2017.05.23

Lightningコンポーネントの使える箇所まとめ Winter'17

今週、Spring'17のリリースノート(英語版)が公開されました。Salesforceの進化は本当に速いですよね。
バージョンアップをする度に機能がどんどん追加され、Lightningで何が出来るのかを追いきれていないこともあります。

そこで、Winter'17リリース時点での開発したLightningコンポーネントの使える箇所をまとめてみます。

Lightningコンポーネントが使用可能な箇所

1. Lightningページとして利用
標準コンポーネントやAppExchangeサイト、開発をしたカスタムコンポーネントをLightningアプリケーションビルダーにて配置、設定をしてLightningページを作成します。Lightningページには以下の3種類があります。
1-1. アプリケーションページ
Lightning Experience(以下LEX)とSalesforce1で使用可能な1ページのアプリケーションです。
下記例) 開発した「検索コンポーネント」と「リスト表示コンポーネント」の2つをLightningアプリケーションビルダーで配置したページ


1-2. ホームページ
LEX ホームページ。アプリケーションページと同様に、Lightningアプリケーションビルダーで変更できます。
下記例) 開発した「カレンダーコンポーネント」をホームページのトップに表示

1-3. レコードページ
オブジェクトのレコードページ。上記と同様に、Lightningアプリケーションビルダーで変更できます。
下記例) 取引先オブジェクトのレコードページに、標準詳細コンポーネントの代わりに開発した「入力項目を複数列で配置したコンポーネント」を配置