2021.04.27

Salesforce Spring '21 アプリケーション内ガイダンス 新機能のご紹介

はじめに

こんにちは、森です。
本日は、Spring'21から追加されたアプリケーション内ガイダンスの新機能についてご紹介します。

アプリケーション内ガイダンス自体まだ知らないという方は、過去記事をあわせてご覧ください。

新機能1:表示場所の追加

フロート表示プロンプトでは、表示場所を指定することができますが、Spring'21から新しく「中央左」「中央」「中央右」にも表示できるようになりました。

9分割した画面のどこに表示するか選ぶような設定になりました。
試しに「中央」を選んで表示するとこんなイメージです。目立つので、重要なお知らせの時に使えそうです。

新機能2:画像埋め込み

フロート表示プロンプト・ドッキングプロンプトの両方で、画像が埋め込めるようになりました。
実際にやってみると、こんなイメージです。

テキストのみ表示可能だったフロート表示プロンプトは、視覚的にとても便利になりました。
ちなみに、画像の位置は上下左右に移動可能となっています。

左に寄せると、テキストは右に寄ります。

新機能3:スヌーズ

フロート表示プロンプト・ドッキングプロンプトの両方で、スヌーズ機能が使えるようになりました。
あとでもう1度表示したい時に、右上の時計アイコンから時間を指定して再表示できます。

急いでいて見る余裕がない時や、予定のお知らせをリマインドしたい時に使えそうですね。

さいごに

今回は、アプリケーション内ガイダンスの新機能をご紹介いたしました。

今すぐに使える分かりやすい機能ではありますが、「何個作れるの?」「レポートで使えるの?」「どうやってリリースするの?」といったより詳しい情報は、以下のSalesforce公式ページもあわせてご確認ください。
ちなみに、Spring'21では現在最大500個まで作成できるようですので、より便利になったアプリケーション内ガイダンスをぜひ使い倒してみてください!
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