2025.10.16
Dreamforce2025 Day1:Slack Keynote: Reimagining Work for the Agentic Enterprise
目次
はじめに
皆さん、こんにちは!
2025年は10月14日〜16日の間、アメリカ・サンフランシスコで開催されているDreamforce 2025に初参加してきました。
各会場どこへ足を運んでも盛り上がっていて、思わず驚きの声が出てしまうほどでした。
各地に給水スポットがあり、お昼になると無料のランチが配られるなどセッションを見て回るにあたって快適に過ごせるようになっています!
サンドイッチをいただきましたが、アメリカンサイズでテンションが上がりますよ!
さて今回、参加したセッションの中から「Slack Keynote: Reimagining Work for the Agentic Enterprise」についてご紹介させていただきます!
毎年さまざまな機能を発表しているSlackですが、今年はどんな内容だったのか・・・!?
Slackを利用いただいている方はぜひご一読ください!
2025年は10月14日〜16日の間、アメリカ・サンフランシスコで開催されているDreamforce 2025に初参加してきました。
各会場どこへ足を運んでも盛り上がっていて、思わず驚きの声が出てしまうほどでした。
各地に給水スポットがあり、お昼になると無料のランチが配られるなどセッションを見て回るにあたって快適に過ごせるようになっています!
サンドイッチをいただきましたが、アメリカンサイズでテンションが上がりますよ!
さて今回、参加したセッションの中から「Slack Keynote: Reimagining Work for the Agentic Enterprise」についてご紹介させていただきます!
毎年さまざまな機能を発表しているSlackですが、今年はどんな内容だったのか・・・!?
Slackを利用いただいている方はぜひご一読ください!
AIが変える”働く”の概念
今年のKeynoteでは、「Work Reimagine(働き方の再構築)」がテーマとして掲げられました。
Slackが目指すのはAIエージェント、アプリケーション、データ、そして人が一体となり、単なるアプリを超えた革新的な”エージェンティックOS”とのこと。
SlackがOS…!?なんだかワクワクしますね!
では、これを実現するために登場した「Agentforce in Slack」や「Slack Bot」、「Slack Enterprise Search」について見ていきましょう!
Slackが目指すのはAIエージェント、アプリケーション、データ、そして人が一体となり、単なるアプリを超えた革新的な”エージェンティックOS”とのこと。
SlackがOS…!?なんだかワクワクしますね!
では、これを実現するために登場した「Agentforce in Slack」や「Slack Bot」、「Slack Enterprise Search」について見ていきましょう!
Agentforce in Slack
AIエージェントをSlack上のチームメンバーのように扱えるようになりました。
アプリを切り替えることなく、会話から情報を検索する、スレッドを要約する、ワークフローを開始する、質問にリアルタイムで答えるなどが可能になります。
全てのサードパーティエージェントに対応していて、リアルタイム検索APIとMCPサーバーを通じてこれを実現しています。
将来的にCRM、HR、サポートなど全業務領域をAIエージェント化していく”エージェンティックOSの第一歩”であると表現されていました。
Data Force Agentや、Agent Creationなどの機能が例として紹介されました。
アプリを切り替えることなく、会話から情報を検索する、スレッドを要約する、ワークフローを開始する、質問にリアルタイムで答えるなどが可能になります。
全てのサードパーティエージェントに対応していて、リアルタイム検索APIとMCPサーバーを通じてこれを実現しています。
将来的にCRM、HR、サポートなど全業務領域をAIエージェント化していく”エージェンティックOSの第一歩”であると表現されていました。
Data Force Agentや、Agent Creationなどの機能が例として紹介されました。
Data Force Agent
Salesforceのデータに基づき、案件の要約やステータスの更新を自動実行させることなどが可能です。
デモでは、「Cloe」というエージェントがインシデントを検知し、要約・解決・そしてクローズまでをSlack上で完結していました。
デモでは、「Cloe」というエージェントがインシデントを検知し、要約・解決・そしてクローズまでをSlack上で完結していました。
Agent Creation
Agent Forestという管理画面から、スキルを組み合わせて新しいエージェントを作成します。
作成したエージェントはSlack内のチャンネルやDMで呼び出すことができます。
作成したエージェントはSlack内のチャンネルやDMで呼び出すことができます。
Agent Templates
エージェントの各部署向けのテンプレートが用意されていて、企業ごとにカスタマイズして利用できます。
Slack Bot
Slack Botは、Slackに組み込まれた個人向けのAIアシスタントです。
自然言語からメールの下書き作成や会話の要約、CRM更新などをSlack内で完結できるようになります。
Agentforceは企業向けのAI基盤サービスであるのに対し、Slack Botは個人のAIアシスタントという位置付けで、各社員が自分専用のSlack Botを持つことで日々の業務を会話ベースで自動化、効率化できます。
自然言語からメールの下書き作成や会話の要約、CRM更新などをSlack内で完結できるようになります。
Agentforceは企業向けのAI基盤サービスであるのに対し、Slack Botは個人のAIアシスタントという位置付けで、各社員が自分専用のSlack Botを持つことで日々の業務を会話ベースで自動化、効率化できます。
Slack Enterprise Search
Slack内だけでなく、SalesforceやGitHub、OneDrive、Teamsなど外部サービスを横断して検索できる新機能です。
会話形式で欲しい情報を聞くとAIが文脈を理解し、”まるで会話をしているように”探せるようになります。
セッションの中でも比較的短く触れられていましたが、これってかなり便利ですよね。
会話の中で思い出せないことをそのままSlackで検索できるのは非常に嬉しいですね!
会話形式で欲しい情報を聞くとAIが文脈を理解し、”まるで会話をしているように”探せるようになります。
セッションの中でも比較的短く触れられていましたが、これってかなり便利ですよね。
会話の中で思い出せないことをそのままSlackで検索できるのは非常に嬉しいですね!
まとめ
近年AIを活用した機能を多く追加しているSlackですが、今年も大きな進歩を見せてくれました。
Slackは単なるコミュニケーションツールでは無くなってきていると感じていましたが、Slackだけで業務をこなせる日も近いのかとワクワクしました。
セッションは開始30分前にはほぼ満席になるなど、その盛り上がりからもSlackへの期待が高まっているように感じました。
今後のSlackにも期待が膨らみますね!
Dreamforceでは、他にもSalesforceを活用したさまざまな分野のセッションが開催されています。
機会があれば、ぜひ現地に足を運んでこの盛り上がりを感じてみてください!
Slackは単なるコミュニケーションツールでは無くなってきていると感じていましたが、Slackだけで業務をこなせる日も近いのかとワクワクしました。
セッションは開始30分前にはほぼ満席になるなど、その盛り上がりからもSlackへの期待が高まっているように感じました。
今後のSlackにも期待が膨らみますね!
Dreamforceでは、他にもSalesforceを活用したさまざまな分野のセッションが開催されています。
機会があれば、ぜひ現地に足を運んでこの盛り上がりを感じてみてください!
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