はじめに
みなさんこんにちは。 製品営業部)セールスエンジニアの川嶋です。 mitocoを提供開始して半年、ついに大型のバージョンアップ「mitoco Ver2」を提供いたしました! 主なバージョンアップ内容は以下リリースノートでご確認いただけます。 ▼ mitocoリリースノート なんといってもVer2の目玉はこちらのアプリケーションの追加です。 ・アドレス帳 ・文書管理 アドレス帳については、前回のBLOGにてご紹介いたしました。 文書管理については次回のBLOGで文書管理を開発した担当よりご紹介予定ですのでお楽しみに!今回は目玉の2アプリケーション以外で、強化された機能をピックアップしてご紹介いたします。 なお、「コミュニティ」機能につきましてはVer2から「トーク」と名称を変更しておりますのでご承知おきください。
強化された機能をピックアップ!
■ アプリケーションメニューの表示/非表示設定機能
mitocoは様々な機能をオールインワンで提供するサービスですが、お客様によっては使わない機能もあり、左に並ぶメニューから利用しない機能を非表示にしたいというご要望に対応いたしました。再度表示することも簡単にできますので、最初の導入時には使わない機能は非表示にしておき、使い始める準備ができてから表示するという運用も可能ですね。
■ 「掲示板」「ToDo」「トーク」のLightningコンポーネントを提供
VisualforceページやLightningアプリケーションビルダーで利用可能な、mitocoアプリケーションのLightningコンポーネントを提供いたしました。 これによりSalesforceのホーム画面でmitocoのコンテンツをまとめて確認ができるポータル画面が、コンポーネントをドラッグ&ドロップするだけで作成できます。もちろんmitoco以外のコンポーネントも並べることができますので、自社独自のポータル画面を作成して社内へ展開することも可能です。
■ カレンダーで公開カレンダーの表示に対応
スケジュールに公開カレンダーを表示することができるようになりました。国民の休日や社内イベントなどの公開カレンダーを作成すれば、利用者に共通したスケジュールを簡単に共有できて非常に便利ですね。
■ トークで既読数の表示に対応
自分が送ったメッセージやルーム内での発言に対して、既読数が表示されるようになりました。 ※ルームは非公開ルームにのみ対応ですのでご注意ください。重要で早めの対応が欲しいコメントが、ちゃんと読まれているかどうかは気になりますよね。 ちなみに、mitoco提供開始当初はなかった「どこから未読」機能も提供されております。
これがあれば、どこから読んでなかったのだっけ?と迷うことがありません。
■ ワークフローで承認の種別を強化
ワークフローでは柔軟に承認者が設定できると便利ですよね。 従来では「ユーザー」「ロール」「公開グループ」のいずれかを承認者に指定していましたが、申請者や承認者のマネージャに登録されているユーザーが自動的に次の承認者になる機能と、次の承認者を指定することができる機能を提供いたしました。なお、mitoco提供開始当初にはなかった「代理承認」も実装済です。 これらの承認を活用することで、ワークフローの運用時にしばしば問題になる「組織変更」や「社員の退職」で発生する承認者の変更作業といった運用負荷を、かなり低減できるかと思います。
■ ワークフローで申請データ画面の任意項目の配置に対応
これまでは、承認にまわせる内容は「件名」「備考」「添付ファイル」のみでしたが、今回任意の項目を配置して申請者に入力させることができるようになりました。テキストや数字項目、選択リストや日付項目なども設置可能です。 項目に入力され金額をもとに承認先を変更するロジックを組むことも可能となります。 また、検索機能も強化されましたので、過去の申請データの検索もかなり楽になったのではないでしょうか。
終わりに
いかがでしょう。 去年7月に提供を開始したmitocoですが、提供開始当初と比べると格段に機能が強化され、便利に使いやすくなっていますね! 他にも今回紹介しきれなかった機能がたくさんあります。 ぜひトライアル利用をしてみて機能が強化されているのを実感してみてください。 mitocoトライアル申し込みフォーム なお、Ver2ではついにモバイルにも対応いたします。 モバイル版mitocoが提供開始されましたら改めてご紹介する予定ですので、こちらもご期待ください。1 件