2021.09.21

Salesforceの翻訳設定

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こんにちは、クラウドインテグレーションエンジニアの峯野です。

昨今のクラウドシステムへの需要は高まるばかりですね。
ワールドワイドへの展開を見据えた導入も増えているようです。
ここでは、ワールドワイドな展開に対応する上で重要なSalesforce上の翻訳機能について振り返っていこうと思います。

トランスレーションワークベンチの翻訳

Salesforceの一般的な機能への翻訳は設定→トランスレーションワークベンチの翻訳機能で可能になります。
まずは、翻訳画面でトランスレーションワークベンチを有効化します。
この機能は、有効化した後でも無効化が可能です。

翻訳言語の設定に翻訳対象の言語と翻訳可能なユーザを選択すると、翻訳者を指定することも可能になります。

翻訳のページに戻ると、翻訳対象の機能ごと、言語ごとの設定が可能となります。

トランスレーションワークベンチのエクスポート・インポート

トランスレーションワークベンチにはSalesforce上で一つずつ翻訳を実施する機能のほかに、ファイル単位での翻訳作業も可能です。
まずは、トランスレーションワークベンチ→エクスポートで翻訳用のファイルを取得します。

ダウンロードしたファイルは下記のように、取得した異時点の言語コードの各機能と表示ラベルの一覧となります。

トランスレーションワークベンチ→インポートから、インポート時のファイル作成における注意事項が確認できるので、ダウンロードしたファイルを手順に沿って編集してインポートを実施します。
翻訳の機能は一括で変更可能なので、こちらのパターンの利用頻度が高そうです。

また、組織情報→データ翻訳の有効化を設定することで、一部データも翻訳の作成が可能になります。
・商品(B2B Commerce 製品)
・商品カテゴリ

デジタルエクスペリエンスサイトの翻訳

上記でオブジェクトや通常のメタデータ等はおおよそ変更可能なのがお分かりいただけたかと思います。
ただ、デジタルエクスペリエンスビルダーを利用しているとトランスレーションワークベンチだけでは翻訳が不十分です。
データの扱いが違うようですね。
デジタルエクスペリエンスビルダー→設定→言語から翻訳ファイルを取得してみてください。

デフォルトのサイト言語で取得すると、各種ページ内で配置するボタンやページの表示ラベルの一覧がxml形式でファイルが取得できますので、「<![CDATA["表示ラベル"]]>」とプロパティの「language」を各翻訳言語に沿った文言に変更してファイルを作成します。
完了したら、同様にデジタルエクスペリエンスビルダー→設定→言語からファイルをインポートします。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回はSalesforce上の翻訳機能について詳しく調べる機会がありましたので筆を執らせていただきました。
一括で取得・登録できる方法があるのはやはり便利ですね。
案件ごとに翻訳対象用のファイルを用意する必要がありますが、ぜひ活用してみてください。
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