2026.02.26

新卒研修だけで終わらせない。エンジニアの「自律」を加速させる2年目研修

これからテラスカイへの入社を控えているみなさんへ

この記事では、入社後に迎える「2年目研修」について紹介します。
まずは少しだけ、入社後の自分を想像しながら読んでみてください。
※これからテラスカイの入社選考に進もうとしている方にも、少しだけ未来のイメージとして読んでもらえたらうれしいです。

「先輩がいれば進められるけど、一人で判断するのはまだ怖い」
「1年目より、今のほうが不安かもしれない」

現場に慣れ始めた2年目のエンジニアから、そんな声を耳にすることがあります。

「やり方は合っているのか」「判断の根拠を言語化できない」……。
こうした悩みは、仕事の解像度が上がったからこそ生まれる、ポジティブな成長痛です。

テラスカイでは、新卒研修を「点」で終わらせません。
現場での実体験を「知恵」に変え、もう一段高い視座を手に入れる。

そんな2年目の学び直しに本気で取り組んでいます。

1年目と2年目では求められることが変化する

テラスカイのエンジニアは、
1年目は「基礎の習得(型)」、
2年目は「自律的な判断(軸)」
へのステップアップが大きなテーマとなっています。

1年目:型を身につける時期

1年目は、仕事の土台となる「基礎固め」の時期です。
入社時研修で教わったことを正確に実行し、業務の全体像を把握することが求められます。

求められる姿勢(マインド)
素直な発信: 分からないことを放置せず、すぐに質問する。
正確な再現: 指示された手順を忠実に守り、完遂させる。

身につけるべき力(スキル)
実行力: マニュアルや教わった手順に沿って、着実に仕事を進める。
全体把握力: 要件定義からリリースまで、一連の業務の流れを「知っている」状態にする。

2年目:自律的な判断と根拠の言語化

2年目は、単なる作業の再現から脱却し、「自分の判断」で仕事を進めるステージです。
なぜその行動をとるのかという「根拠」を明確にすることが重視されます。

求められる姿勢(マインド)
責任感の深化: 自分の判断が品質や信頼に直結するという当事者意識。
思考のプロセス重視: 結果だけでなく「なぜそう考えたか」という過程を大切にする。

身につけるべき力(スキル)
開発判断の軸: 状況を整理し、自分なりの根拠を持って自律的に進める。
言語化能力: 設計の意図や判断基準を言葉にし、周囲(チーム)へ共有する。
背景理解: 処理の流れや設計の裏側にある「意図」を読み解く。
できることが増える分、「本当にこれでいいのか」という迷いも増える時期。
私たちは、この変化を「次のステージへ進むための、ポジティブな成長痛」だと捉えています。

2年目研修は「現場経験を整理する時間」

こうした迷いが生まれやすい時期だからこそ、テラスカイでは2年目に「立ち止まって経験を整理する研修」を用意しています。
現場を経験した今だからこそ感じる違和感や疑問を、そのままにしないための研修です。

具体的には、現場での経験を振り返りながら、「なぜそう判断したのか」「他にどんな考え方があったのか」を、理論やフレームワークを通して再発見していきます。

業務の中で「なんとなく」選んでいた行動に、明確な理由を与えていく。
そうすることで、自分なりの確かな「判断の軸」をつくっていきます。

現場が第一。だからこそ『無理なく学べる』仕組みに

ですが2年目になると、日々の業務で手一杯になることもあります。
その中で「研修にきちんと参加できるだろうか」と不安に感じる人も少なくありません。

2年目の研修は、そうした状況を前提に設計されています。
現場を離れて集中的に学ぶのではなく、働きながら、必要なタイミングで学び直せることを重視しています。

研修は平日の午後にオンラインで実施し、参加できない場合は録画での視聴も可能です。
忙しい時期でも、自分のペースで振り返ることができるようにしています。

学びを「自分ごと」にする、アウトプット中心の設計

また、研修はどうしてもインプット中心になりがちです。
そこで、スライドの区切りごとに短い個人ワークの時間を設け、その場で考えたことを研修専用の共有シートに書き込んでもらいます。
オンライン研修であっても、コメントが横並びで可視化されるため、同期が何を考えているのかが自然と目に入ります。

2年目はプロジェクトごとに配属が分かれ、悩みを一人で抱え込みやすい時期でもあります。
だからこそ、「自分だけが不安なわけではない」と感じられる横のつながりは、大きな安心材料になります。
研修を“聞いて終わり”にせず、学びをアウトプットしながら、同期とのつながりを再認識できる時間にしたいと考えています。

コミュニケーションシート

現場で「使える」実感が、エンジニアの支えになる

アウトプットを前提に学ぶことで、研修で得た内容は、少しずつ現場での仕事に溶け込んでいきます。

・開発「研修で触れたあの考え方、今の案件で使えるかも」と思い出す
・OJTでは教わらなかった視点を、資料づくりにそっと取り入れてみる

そんな小さな実践の積み重ねが、大きな変化を生みます。
「これは、明日使えるかもしれない」。そう思える引き出しを一つずつ増やしていくこと。
そして、役割が変わるたびに立ち戻れる場所があること。
それが、エンジニアとして長く走り続けるための大きな支えになります。

現場を一通り経験し、自分の意志で判断し始める2年目だからこそ。
研修で得た学びが、あとからじわじわと効いてくる。

研修する私たちは、そんな「一生モノの気づき」が生まれる瞬間を大切にしています。

立ち止まることも、大切なキャリアの一歩。長く走り続けるための力を一緒に。

ITは技術の進化が早いため、学び続けることが前提です。
ただし、それは一人で抱え込み、常に完璧を求められるという意味ではありません。

仕事に慣れてきたからこそ生まれる迷い。
「このままでいいのだろうか」と立ち止まる感覚。 それは、成長している証でもあります。

2年目研修は、 「迷っていい」「立ち止まっていい」と感じられるための場です。
これから入社する皆さんにとって、 入社後も学び直せる場所があることが、 少しでも安心材料になればうれしく思います。

迷うことは、成長している証。安心して飛び込んできてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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