初めまして。クラウドインテグレーション本部の荒井です。
早速ですが、皆さん開発ツールは何をお使いでしょうか?
まさか、まだSublime Text3を使っている、なんてことはないですよね??
弊社内では大多数の人がSublime Text3からVisual Studio Code(以下、VSCode)へ切り替えており、かく言う私も昨年からVSCodeに完全に切り換えて開発してます。
VSCodeはSalesforce開発に必要なパッケージが十分用意されているので、是非ご利用になられてみて下さい。(VSCodeの環境設定は弊社ブログでも紹介しているので、是非こちらもご覧ください!)
今回、そんなVSCodeで「Ant 移行ツール」を利用するための設定方法をご紹介しようと思います。
早速ですが、皆さん開発ツールは何をお使いでしょうか?
まさか、まだSublime Text3を使っている、なんてことはないですよね??
弊社内では大多数の人がSublime Text3からVisual Studio Code(以下、VSCode)へ切り替えており、かく言う私も昨年からVSCodeに完全に切り換えて開発してます。
VSCodeはSalesforce開発に必要なパッケージが十分用意されているので、是非ご利用になられてみて下さい。(VSCodeの環境設定は弊社ブログでも紹介しているので、是非こちらもご覧ください!)
今回、そんなVSCodeで「Ant 移行ツール」を利用するための設定方法をご紹介しようと思います。
①VSCodeの拡張機能「Ant Target Runner」をインストール
VSCodeの設定は、拡張機能に、Ant Target Runnerをインストールするだけです!簡単ですね!
次に、②ここをクリックしてSalesforce公式のAnt 移行ツールをダウンロードしましょう。
次に、②ここをクリックしてSalesforce公式のAnt 移行ツールをダウンロードしましょう。
無事ダウンロード出来ましたか?
ダウンロード出来たら、早速ファイルを解凍しましょう!
ダウンロード出来たら、早速ファイルを解凍しましょう!
フォルダの中に、sampleフォルダとant-salesforce.jarファイルが入っていることを確認してください。
確認出来たら、次に進みましょう。
確認出来たら、次に進みましょう。
③ant-saleforce.jarファイルとsampleフォルダの中に入っているリソースをプロジェクト配下にコピー
以下のリソースをプロジェクト配下に置きます。
・リソース
ant-salesforce.jar
codepkg
mypkg
removecodepkg
unpackaged
build.properties
build.xml
(↓サンプルでは、testプロジェクト配下にコピーしています)
・リソース
ant-salesforce.jar
codepkg
mypkg
removecodepkg
unpackaged
build.properties
build.xml
(↓サンプルでは、testプロジェクト配下にコピーしています)
これでantの実行が可能になりました!
試しにantを実行してみましょう!
ANT TARGET RUNNER内にあるメソッドを右クリックし、「Run Ant Target」をクリックすると実行できます。
試しにantを実行してみましょう!
ANT TARGET RUNNER内にあるメソッドを右クリックし、「Run Ant Target」をクリックすると実行できます。
実行結果はいかがでしたか?
ant自体は正常に動くものの、残念ながらこの状態ではエラーが発生してしまいます。。
antを正常に実行するためには、build.propertiesファイルとbuild.xmlファイルを編集する必要があります。
ant自体は正常に動くものの、残念ながらこの状態ではエラーが発生してしまいます。。
antを正常に実行するためには、build.propertiesファイルとbuild.xmlファイルを編集する必要があります。
⑤build.propertiesファイルを編集
build.propertiesファイルで接続する環境を設定出来るので、以下のタグを接続したい環境に合わせて編集しましょう。
sf.username = ユーザID sf.password = パスワード sf.serverurl = https://login(test).salesforce.com
build.properties
⑥build.xmlファイルを編集
build.xmlファイルの16ステップ辺りに、pathelementタグがあります。このタグのlocation=の箇所を、ant-salesforce.jarファイルが置いてあるファイルパスに変更します。
・変更前
・変更前
<pathelement location="../ant-salesforce.jar" />
build.xml
・変更後
<pathelement location="(ant-salesforce.jarファイルまでのファイルパス)/ant-salesforce.jar" />
build.xml
これで設定完了です!
もう一度antを実行してみましょう。
もう一度antを実行してみましょう。
今度は成功しましたね!
VSCodeだからと言って特に制限もなく、Force.com IDE(Eclipse)相当のデプロイが可能なので、是非ご利用になられてみて下さい。
VSCodeだからと言って特に制限もなく、Force.com IDE(Eclipse)相当のデプロイが可能なので、是非ご利用になられてみて下さい。
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