2019.06.01

TrailheaDX 2019 DAY2 【Ruth 登場!】

はじめましてこんにちは。お久しぶりです一カ月ぶり。テラスカイの渕上です。
Admin & Developer 向けのイベントってどんなかなと、CTA (Certified Technical Architect) を目指す人向けセッションも結構あるぞと、5年半振り2度目のサンフランシスコということで、TrailheaDX 2019 に参加させていただきました!
CTA って何?って方は、是非下記をご参照ください。

さて

TrailheaDX 2019最終日の本日5/31の内容としては、タイトルにDAY2とありますが、この2日間に自分が受講した Architect 系セッションを紹介したいと思います。

まず最初は、「Ruth」を紹介したセッションについてです!

Scale the Architect Summit with Ruth

こんな感じで各キャラクターは機能であったり製品であったり、何かしらをモチーフとしている様なんですが、新キャラのゾウの Ruth は、CTA の資格を持つ Architect でした。

改めて今回のセッションを確認すると、全部で400超のセッションの内、Architect 及び CTA を題材としたセッションはざっと40以上はありましたので(渕上調べ)、1割以上を占めていたことになりますね。
キャラクター化する程、salesforce 社が CTA の普及に力を入れているのだなと、TrailheaDX はAdmin & Developer & Architect 向けのイベントになったのだなと、今更ながらに実感しました。

ということで、引き続き、いくつかのセッションをざっと紹介したいと思います!

The CTA Effect

CTAの学習、考え方、知っておくべきこと、企業における役割、管理すべき対象等盛り沢山な内容でした。盛り沢山過ぎて20分枠に対し、10分以上延長して話をされていました(笑)。
なおこの画像の機能群を記載した図は他のセッションでも見かけましたね。そちらでは、変化が止まらないともありました(汗)。。

Preparing to Become an Architect: Exam Guide Tips & Tricks

顧客のシナリオを第一とし、拡張性があり、すべてのビジネスプロセスをサポートし、大量データのパフォーマンスを考慮したデータモデルを提案できれば、準備は出来たからさあ受験しよう!みたいなこと言ってました。

How Your Company Can Support Your #JourneyToCTA

CTA昇格プログラムというのがあって、CTAチーム拡大の為、候補者の育成をサポートしているとのこと。その方法の一つとして、15人のCTAを含む121人のメンバーをグループ分けしてグループ学習等もやっているそうです。

Strategies for Big Data Architecture

データの価値について、カスタムオブジェクトとカスタム Big Object の比較、外部オブジェクトや Heroku などの使用例の説明がありました。

Face To Face: Facilitating Successful Architectural Discussions

Salesforceに懐疑的な人をどうやって味方にするかというシナリオ。サマリとしては、スーパーマンでなく人間になる、理解してから理解する、質問を簡潔にし、会話を正しい方向に導く、的な感じでした。

How to Decide Which Design Decision is the Best

親の変更時に大量の子レコードを更新する機能として、Apex Trigger とプロセスビルダーとの比較や、外部の IAM システムを使用したコミュニティユーザーのプロビジョニング方式のパターンを紹介。

Ladies Be Architects: Tips and Tricks for Architect Exam Preparation

Ladies Be Architects という女性によって運営されているコミュニティグループのメンバーが、CTA のレビューボードに向けての勉強方法や、それぞれの Tips を紹介。なかなか日本ではまだあまりない光景かなあと。

さてさて、

大分偏った内容でしたが、如何だったでしょうか?
所感としては、このイベントの参加者が基本的に作り手側の人達だからなのか、向いている方向が一緒だからなのか、Dreamforce に比べ落ち着いて参加出来た気がしますし、モチベーションにも良い影響があったかなと。お伝えできなかったセッションでも、自分がどういう道を歩んできたのかを話される方も少なくなく、キャリアプランの参考にもなりました。
是非来年も他の社員達に行ってもらって、沢山学んで良い影響を受けてもらえればなあとか思ったりもしました。

あ、キャリアプランと言えばこんな冊子もありましたー!(笑)

※執筆時間の都合上、記載できなかった内容を後日追加更新する場合があります。
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