。
今回はChatterへの投稿でしたが、点灯・消灯情報や時間をオブジェクトへ登録し、データを蓄積させることで入室記録の管理も出来そうです。

MESHタグはBluetooth接続のため、ペアリングされた端末がタグの近くに必要ではありますが、組み合わせ次第では色々な用途が想像できます。
さらにそのデータをSalesforceに蓄積すれば、活用の幅も広がると思います。
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