2020.08.06

【初心者向け】MuleSoftの学習手引き

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はじめに

はじめまして。テラスカイ新卒2年目の大塚です。

私は少し前にMuleSoftの勉強を始めたのですが、なかなか難しいというのが正直な感想です。
というのも、まだ日本語の資料が少なく、翻訳してもAPIの予備知識を要求されるためです。
そこで今回は初学者の方の助けになるよう、MuleSoftの学習の手引きについて紹介したいと思います。

すでにMuleSoftに触れたことのある方には物足りないかもしれませんが、ご容赦いただければと思います。

MuleSoft認定資格

勉強するにあたり、資格取得を目指すのがよい指標になるのではないでしょうか。
MuleSoftには基本的な資格として以下の3つがあり、MCDがもっとも基礎的な内容となっています。
資格 説明
MuleSoft Certified Developer (MCD) 開発者がMuleSoft APIの設計・ビルド・テスト・デプロイするためのスキルと経験を持ち、基本的なAPIを管理しインテグレーションできるかを確認します。
MuleSoft Certified Platform Architect (MCPA) API設計、環境に応じたMuleSoftサービスの選定、運用や監視といったプラットフォームレベルの知識と経験を確認します。
MuleSoft Certified Integration Architect (MCIA) Muleアプリケーションを構成する様々な設計/実装に対する深い知識を確認します。
なお、この記事ではMCDの試験範囲に則した内容の学習についてご紹介します。

トレーニングコース

ちなみにですが、私は想定の倍以上の時間(80時間~)がかかりました。英語はほんとに大事ですね。

前提とされる知識など

受講に必要とされる予備知識、条件は以下の3つとされています。

①オブジェクト指向言語での開発経験
②XML, CSV, JSON などのデータフォーマットに関する基礎的な理解
③HTTP, JMS, JDBC, REST, SOAP などインテグレーションに関する技術の基礎的な理解

私感ですが、②はそれぞれ書き方が違うんだな、程度の理解で特に困りませんでした。
③に関しては、代表的なHTTPメソッドとステータスコードを知っており、RESTの設計思想についてイメージできればよいと思います。
私はこの辺りが怪しかったので、以下の書籍で知識を補足しました。
RESTやHTTPなどのワードでweb検索してもイマイチ腑に落ちなかった方向けです。

習得できるスキル

このコースを修了することで、身につくスキルは大別して以下の6つとなります。

①Anypoint Platform を用いて、API主導なアプリケーションネットワークを構築できる。
②Anypoint Platform を用いてAPIをデザイン、ビルド、デプロイ、管理できる。
③データベース、ファイル、ウェブサービス、SaaSアプリケーション、JMSキュー、その他のシステムを連携できる。
④アプリケーションロジックの実装、エラー処理、DataWeaveを使ったデータの変換ができる。
⑤開発とデプロイを促進しつつ、アプリケーションを構築できる。
⑥バッチ処理を行うことができる。


いくつか、初めて聞く言葉もあるかと思うので、簡単に紹介します。
・Anypoint Platform
 ‐MuleSoft上でAPI を開発・管理などを行うプラットフォームのことです。
  APIのライフサイクル管理の他、公開されたAPI の検索と利用、API 主導のシステム間の連携など幅広い機能をサポートしています。
・DataWeave
 ‐独自のデータ変換言語です。
  ソート、フィルター、フォーマットなど詳細なデータ変換が可能です。

Trailhead

2020年8月現在、トレイルはまだ以下の3つのみです。 今後、より充実していくことが期待されます。
・MuleSoft の基本  ‐MuleSoftによってAPIとインテグレーションの設計と管理が簡素化される仕組みを学べます。
・クイックスタート: MuleSoft API Designer  ‐Anypoint Design Center を使用してAPI仕様を設計、テスト、公開するハンズオンです。
・Automate Order-to-Cash Process Using MuleSoft Flow Designer  ‐MuleSoft Flow Designer を使用して注文の管理を自動化するハンズオンです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
どこから手を付けるか迷う状態から一歩進んだ程度にはなったでしょうか。
この記事がMuleSoftの勉強を始める上で少しでも役に立つことができれば幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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